◆宇宙での太陽光発電レーザーで地球へ!

先日、宇宙の太陽光発電へさらに前進、レーザーによる電力伝送実験で好結果、との記事が出てました。夢のある話ですね!

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宇宙の太陽光発電へさらに前進、レーザーによる電力伝送実験で好結果
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1610/14/news028.html


未来の再生可能エネルギーとして期待がかかる「宇宙太陽光発電システム」の実用化に向けて、地上の実証実験が進んでいる。宇宙航空分野の研究開発を担うJAXAはレーザーを使った無線の電力伝送に取り組み、高精度のシステムを実証した。宇宙からの伝送に必要なミクロな精度で送電する。

「宇宙太陽光発電システム」(SPSS:Space Solar Power Systems)は宇宙に浮かぶ太陽光発電所である。人工衛星に搭載した装置から太陽光エネルギーを地上に伝送して、電力に変換して利用できる発電方法だ。地上の太陽光発電のように天候の影響を受けにくく、必要に応じて地球上のあらゆる場所まで電力を届けることが可能になる。

未来の再生可能エネルギーとして大きな期待がかかるが、課題も多く残っている。その1つが宇宙から地上まで太陽光エネルギーを伝送する技術である。現在のところ電波の中で波長が最も短いマイクロ波や、さらに波長の短いレーザーを使って伝送する方法が有力だ。JAXA(宇宙航空研究開発機構)は小規模なシステムを構築しやすいレーザーを利用した伝送方法の技術開発に取り組んでいる。


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