今月初めに新聞各紙で一斉に報道されましたが、匿名による告発を受けて東京大学の複数の研究室で不正疑惑が持ち上がり、現在予備調査がされています。
東大:医学論文に不正疑惑 4研究室対象、本部が予備調査 - 毎日新聞 2016/09/01
http://mainichi.jp/articles/20160901/k00/00m/040/177000c
論文不正調査、22本に広がる 東大 :日本経済新聞 2016/09/05
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO06910140V00C16A9CR8000
東大論文、別の11本にも不正疑い、予備調査開始:朝日新聞デジタル2016/09/05
http://www.asahi.com/articles/ASJ956WZ6J95UBQU009.html
本調査が開始されるかまだ不確定ですが、STAP騒動で有名な元東大特任教授の上昌広氏によると、完全アウトな不正だとのことです。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47797
新聞各社の報道では、匿名による告発があり予備調査に入ったという大学本部の発表と自社に送られてきた告発文を基にした報道があるのみで、識者・専門家に取材してコメントを取っているメディアは見当たりません。また、NHKでは報道自体がまったくされていないようです。STAP騒動では上昌広氏はマスコミに引っ張りだこでしたが、今回の不正問題についてはマイナーなネットメディアに記事が載っているのみです。
科学の最高権威東京大学で起きた論文不正問題については、しっかりとした本調査を期待したいところですが、この不正疑惑に関して今までのところネット上でもあまり目立った議論は見当たりません。科学ジャーナリストや研究者達の反応が、同じように匿名告発から始まったSTAP細胞論文不正問題の狂騒とこれほど違うのは一体どういうことなのでしょうか。
STAP騒動初期からマスコミと研究者社会の問題を取り上げている「DORAのブログ」に今回の不正告発に関する詳しい記事がありますが、その中でDORA氏はこう書いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/folder/79935.html
「小保方氏の論文不正に対しては、場外乱闘も何でもありで、あれほど喧しく騒ぎ立てたマスコミも、この件に関してはいたって静かである。しっかし、東大の不正、巨悪に関しては見て見ぬふりしている人間が、「小保方の不正は許せん!」などと正義を気取って拳を振り上げてもなあ。しらけるよな。」
結局、不正は許さないと言って小保方さんを叩いた人達は、何の権力もない個人に対しては徹底的に叩き続けても、権威・権力のある相手に対しては何もモノ申すこともないのでしょう。
コメント
コメント一覧
>若山氏が捏造したと仮定すると、何故小保方氏は論文撤回に反対したのでしょうか?
確か、論文を撤回してしまうとその研究は無かったことに成ってしまうと小保方さんは言われていたような気がします。彼女にしてみれば自分なりに最大の努力をしてきたからだと思います。加えてアメリカの恩師であるバカンティ教授に強く反対されたからだと思います。
>小保方氏は自分のパートでは無い部分で捏造された可能性があるにも関わらず、何故論文撤回を反対したのでしょうか?
若山氏を、当時は信じていたからではないでしょうか。
その時点では、小保方さんは若山氏が捏造しているとは思ってはいなかったと思います。
小保方さんはSTAP細胞命なんだから、それでも地球は動いている、みたいにならざるを得ないんじゃないでしょうか。
>若山氏を、当時は信じていたからではないでしょうか。
その時点では、小保方さんは若山氏が捏造しているとは思ってはいなかったと思います。
そう思いたいのですが、当時の報道では 「小保方氏は理研の同僚に 若山氏の事を 聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせた」 との事でした。
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1395233126/
それでも信頼されていたのか??
やはり謎のままです。
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1395233126/
拝見しました。
ただ、これは2chと呼ばれるもので、ほとんどがいい加減なものが多いんです。
自分もネットは多少は知っていますが、2chのコメントと言うのは
あまり信じない方が良いかと思います。
勿論、全てが嘘とは限りませんが
「小保方氏は理研の同僚に 若山氏の事を 聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせた」
これは、何の根拠もなく信じる事は出来ません。
ネット、とりわけ2chにはこんなデマはいくらでも存在します。
どうか
2chごときに惑わされることなく、ご自身の目で真実を見極めて頂ければと思います。そうする事で見えてくるものも有るように感じます。
桂報告書が正しいならば、ないですね。
成り行きでは起こりませんし、捏造する必要がない。
捏造しなくても十分な実績があります。
捏造 がばれたらすべてをなくすことくらい研究者なら解ってますから、必要がない。
間違えて別の系統のクローンマウスを小保方さんに渡していたとすると、
STAP細胞で作ったSTAP幹細胞を使って本当にキメラができていたとしても、
「渡したマウスからはこのキメラはできないはずだ」とか、「酷似のES細胞が有った」とか言うことになり得ると思うんですけど。
>>成り行きでは起こりませんし、捏造する必要がない。
捏造しなくても十分な実績があります。
捏造 がばれたらすべてをなくすことくらい研究者なら解ってますから、必要がない。
ならば、若山氏が小保方さんに「出来た」と言ったのは、間違いなくstap細胞のキメラですか?
