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飛騨 カヤの実の収穫

10月17日 09時55分

飛騨 カヤの実の収穫

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岐阜県飛騨市で新たな特産品として栽培が進められている、カヤの実の収穫が行われています。
カヤは松の仲間の針葉樹で、秋になると緑色の実の中にアーモンドのような種ができ、煎って食べたり、粉にして菓子の材料にしたりします。
飛騨市で農作物の生産・加工の会社を経営する駒卓雄さんは7年前から休耕田を利用してカヤを栽培しています。
この時期は、毎朝、熟して地面に落ちた実を拾い集めたり、枝についた実をもぎ取ったりしています。
駒さんによると、カヤは果肉の部分も爽やかな香りがして、絞った油をせっけんに加工することができるため、新たな特産品としての期待されているということです。
駒さんは「カヤの実は縄文時代から食べられていて、不老不死の実とも言われている。新たな特産品としてなんとか栽培を広めていきたい」と話していました。

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