AP通信によると、二〇〇二年ソルトレークシティー五輪組織委員会が明らかにした招致段階の資料で、イスラエル・オリンピック委員会代表でもあったアレックス・ギラディ氏が「うわさだけでなく、日本についての事実をつかむように」と指示していた。
イスラエル五輪委代表団との会合に関するメモには、「長野で五輪を開催することの一番の強みはIOCに入るカネだ」とのうわさを流すよう、同国代表団は助言したとなっている。ギラディ氏はその後、九四年にIOC委員に就任している。
(2000年12月19日 信濃毎日新聞掲載)