世界のバーテンダーが日本で腕を競う 東京

世界のバーテンダーが日本で腕を競う 東京
世界各地のバーテンダーが集いカクテルを作る技術やパフォーマンスを競う大会が東京のホテルを会場に開かれています。
日本での開催は20年ぶりとなる「IBA=国際バーテンダー協会」が主催する世界大会は東京・千代田区の帝国ホテルを会場に開かれています。
18日はおよそ40か国のバーテンダーが参加し、音楽に合わせ曲芸のようにボトルやカップを投げるパフォーマンスで客を楽しませながらカクテルを作る「フレアテンディング」の競技が行われました。

このうち、日本代表として出場した香川県の薦田匡史さん(34)は歌舞伎役者をイメージした化粧姿で登場し、海外の人にも人気が高い富士山をテーマにしたカクテル作りに挑戦しました。カクテルが完成すると大きな拍手が寄せられ、薦田さんは「開催地の代表としてプレッシャーはありましたがたくさんの人が応援してくれて楽しめました」と話していました。
日本バーテンダー協会の中村健二さんは「世界に通用するバーテンダーが育っていると実感できて本当にうれしいです」と話していました。
大会は20日まで開かれます。