Domestic
|
民進党の蓮舫代表が17日、東京・日本橋兜町の東京証券取引所を見学した。運営する日本取引所グループ(JPX)の役員らと懇談した後で「最近の市場は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や日銀などの公的マネーが投入されている」と述べ、市場の公正さに懸念を示した。
株式市場では、日銀の上場投資信託(ETF)購入などで相場がかさ上げされているとの指摘がある。蓮舫氏はこの点を中心にJPXの役員と意見交換したと説明した。
蓮舫氏は取引に異常がないかを監視するマーケットセンターなどを訪れ、端末をのぞいて職員の説明を聞いたり、居合わせた一般の見学者に手を振ったりした。
【共同通信】- ロイターをフォローする