>若山氏が捏造したと仮定すると、何故小保方氏は論文撤回に反対したのでしょうか?
?
小保方さんが論文撤回に反対したのは、論文を撤回するとそれはSTAP細胞を否定することになると考えたからです
これは記者会見においても、欧米では論文の撤回はクビを意味すると発言していました
>つまり、小保方氏は自分のパートでは無い部分で捏造された可能性があるにも関わらず、何故論文撤回を反対したのでしょうか?
?
桂調査委員会の調査結果が出るまでは、STAP幹細胞が全てES由来になるとは、つゆほどにも考えていなかったからです
>小保方氏が論文撤回を主張し、若山氏が論文撤回を反対しるケースもありえた?
論文撤回にはハーバード側が反対していたし、小保方さんはハーバード所属なので、それはありえない
若山氏が論文撤回を反対するのは、STAP幹細胞が真正の場合に限る
小保方氏の勘違いです。
事実、Natureは撤回されましたが、バカンティはハーバードをクビになってません。
不正が認定されれば、クビになるケースはありますが、論文の撤回のみではクビは飛びません。
小保方氏は、理研のユニットリーダーになっていたので、論文撤回の議論の時点では、ハーバード大の所属ではないですよ。
実験してた当事はハーバード大所属だったからと言う意味ですかね?
小保方氏が論文の撤回を主張した場合は、反対する人は出なかったでしょう。
そもそも、STAP細胞の研究は、小保方氏の研究テーマですし、論文を一度撤回し、キチンと再現性を取るために、やり直すと言うことなら、皆、同意したはずです。
>小保方氏の勘違いです。
>事実、Natureは撤回されましたが、バカンティはハーバードをクビになってません。
>不正が認定されれば、クビになるケースはありますが、論文の撤回のみではクビは飛びません。
論文の撤回は、欧米ではクビになってもおかしくない致命的な事象ということじゃないですかね
>小保方氏は、理研のユニットリーダーになっていたので、論文撤回の議論>の時点では、ハーバード大の所属ではないですよ。
>実験してた当事はハーバード大所属だったからと言う意味ですかね?
どの時点からハーバードから理研の所属になったのか知らないが、ハーバードと理研の板挟みになったとは「あの日」に書かれていた
>論文執筆者として、仮に自分のパートが正しいとしても、共同研究者が研究不正に関与している疑いがあると確認した時点で、論文撤回すべきと考えます。
だからES細胞由来という研究不正が見つかったのは、桂報告書が出てから
それまでは、研究不正があるとは思ってなかった
若山氏は自分のパート(キメラ)の実験結果に責任が持てないと話されていた記憶があります。
共同研究者が 自分の部分の結果に自身が持てないと話した時点で、撤回されていた方が良かったですね。
桂報告書では解析結果としてコンタミ確定となっておりますが、その時点では遅くぎた感があります。
共同研究者が自分のパートの結果が怪しいと述べた時点で論文撤回するスタンスが、論文執筆者として望ましいと考えます。
>共同研究者が 自分の部分の結果に自身が持てないと話した時点で、撤回されていた方が良かったですね。
>桂報告書では解析結果としてコンタミ確定となっておりますが、その時点では遅くぎた感があります
それはあなたの主観に過ぎない
私は論文の撤回は、研究不正がはっきりしてからでも遅くはないと思う
仮に感情のもつれを引き起こすような言動があったとして,それを水面下で理由にして多数派を形成し,全く別の大義を標榜しながら,公的な手続きに持ち込んだとしたら,手続き的には相当なはき違えですね.言われたのなら言い返してやればいいだけです.もしくは,言動がデマであったとしたら,何らかの動機に基づいて,自分を信じてくれる人に広めて,多数派をとって正しさを主張するというやり方で,これもいただけないですね.どうちらにしても喧嘩とか私刑の類です.公的な手続きでは風説はあくまで風説扱いするのが筋で,明確な根拠がない場合には手続きは行えないのが筋だと思います.刑事裁判でも疑わしきは罰せずという原則がありますね.
