どうも、くす太です。
まず初めに申し上げておきますが、決して高齢者の方々が
邪魔!!だとか嫌い!!だとか年金多く貰いすぎ!!だとかを言う為に本記事を書いているわけではありません。
しかし、それでも少なからず気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんので、自己責任でご判断頂き、以下を読み進めて頂きますようお願い致します。
若者以外のマナー違反?
ずいぶん前からよく聞くようになりましたが、ことあるごとに
「最近の若者はマナーがなってない。」
「目上の人に対する態度がなってない。」
など、「は??」
って正直なってしまいます。
いやいや、ちょっと待って下さい!
と同様に思われている方は数多くおられるんではないでしょうか。
申し訳ないですが、若者だけじゃないでしょう。
中年の人や高齢の人もたいがいマナー違反してるでしょ。
自分のこと棚に上げて、よぉ言うわ!という感じです。
これまでの功績がどうか全然知りませんが、今が悪けりゃそんなものは無意味。
今の日本を作ったのは自分たち、高度経済成長期を支えたのは自分たち、とかいう驕りがあるの?っていうくらい若者批判していますが、我が身を、自らの行動を、今こそ見直す・振り返ってみる時ではないでしょうか。
どんなマナー違反が多い?
交通マナー違反
のろのろ運転や急な割り込みなどがよく見受けられます。
また、事故も実際に多く起きています。ブレーキと間違ってアクセルを踏んでしまったりすることで、人混みに突っ込んだり、店舗に突っ込んだり。
死傷者が出てしまうことも少なくありません。
電車内でのマナー違反
一番よく見かけるのが、電車内で平気で電話をしています。マナーモードにも設定せずで着信音も大きいし、かかってきてもすぐ切らないし、「今電車。」と言いつつずっと話してるし。(まさかボケてる?と思ってしまう。)
他には狭いスペースに無理やり入り込んで座ってきます。座席にスペースがあれば座ることに文句は言いませんが、無理やりは止めてもらいたいものです。
自転車のマナー違反
危険でもあるのでやめてほしい行為として、平気で信号も横断歩道もないところを渡ろうとするところ。
反応速度も鈍くなっているのにも関わらず、無理に渡ろうとする。すぐそこに横断歩道もあるのに。変なタイミングで渡ろうとするのも勘弁です。
なぜ中高年のマナー違反は報道されないのか
ずいぶん前から少子高齢化について報道されている通り、若者よりも明らかに中高年が多いのが今のこの日本。
にも関わらず若者のマナー違反だけが取り上げられています。
中高年の報道としてはマナー違反ではなく事故が多く、より問題として報道されるべきではないかと思います。
まさかとは思いますが、報道している側が中高年であるということが影響しているのでしょうか。
そうなると世も末ですね。
マナー違反への対策
現状のままでは中高年のマナー違反・事故はなくならないと思います。
対策として例えば自動車の運転については、免許の更新制度を改革する必要があり、高齢者という年代になれば更新周期を短くして、一定以上の年齢からは毎年、もしくは半年ごとに更新検定を受けて合格しなければいけないなど、厳しく律していく必要があります。
なんといっても自動車事故は人的被害が発生することがあり、少子化の日本で若者の命が失われてしまうことは避けなけれななりません。(若者に限ったことではありませんが。)
また、年金受給世代が事故を起こしてしまった場合、金銭補償はどうなるのでしょうか。
保険が出なかった場合、年金だけではどうにもならないと思います。そこで思い付くのは強制的に入らなければいけない保険の新規設定!
今以上に高齢者が増えて若者が減る社会はすぐそこに迫っています。
民間だけではなく国としての早急な対応が望まれます。
では。
<PS>
中高年の人に対する内容となりましたが、主張としては若者だけではなく、中高年、ひいては全体に対して注意喚起する必要があります。
若者には若者の、中高年には中高年の、それぞれの主張があります。
お互いの自己主張だけでなく、協調が必要です。
<PPS>貯蓄もなく、年金支給も少なく、周囲に頼る人もいない、下流老人というのがここ数年取り沙汰されています。
自分が高齢者になる時代は今以上に格差社会になっているのが想像されます。
下流老人にならない為にも今から考え、行動していきます。
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