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女性不明後も現金引き出しか

10月15日 09時55分

女性不明後も現金引き出しか

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愛知県新城市で71歳の女性が遺体で見つかった事件で、逮捕された男女2人が女性が、行方不明になったあとも、女性の口座から現金を引き出していた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。
女性は年金暮らしで、警察は2人が女性が死亡していることを隠し、年金を引き出していたとみて調べています。

いずれも住所不定・無職の小久保裕弘容疑者(40)と影山友美容疑者(41)の2人は、去年12月、新城市の荻野サクコさん(71)の遺体を自宅近くの廃屋に遺棄したとして逮捕され、14日、名古屋地方検察庁豊橋支部に送られました。
警察などによりますと、荻野さんは山あいの自宅に1人で住み、年金生活を送っていましたが、小久保容疑者らは去年9月頃から自宅に出入りし、荻野さんのキャッシュカードを使って現金を引き出していたということです。
その後の調べで、2人は荻野さんの行方が分からなくなった去年12月以降も、荻野さんの口座から現金を引き出していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。
市の職員が荻野さんの所在を聞くと、2人は「知り合いの世話になっている」と説明していたということで、警察は2人が荻野さんが死亡していることを隠した上で年金を引き出していたとみて調べています。

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