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【芸能・社会】

「君の名は。」興行収入150億円突破 「崖の上のポニョ」以来、8年ぶり

2016年10月18日 紙面から

アニメ映画「君の名は。」より

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 東宝は17日、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の興行収入が150億円を超えたと発表した。邦画では宮崎駿監督のアニメ「崖の上のポニョ」以来、8年ぶり。

 8月26日に封切られ、今月16日までの52日間で観客動員1184万人、興収154億1000万円に達した。

 「君の名は。」は、高校生の男女2人が夢を通じて入れ替わり、奇妙な体験を繰り返すラブストーリー。原作の小説もベストセラーとなり、映画の舞台やモデルとされる場所には“聖地巡礼”と称して多くのファンが訪れるなど社会現象化している。

◆東宝、過去最高益330億円へ 「シン・ゴジラ」も好調で

 東宝は17日、2017年2月期連結決算の業績予想を上方修正し、純利益が前期比27.7%増の330億円と過去最高になると発表した。映画「君の名は。」「シン・ゴジラ」のヒットが貢献するためで、13.7%の減益としていた従来予想から一転して増益となる。

 売上高は2.0%増の2340億円、本業のもうけを示す営業利益は15.4%増の470億円といずれも過去最高となる見込み。

 「君の名は。」に加え、7月に公開された「シン・ゴジラ」も興収77億8000万円と好調だ。

 

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