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長良川今シーズン最後の鵜飼い
10月16日 09時16分
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岐阜市の長良川で15日夜、今シーズン最後の鵜飼いが行われ大勢の観光客が幻想的なかがり火のなか行われるアユ漁を楽しみました。
1300年以上の歴史を持つ岐阜市の「長良川鵜飼」は、今年も5月から10月にかけて147日間行われ15日夜、最終日を迎えました。
42隻の屋形船に観光客あわせて1000人あまりが乗り込み、幻想的なかがり火のなか鵜匠が鵜を巧みに操り、水中にもぐらせてアユを取る様子に見入っていました。
そして、鵜匠の乗った5隻の船が川幅いっぱいに並んでアユを浅瀬に追い込む「総がらみ」が行われると、暗闇の中に1列にかがり火が浮かび上がり、拍手や歓声が沸き起こっていました。
奈良県から訪れた20代の女性は「本場の鵜飼いを見れてよかったです」と話していました。
また、アメリカから訪れた30代の男性は「ことばで表現しきれないほどすばらしかった。帰ったらたくさんの人に鵜飼いを伝えたい」と話していました。
岐阜市によりますと今シーズンの人出は昨シーズンより4700人あまり多い約10万8600人だったということです。
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