537-538
自分以外の人間が介在した事象についてどこまで信じるかといったことになると,原理的に即座の判断は難しいのではないかと思います.さらにはあれだけ風説が吹き荒れている状況下で,どこからどこまでを信じるのか,傍観者でも難しいでしょうから,本人はなおさらです.それこそ様々な点が不確実な中で判断を迫られることになっていたと思います.その状況下では,「現時点で判断できる状況にない.」とありのままを言い切ってしまう必要もあったかもしれません.真面目な人には難しいかもしれませんが.
当時,報道ベースの情報しか見てませんでしたが,あれだけ「小保方 不正!!」という噴流が流れている状態で,若山氏がボソッと「結果を信じることができなくなった」と言っても,自分の結果と小保方氏の結果のどうちらが主語に聞こえるのか.私は小保方氏が主語だったような印象を受けた記憶があります.(根拠がいりますかね?)
結局,このような喧嘩に発展することについては,科学界において,採択された論文は絶対=職で,それ以外の倫理観や価値観があまりに蔑ろにされている(考えている世界が狭い)ことが問題です.話は不正ガイドラインの徹底といったことに落とし込まれているようですが,むしろ最近の指導者層が若い人たちに,競争原理と論文数の価値を言いつのることばかりしていて,他のもっと大事な倫理観や価値観を指導できていないのではないかと危惧します.
いいえ。
論文の撤回は、不正がなくても、普通に行われています。
欧米でも論文の撤回のみではクビは飛びません。
小保方氏が、ハーバードから完全に理研の所属に移り、理研のユニットリーダーになったのは2013年3月1日です。
大学の研究室を主催する教授と同格です。
Nature論文を投稿する10日前。
論文掲載が2014年1月末、疑義が出たのはその直後ですね。
それにしても、あの日p.152、
『当然、若山先生はテラトーマの取違いについても御存知だったと思っていたのだが、3月10日、NHKの取材に対し、テラトーマ画像を理由に「論文を撤回したほうがいい」と発言し、世間に充満していたガスに、一気に火がついた。』
この、天才的な見事なメタファー、こんな所にも、小保方さんの素晴らしさを感じています。
研究者として自分の利益を守る為には。
そして、若山氏の論文撤回理由はほとんどがデタラメでした。
2014年に行われた理研の検証実験(小保方相澤チームと丹羽チーム)は、小保方氏のパートは再現実験に成功し、若山氏のパートであるキメラマウスの作製とSTAP幹細胞の作製は失敗しました。
その実験に若山氏は参加しませんでした。
検証実験については、さまざまな意味で問題の多いものでした。
さらにいえば、STAP細胞の存在を科学的に否定する論理、検証実験はいまだ出ていません。
桂調査委員会の結論も疑問符がつくものばかりでした。
こうした状況を考えれば、理研は小保方氏にこれまでの誤ったふるまいを謝罪し、改めて論文再提出のための実験を再開させるべきですね。
テラトーマの画像に関係なく、あれだけの複数箇所で間違いをしている論文は、普通の研究者の感覚であれば、まずは撤回すると言うのが普通です。
撤回しないと固辞する方がおかしいです。
バカンティ研の論文はそんなのが多いので、ハーバード側が撤回せずに板挟みになったのは理解できますが、小保方氏が説得するべき事ですし、しなかったのは、小保方氏自身もバカンティ氏と同じ考えだったのだろうと思います。
また、あの日に書かれている内容から、テラトーマを何回くらい出来るかは想像ができますから、研究者の立場から言えば、それを間違えた事は驚きしかありませんでしたが。
>テラトーマの画像に関係なく、あれだけの複数箇所で間違いをしている論文は、普通の研究者の感覚であれば、まずは撤回すると言うのが普通です。
邪推ですね。
「普通」とする根拠を教えてください。
『あの日』によれば、理由はさまざまでしょうが、『Nature』誌も含めて、ほとんどの著者は撤回に反対していました。
論文に問題があったとしても、訂正で済むだろうと考えていました。
それを強引に撤回に持っていったのは若山氏です。
ぜひ若山氏には真相を語っていただきたいですね。
http://www.nikkei.com/article/DGKDASGG2400T_U4A620C1EA1000/
『山梨大学教授の若山照彦(47)が、理化学研究所の研究ユニットリーダーである小保方晴子(30)ら共著者に、STAP論文の撤回を呼びかけたのは3月10日のことだった。同日朝、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)の幹部3人からメールや電話で「論文を取り下げたほうがいい」とアドバイスされた。』
2014年3月14日に理研の中間報告があって、その後の3月21日に林茂生GDがフェイスブックに状況説明と私見を書いていますが、色々興味深いことが書いてあります。
https://www.facebook.com/shigeo.hayashi.14/posts/710188975694774
