【広島】黒田、スクランブル登板だ!第3戦先発後にリリーフも覚悟
2016年10月18日6時0分 スポーツ報知
広島・黒田博樹投手(41)が17日、自身初となる日本シリーズで集大成の男気マウンドを誓った。元同僚のドジャース・カーショーが、カブスとのリーグ優勝決定シリーズに中2日で先発した姿に武者震い。「見ている方も気持ちが熱くなる。チームの士気が上がることも当然ある」と、刺激を受け、有力視されている第3戦(札幌D)先発後のスクランブル登板も辞さない構えだ。
頂上決戦へ向け、マツダの観客席の階段でダッシュし、体をいじめ抜いた。「現時点では自分が登板するゲームのことで頭がいっぱい」と言葉を濁したものの「先を見る必要もないですし、ある程度ゴールも見えている。やれることはやっておきたい」と右肩痛を抱える中での完全燃焼を約束した。
第3戦に投げた後、第7戦(マツダ)の先発機会が巡ってくれば、今季初の中4日になる。「どういうふうにシリーズが進むかも分からない。何が起こるか分からない」と、状況次第では第7戦までのリリーフ登板すら覚悟している。実際に昨季は、9回途中まで126球を投げた後、中2日でのシーズン最終戦にブルペン待機していた。登板はなかったが、再び男気を見せる可能性がある。
広島に復帰した15年からは日本ハムとの対戦経験はなく、大谷とも初顔合わせだ。「どう考えても日本のプロ野球で特別な存在。楽しみはないけど、しっかりとした投球ができればいい」。相手にとって不足はない。現役引退と隣り合わせで戦ってきたカープの大黒柱が、文字通り最終決戦の舞台に立つ。
(表 洋介)
◆広島緒方監督(対戦相手が日本ハムに決まっても平常心を強調)「やることは一緒。日本ハムは全員が力を持った集団。マークする選手は全員です」