10月17日 12時31分
三重県鈴鹿市の公園で14歳の男子中学生に暴行し意識不明の重体にさせたとして少年と少女が傷害の疑いで逮捕された事件で、現場にいた別の少年2人も暴行に加わっていたとして傷害の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのはいずれも津市河芸町の高校3年生の18歳の少年と、高校1年生の15歳の少年の2人です。
警察によりますと、2人はすでに逮捕されている鈴鹿市の16歳の少年と津市の17歳の少女と共謀して10月10日、鈴鹿市郡山町の公園のトイレなどで津市の中学2年生の14歳の男子生徒に殴る蹴るの暴行を加えたとして傷害の疑いが持たれています。
男子生徒は頭などに大けがをして意識不明の重体となっています。
警察によりますと、少年2人は当初、警察の調べに対して「少年と少女が男子生徒に暴行するのを見ていただけだ」と説明していましたが、最初に逮捕された少年と少女が「2人も暴行に加わっていた」と証言したということです。
このため、警察が2人から事情を聞いたところ、「殴ったり蹴ったりしたことに間違いない」と容疑を認めたためきょう逮捕したということです。
警察で事件の詳しいいきさつを調べています。
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