「2)STAP現象とはなんなのか?」にある「残りのデータに真実性があるとする立場の人々」とは、笹井さん達のことでしょう。そして、理研内でもそのような意見を抑えつけて、訂正を許さず論文撤回へと突き進んで行った様子が伺えます。CDB内のパワーバランスが逆転して行ったのも、恐らくこの頃のことでしょう。
中間報告の時点では野依理事長が「鍛え直す」と言っていたものが、3月末の段階では完全に小保方切り捨てに変わってしまいました。笹井さんも4月の会見の頃には間違いの多さに撤回やむなしという判断になっていましたが、流れを見ると訂正で済む筈のものが撤回に追い込まれた感はありますね。
最初はそうだったかもしれませんね。
テラトーマの報道などがあったとしても、訂正箇所がそれだけなら撤回までは考えません。
しかし、調べるうちにあまりの多さに笹井氏ですら、撤回するべきとの判断を下しています。
論文に問題があったら、訂正では済みませんけど。
>ぜひ若山氏には真相を語っていただきたいですね。
確かにそうなのですが、若し真相を語れば、君よ知るや南の国とばかり、匕首を突き付けられている状況を妄想しています。かつて、インタビューに答える若山先生が、どこかおどおどなさっている印象を受けたという投稿がありましたが、妄想が事実だったら、怖いですね。
ですが、科学の専門家は若山さんは正しく、小保方さんは悪と決めました。
そんな中、世に出たのが「あの日」です。これを読むとそういう裏が有ったのかと納得できる部分が多々あります。真意のほどはやはり、若山氏に話していただくしか有りませんけど。
それより、STAPに言及する論文が未だ数本程度なことの方が、科学的興味から気になります。
http://scholar.google.co.jp/
で検索すると、
Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency
H Obokata, T Wakayama, Y Sasai, K Kojima… - Nature, 2014 - nature.com
のところに、引用元213 と出ますけど。
一般的にはあり得ない推移ですね。
どうなんでしょうかね。
税金で飯を食っている以上、国民の疑問には答えるのが筋だと思いますけど・・・
勿論、法的には良いのかもですが、それでは今の科学界への不信感は増々強くなるだけかと思います。
iPSは翌年には200本、それ以降増え続けています。
そろそろ博論の改定版がHPに掲載されるのでしょうか。
またまた話題になりますね。
本数を拠り所に、正しさを主張したつもりになる。始めは一筋の流れでも、最後は大河になる場合もありますね。全部大事にしないと。
ちゃんとした全体構図が出てくるまで待ちますか。
>そろそろ博論の改定版がHPに掲載されるのでしょうか。
というコメントが出たのに乗じて、私なりの見解を述べたいと思います。
小保方さんは、博士号が剥奪された時点で、研究者としても道は完全に閉ざされたと思い、ご自身の持っているものを、すべて投げ出す積りだったのではないかと想像しています。ただ、HPを開設するにあたって、
「小保方さんは、まだこれからの方だし、科学者としての道も、完全に閉ざされた訳ではないから、博士論文は、まだ手元に残しておきなさい。」
というような忠告を受けて、公表を保留することになったのではないかと、考えています。
よく、圧力で科学的真理が捻じ曲げられたと述べる人がいますが、価値のある真理であれば続ける人が絶えることはありません。歴史を見ても自明です。
プロである研究者がほぼ全員、見向きもしていないことから価値がどう評価されているか推し量れるというものです。
それから、一度処分が確定してしまった以上、なにが疑問であろうが、効力のある手続きがなされない限り、再検討されることは「決して」ありません。
社会人なら誰でも知っていることです。
>よく、圧力で科学的真理が捻じ曲げられたと述べる人がいますが、価値のある真理であれば続ける人が絶えることはありません。歴史を見ても自明です。
これはまったくその通りと思います。
しかも、STAP細胞研究は「圧力で科学的真理が捻じ曲げられた」可能性の非常に高い事案です。
これまでSTAP細胞を否定する議論に対して出された批判(『あの日』や『STAP細胞 残された謎』『STAP細胞はなぜ潰されたのか』などで指摘されている批判、本ブログも含めて様々なブログで繰り返し書かれている批判)に対して、残念なことに科学的ににも、論理的にも明確な反論、反証は出ていません。
STAP細胞問題に対する最終的な結論が出るはずだった、相澤チーム丹羽チームによる「STAP現象の検証結果」にしても、桂調査委員会による「研究論文に関する調査報告書」にしても、疑問だらけのお粗末なものでした。
小保方氏や笹井氏が提唱したSTAP細胞/STAP現象に対する研究は、現在も世界中で続けられているでしょうし、理研に対する再検討の声は上がり続けると思います。
「プロである研究者がほぼ全員、見向きもしていないことから価値がどう評価されているか推し量れるというものです。」
こう書いた理由を考えてみてください。
>STAP細胞/STAP現象に対する研究は、現在も世界中で続けられているでしょうし
