任期満了に伴う愛知県岡崎市の市長選挙は、１６日、投票が行われ、現職の内田康宏氏が２回目の当選を果たしました。
岡崎市長選挙の開票結果です。
内田康宏、無所属・現。当選。
１１万５２１５票。
横山浩一、無所属・新。
４万６４４６票。
自民党と民進党、それに公明党が推薦する現職の内田氏が、新人の横山氏を抑えて２回目の当選を果たしました。
内田氏は６３歳。愛知県議会議員を７期務めたあと、４年前の岡崎市長選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で内田氏は徳川家康ゆかりの歴史文化遺産をいかした観光振興や中心市街地のにぎわい創出などを訴えました。
再選を果たした内田氏は「まちの特徴であるものづくりに力を入れるとともに、ほかにはないすばらしい観光資源を経済の柱に育て上げたい」と２期目の抱負を述べました。