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線路上の男性 列車通過も軽傷
10月17日 19時16分
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17日昼前、名古屋市港区の市営地下鉄名港線で、線路上に29歳の男性が、うずくまっているのを運転士が発見し、急ブレーキをかけました。電車は男性の上を通過しましたが、男性は電車の下の隙間に入って軽いけがをしただけで、助け出されました。
17日午前11時半頃、名古屋市港区の市営地下鉄名港線の大曽根発名古屋港行きの6両編成の電車が、港区役所駅を出発して約260メートル地点にさしかかった時、線路に人がうずくまっているのを電車の47歳の運転士が発見しました。
警察などによりますと、運転士は急ブレーキをかけましたが、間に合わず、約90メートルある6両編成の電車が29歳の男性の上を通過してから止まったということです。
レールとレールの間には深さ30センチほどの側溝があり、車両の下から高さ80センチほどの空間があるということです。
男性は空間に入り込み、すり傷を負っただけで救出され命に別状はないということです。
警察は男性が線路に入り込んだ詳しい状況を調べています。
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