盛んに研究されている様子・証拠はありませんね。STAP現象が真理ならかなり異常な事態です。通常ありえません。
>>STAP現象が真理ならかなり異常な事態です。通常ありえません。
STAP現象は「あの日」に書かれている再現実験では再現されていますが、どのように異常な事態か説明をお願いします。
非常に低い事案です。
STAP現象論としては、証明不十分だと言う事は変わりません。
世界で続けている数としては妥当なレベルです。
小保方氏らしかやってなかった頃と同程度であれば、普通の状態です。
あれでは再現したとは言えません。
>あれでは再現したとは言えません。
『あの日』では再現に成功したと書かれていますね。
残念ですが、「STAP現象の検証結果」でも、小保方氏パート、多能性細胞特異的分子マーカーの発現したSTAP様細胞塊の再現実験は成功したことが明記されています。
>>どう異常なのか、565. PMMに書いてますよ。
返信ありが等ございました。
ただ素人の私には、どう異常なのかを読み取ることができませんでした。
>>569. A10さん
>>あれでは再現したとは言えません。
万能細胞だと証明できなかったが、酸処理で緑色の蛍光を示す細胞が見られたと書いてあったのでSTAP現象は再現されていたと考えていました。
「あれでは」の「あれ」とは何を示すのでしょうか?
>>残念で異常なことは、盛んに研究されている様子・証拠がないことです。誰も留め立てしていないのに。
それでは、小保方さんの研究にはほとんど誰も関心が無いと言う事ですね?
ならばお聞きしますが、小保方さんのホームページがサーバーダウンしたのは何故ですか?
誰も興味を持たない研究のアップなのに、サーバーダウンするほどのアクセスが集まるのは異常です。サーバーダウンが事実ならこれは間違いなく、興味を持つ人が大勢いるか邪魔したい人が大勢いるかのどちらかです。どうお考えですか?
「大勢いるか」、この認識が間違っています。仕組みをご自分で調べてみてください。
成果もまるで上がってこないものを、「大変興味を持たれている」という仕事人はいません。
若山氏のクローンマウスも再現が難しい、などという話と同列には比べられません。そもそもその程度の再現性なら、実用として使い物になるような価値はありませんから。
今後の研究に期待というのなら、いつ誰がやるんでしょう。2年以上経つ本年、実質1件のみ。誰も妨げないのに、どんどん研究されないのは不思議です。
大勢が一気にアクセスするから503エラーに成るんですよ。
その大勢は誰でしょうか?全く興味の持たれていない研究なんですよね?
通常よりかなり長く続いたようだし、おかしいですね?
傍観者が野次馬的に興味を持つのと、プロが興味を持って実際にやってみるのは全く違いますよ。
プロが全く成果を上げてない事実は変わりませんから。科学的な視点では、もう、有ったか無かったかという段階でなく、全く成果が上がってこないのは問題だ、そう捉えなければならないほど時間が経ちましたよ。
それ、自分に言ってんでしょうか?内容が全然違いますが・・・
三木弁護士はサーバー攻撃を受けたと言っていたような気がしますが、
関心のないホムペに誰がそんなことするのでしょうか。
自分もネットは多少知ってるのでわかりますが、
あなたが言うように「誰も関心を持っていない」のなら絶対に有りえない現象です。
サーバー攻撃とは「大勢でなくても出来る」ということを知らないのでしょうか。
あなたは、科学の仕事として価値のないものに、都合よく話題をすり替えているので、今後は返答いたしません。
科学の仕事?STAP細胞事件は人道上の問題です。
>>今後は返答いたしません。
今後はSTAP細胞に関わりたくないと、沈黙した若山氏の言葉と同じように聞こえます。
違いますよ。科学上の問題と、人道上の問題、2つに分かれます。
それを混同させて議論しようという話に、応えることは意味がありませんから。それが世の常識です。そういう認識が出来ない人が、ここには多いようですが。
A10さんの言説には非常に違和感を感じていました。その原因がわかってきました。
A10さんは3日ごとの測定をしているはずなのに小保方さんは休日出勤をしていないとして小保方さんを責めています。
しかし、研究室を管理する立場にある人は3日ごとの測定するなら休日出勤が必須であることを当然に知っているはずであり、その手当を何かしらするのが普通です。しかしながら、そのような話は全くありません。それ自体非常に不自然すぎます。勤務状況を把握するのは当然管理者の責任だと思います。
A10さんは責めるべき人を間違っていると思います。
>サーバー攻撃とは「大勢でなくても出来る」ということを知らないのでしょうか。
はて??どういう方法ですかね(笑)自分は10年近くネット、とりわけビジネスに興味を持ち実践してますが、【サーバー攻撃とは「大勢でなくても出来る」】なんて話は聞いたことが有りません。それが簡単に出来るのならネットで収入を得れる人は一人もいません。今の楽天やYahoo、アマゾン等もとっくに潰れているでしょう。
ただ、絶対ないとは言えないので改めて質問させて頂きますが、
その人は何の目的で、ただの科学論文ごときにリスクを背負いながら、そのような行為をするのでしょうか?
どなたかから莫大な報酬を貰ってたんでしょうかね?
そうでないのなら、そんな危険な行為はまず、しません。
仮に、その人が小保方さんを快く思ってなくても、その技術の実行とリスクを考えれば100%と言って良いほど有りえません。
ただ、先ほども言いましたように【誰かから特別な報酬を頂く事に成っている】
なら考えられますけど、だったらそれは誰でしょうか?
584. m
2016年10月17日 21:04
579. PMMさん。
です。
ほぼ誰も取り上げず、無駄に時間が過ぎなんの成果も上がっていないのが現実です。残念でしたね。返答しないと書いた通りです。それでは。
一方、STAP細胞はさじ加減がありマニュアル化できない、師匠の手ほどきが必要。
プロ??
何のプロやら知らないけど、STAPの手技に関しては素人同然でしょう。
現時点で、価値が有るか無いかなど誰もわかる事では無いし
ましてや、あなたが決める事でもないように思います。
ご自身の学位も維持できた。
なぜ生データを示し、説明されないのか、謎です。
手記を何十冊書いたところで、科学的な意味はなさない。
信用できる相手がいなければ、出したくても出しようがない。
今の科学コミュニティの醜態では、とても出せんわな。
>テラトーマの報道などがあったとしても、訂正箇所がそれだけなら撤回までは考えません。
ということは、若山さんが共著者達の意向を無視して突然マスコミに向かって論文撤回を呼びかけたことは、笹井さんら共著者にとってどれだけ衝撃的なことだったでしょうね。
549に引用したように、テラトーマ報道のあった日に若山さんに対して理研幹部3人から次々と来たメールや電話を受けての撤回呼びかけという流れになっていますが、3月10日という日は若山さんが共著者間のコミュニケーションを断絶させて保身に走った決定的な転換日と言って良いでしょうね。若山さんがいったいどのように説得されたのか、もしくは言いくるめられたのか、あるいは恫喝されたのか気になります。
私は、この豹変の原因については、GDの誰かから「笹井があなたに責任を擦り付けようとしている。このままでは全責任を押し付けられるぞ」と吹き込まれたのではないかと想像しています。さらには、上昌広氏が撒き散らした噂のように「ボストンにいる知人が小保方は口先上手な詐欺師として有名だと言っていた」みたいな噂も吹き込まれたかもしれません。
>しかし、調べるうちにあまりの多さに笹井氏ですら、撤回するべきとの判断を下しています。
多くの間違いは、マウスの遺伝子型の齟齬など若山研究室内での出来事に起因するものであり、笹井さんも「それは若山さんの担当」という言い方をしていた筈です。それがなぜ小保方さん一人に責任を押し付けられることになってしまったのか、改めて当時の流れを振り返る必要があるでしょうね。
ところが今、この騒動の最初期にSTAP細胞はES細胞だと決めつけた遠藤高帆氏の論文に関して、Sox21というTSマーカー遺伝子の発現に関して、都合の悪いデータを隠しているのではないかという疑義が指摘されているようです。
「遠藤高帆論文について。」
http://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/folder/79935.html
私は、この疑義に対する科学コミュニティの対応に注目していますが、問題はこれだけでなく、STAP細胞はすべてがES細胞だったとした桂調査委員会が出した結論も、コントロール実験がないことによる不備はなかったのか、再検証が必要になって来るのではないでしょうか。
>>「あれでは」の「あれ」とは何を示すのでしょうか?
何度もここで発言してますが。
蛍光発光や因子の発現は多能性があることを保証しません。
それを証明することをしてませんので、それを示してほしいのですよ。
だから、緑色の蛍光を示したかもので、キメラをなぜ作らなかったのか?と疑問なのです。
「あの日」をきちんと読まないと、STAPについて語ることは無理ですよ。
発見者の手記を無視なんて...。
小保方氏は、理研の職員ではなく、ハーバード大の職員なので、手当ての義務はありません。
客員研究員に勤務時間の制限はありませんし、管理自体はハーバード大との協定の問題なので、解りません。
勤務記録はハーバード大に提出するためのものでしょう。
それに違反してたなら、小保方氏の問題です。
小保方先生は、コントロール実験の必要性について手記で明確に述べてますよ。
いい加減な話ばかりするのは止めて欲しいです。
キメラについても作った本人に問いただすなりすべきじゃないですか?
人の実験に答えろなんて、、、、。
Natureに示せばよかったですね。
推測には興味ないです。
共著者としては、おかしいことがあれば、まず、撤回を考えるのは普通の事です。
そもそもがSTAP細胞が彼女のテーマですから。
真面目にそんなことを言ってます?
理研で実験している以上、その管理下にあるのは間違いないでしょう?
仮にそんなことを真面目に言ってるならA10さんの言説など全く信用なりません。
>>キメラをなぜ作らなかったのか?と疑問なのです。
キメラは若山氏の担当では?
違うんですか!
いやはや。A10さんの常識は常軌を逸していませんか?
客員研究員は雇用については理研の管理下にはありませんよ。
また、客員研究員の勤務規定はありません。
ハーバード大との契約がどのようになっていたかだけです。
>>仮にそんなことを真面目に言ってるならA10さんの言説など全く信用なりません。
真面目ですよ。
それがシステムですから。
契約上の問題です。
小保方氏の雇用はハーバード大です。
ハーバード大が許可することを理研が制限することはできません。
労働基準法は日本の法律であって、海外雇用の人の業務は制限してませんし、時間外労働も行った場合は、小保方氏から、ハーバード大に請求します。
小保方氏は理研と雇用契約を結んでないですから、あくまで管理は研究上の問題に限られます。
小保方氏の労働時間の管理はハーバード大のはずで、それを理研が小保方氏から受け取り、ハーバード大に提出しているはすです。
と言うか、おそらく、これが通常です。
日本国内の客員研究員なら、来たことすら記録する義務がない場合もあります。
所属先にしか報告しなくてよい事がほとんどですね。
>>593. A10さん
>>「あの日」をきちんと読まないと、STAPについて語ることは無理ですよ。
>>発見者の手記を無視なんて...。
浅はかですね。
あの日を読んでれば、解ることですよ。
緑色に光ったものだけを使えば、若山氏でなくてもキメラはできようものだと。
申請すればできることですし、ハーバード大では申請が必要ではなかったのかもしれません。
これは管理の問題ではなく、小保方氏の問題でしょう。
自分の研究で必要だったのですから、必要ならば正規のルートで申請すればよい。
やってはいけないことを無理強いされたわけでもないはずです。
増殖率曲線のデータは3日に1度とらなければいけないとは決まってません。
やったことを正確に記載すれば問題ないことです。
事実をねじ曲げないように。
キメラマウスの作製は、若山氏しか成功していません。
それが『あの日』に書かれている事実であり、理研の検証実験でも成功していません。
そもそもの話、あのグラフでは横軸120日に対して45個の測定点があることから厳密に3日に1回の測定ではなく、2日に1回の測定も混じっているのは特殊な分析をしなくても明らかです。土日に休むための調整かどうかは知りませんし、その妥当性は置いても、理研の報告書も最初に「約3日」と指摘しているのでその点は認識しており、問題にしていません。
その上で3日に1回の測定が出来た期間がないとの認定は、細かく照らし合わせるまでもなく、測定したとした期間に3日以上出勤しなかった期間があったんでしょう。例えば、ハーバード在籍時には定期的にハーバードに出張していたそうですから、そういう出張のない期間が120日なかったんでしょう。
また、おそらく研究所への入退所は、IDカード等で管理しているはずなので、それが自動的に出勤記録として残っていると考えられます。
精子も作成に成功し、受精も成功したとのことでした。
ドンドンどんどん科学技術が進むことを拝見するに、明るい気持ちになりますね。
科学技術の進化は、それぞれの科学者が技術を公開し、一次データを正確に公表した結果によるものです。
>キメラマウスの作製は、若山氏しか成功していません。
それが『あの日』に書かれている事実であり、理研の検証実験でも成功していません。
たった一人しか「緑色に光ったもの」からキメラを作れないのであれば、その「緑色に光ったもの」は万能細胞とは言えないし、小保方氏のパートは成功していなかった、ということになり、もはや「科学」ではありません。
ご存知の通り、マウスの卵子に組み込んだ細胞は、STAP細胞ではなくES細胞であったことが調査委員会によって報告されています。
万能細胞の証明のキメラができなかったから、STAP現象は再現できなかったという検証実験委員会の報告も、もはや科学ではありませんね。
若山氏は論文を撤回した責任をとるためにも、検証実験に参加する義務があったはずです。
検証実験に参加しなかったのは、再現されたSTAP細胞を使ってSTAP幹細胞もキメラも作る自信がなかったから?
さらに、調査委員会がいうES細胞による捏造が露見してしまうからでしょうか?
>>それが『あの日』に書かれている事実であり、理研の検証実験でも成功していません。
私の話をすり替えないでくださいね。
HPの緑色の蛍光を示した細胞に多能性があるのなら、その細胞そのものをインジェクションすれば、キメラはできるので、若山氏の技術など必要ないことが、あの日を読めば理解ができます。
>>HPの緑色の蛍光を示した細胞に多能性があるのなら、その細胞そのものをインジェクションすれば、キメラはできるので、若山氏の技術など必要ないことが、あの日を読めば理解ができます。
A10さんは本当に「あの日」を読んで上記のことを言っているのでしょうか?
私、素人が「あの日」を読んで解ったのはキメラは若山氏しか出来ない。
その方法は小保方氏にも教えなかったはずです。
しかも、若山氏の作ったSTAP幹細胞を使って初めてキメラマウスを作成したのではないでしょうか?
>>若山氏の技術など必要ないことが、あの日を読めば理解ができます
他の方もおっしゃてますが、「あの日」の中にそんな記載も、
それを思わせるような言葉も無いように思います。
どういう事ですか?
>万能細胞の証明のキメラができなかったから、STAP現象は再現できなかったという検証実験委員会の報告も、もはや科学ではありませんね。
検証実験委員会の報告のどこにその様な記述がありますか?帰結を引用しますのでご確認ください。
http://www3.riken.jp/stap/j/r2document1.pdf
3. 帰結
○ Oct-GFP を導入した新生児脾臓、肝臓からの GFP 陽性細胞の出現頻度は低く、再現性をもって、これらの細胞の多能性獲得、未分化性を分子マーカーの発現によっ
て確認することは出来なかった。
○ 細胞塊が有する緑色蛍光を自家蛍光と区別することも困難で、その由来を判定することは出来なかった。
○ 研究論文で報告された STAP 幹細胞、FI 幹細胞の樹立条件下でも、形態的に類似細胞の出現は認めたが、低頻度であり、継代樹立することは出来ず、これら類似細胞
出現の意義を判定することは出来なかった。
○ STAP 様細胞塊より、さまざまな手法、条件でキメラ作製を検討したが、リプログラミングを有意に示すキメラの作製を認めることが出来なかった。
○ 以上のとおり、今回 STAP 現象の確認に至らなかったことから、この検証実験の結果及び本総括責任者、実験責任者による科学的な判断を踏まえ、平成 27 年 3 月までを期限としていた本検証計画を終了することとした。
>若山氏は論文を撤回した責任をとるためにも、検証実験に参加する義務があったはずです。
論文撤回を提言したからといって、検証実験に参加する義務などありません。若山氏は現役の大学教授です。夏休みや春休みでもないのに、山梨から神戸まで検証実験にために授業を放り出すことが許されると思っているのですか?
616の最後の部分を訂正します。
夏休みや春休みでもないのに、山梨から神戸まで検証実験に参加するために、授業を放り出すことが許されると思っているのですか?
>検証実験に参加しなかったのは、再現されたSTAP細胞を使ってSTAP幹細胞もキメラも作る自信がなかったから?
素人が推測で科学者を貶める発言をすることは感心しません。
>さらに、調査委員会がいうES細胞による捏造が露見してしまうからでしょうか?
若山氏の会見動画(https://www.youtube.com/watch?v=rxS0mEkm7dM 38:30~)では、STAP細胞やFI幹細胞がES,TSの混入であることを否定する薬剤耐性実験が小保方氏によって行わなれてたことが指摘されています。
小保方氏はSTAP細胞がES細胞ではないことを自ら確認されているようですが、桂調査委の結論とは何故異なるのでしょうか?
>小保方氏はSTAP細胞がES細胞ではないことを自ら確認されているようですが、桂調査委の結論とは何故異なるのでしょうか?
それは若山氏が小保方さんのSTAP細胞を使わずに、ES細胞からSTAP幹細胞擬きを作ったからじゃないですか