お仕事
はてなブログを始めてから友人に「お前ブログで飯食ってくの?」と言われたのだが、俺はあくまでも社会復帰の為の一環としてインターネット上の活動範囲を広げたのであって、体調が戻ってアレやコレや出来るようになったら将来的にはサラリーマンに戻りたいと思っている。
そもそもブロガーとして食っていけるほど頭が回るなら別のことを仕事にした方が絶対に金を稼げると思う。自分にはそんな才能は無いのでコンテンツ性の切り売りをして自意識を満たす程度に抑えていきたい。
仕事といえば、障害者施設を元職員が襲撃して19人死んだっていうニュースやってるけど、犯人のTwitterには「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!!!!」って書いててFacebookみたいなこと言ってるな~って思った。
金稼ぎのことを「時間と金のトレードオフ」や「社会性の担保(世間体)」が目的なのではなく、そこに自己実現云々みたいな認識を持っている人間って大抵労働環境が良くないところで働いてる気がする。
そういう俺は身体を壊して仕事を辞めてから現在に至るまで絶賛無職だが、こんなオカマのいうことで中々信じられないかもしれないが、就活中は自己洗脳をしてかなり頑張ったのでそこそこの会社に勤めていた。頑張ったんやで(過去形)ぼくもな。
そんなわけで今日の女叩きエントリは、働いていた頃に連れて行かれた合コンで現れたヤバい女にしようかな~って思ったけどいつもみたいに起承転結の「結」で叩くだけじゃなくて起承承承承承承承!!!!!でもう一生アンフェミなこと書き続けそうだからやめた。
ピューロランド
というわけで何を書くかというと、ピューロランドである。つい先日、フェアリル研究家有栖川おとめ応援団団長から「体調良くなってきたみたいだし8月になったらピューロランド行こう」とお誘いがあって一緒に行くことになったので、ピューロランドのことを思い付くままに書き連ねてみようと思う。8月にピューロランドに行ったらそのレポートなんかも書く予定だ。
狂気のサンリオ
そもそもキティちゃんやマイメロディといったサンリオのキャラクター自体は知っていたが、俺は25歳まで『サンリオ=子供向け』のものだと思っていた。しかしその認識はロリータ女装をはじめて、バンギャという存在を知って、その頃にお付き合いをした女性がバンギャで……という過程を経てサンリオに対するイメージが歪んでいくのだが、それについて書き始めるとピューロランドの話に入らないまま終わってしまいそうなのでここではインターネットから拾ってきた画像を貼り付けてサンリオキャラクターが子供向けではないことを伝えられれば、と思う。
ご覧の通り(?)サンリオのキャラクター(特にマイメロディ)はアレでコレな女性に非常に人気があり、子供向けとはまた違ったベクトルで需要を築き上げている。この程度の前提知識を持って、ピューロランドについて穿った目線で読んで頂ければ幸いである。
仲直りした pic.twitter.com/Q09O4pH3fa
— null (@nununu14sai) 2016年7月26日
でもおれが女の子に産まれたら今と同じようなロリータ服は絶対着ないでオタクにウケる清楚系ファッションして、理系・高学歴・高収入で女慣れしてないオタクに優しく接して股開いて1発で人生のゴール決めちゃうけどな pic.twitter.com/HhVTQx1Xx3
— 小汚い女装太郎 (@ringoce) 2016年6月29日
ま、俺も同じようなことやってるんですけどね
ピューロランドの第一印象
そんなわけで、俺は有栖川おとめ応援団団長と多摩にあるサンリオピューロランドへ向かった。生まれて一度もピューロランドに行ったことのなかった俺は「よく分からんけどディズニーランドの小さいバージョンみたいなもんやろw」等と思っていたのだが、実際に現地に到着して呆然とした。
「ピューロランドって屋内にあるんか……」
俺はテーマパークみたいなのを想像していたのだが、どうやらその認識は間違っていたらしい。
↑俺の想像していたピューロランド↑
ちなみにこのテーマパークっぽいのはサンリオハーモニーランド。大分県にあるらしいです。でりでり(俺のネトゲ内結婚相手♂です)に教えてもらうまで存在すら知りませんでした。
右が俺です(かわいい)
建物の中にサンリオピューロランドの本体(日本語が不自由)があることを知った。事前情報ゼロで到着する5分前まで俺は小さいが開放的なテーマパーク(サンリオハーモニーランドみたいなの)を想像していたのだが、入り口には地下へと続くエスカレーターが待ち構えていた。既にサンリオのキャラクターについて穿った認識を持っていた俺は、まさにそこがアンダーグラウンドへの入り口のように思えたのだが、券売所の時点で普通の女児連れのファミリーが数組見受けられた。この女児たちがどうか将来違う形でサンリオに触れ合わないように祈るばかりである。
サンリオ飛田新地ごっこ pic.twitter.com/AzIYE10rO2
— null (@nununu14sai) 2016年7月11日
こうならないように祈ってるよ俺は
ピューロランドの敷地内とイベント
結論から書くならピューロランド自体は特段記述することがないくらい『微妙』としか表現できない。1日遊べるかと言われるとそうでもない程度の広さの中を、基本的には見て回るだけである。イベントが時間おきにあったり、きぐるみが歩き回っていたりするがやっていることは並んで待って中を見て回るだけである。
友達と一緒にサンリオのキャラクターを叩きながらギャハギャハと笑えるなら十分に面白いものだと思うが(まぁ友達と一緒にギャハハとしていればそれだけで楽しいかもしれないけれど)、カップルで行くデートスポットとして楽しめるかと言えば『NO』だと思う。ただ、危険なアトラクションとかは無いし広すぎるわけでもないのでファミリーの子供には安全な場所だと思った(微妙すぎる)
ただし、自分のようにコンテンツとしてピューロランドを消費しようとする人間(おそらくは逆にインターネット・コンテンツとして消費されているのだが)にとってはこれ以上ないくらい面白スポットだった。
幼児教育教材のイメージキャラクター、しまじろうもいるよ!
初めて有栖川おとめ応援団団長とピューロランドへ行き、目当てのジュエルペットの舞台を見てからやることがなくなり、締めにキティちゃんとの記念撮影の列に並ぶことにした。カップルやらファミリーと並んで待つこと30分。4~5組を1グループとしてまとめてキティちゃんとの撮影部屋に通された。
ようやく対面する、キティちゃんと撮影係のお姉さん。おれと有栖川おとめ応援団団長は撮影係のお姉さんに導かれてキティちゃんの隣にポジショニングした。その時、撮影係のお姉さんが「彼女さん、マスク外さなくていいんですか?」と地雷原のど真ん中を踏み抜いてきたので、おれは糞デカい声で「オカマなんでマスク有りで大丈夫です!!!!」と叫んだ。お姉さんの顔は引きつっていた。ファミリーの子供は泣いていた。
もはや公害である。
右がおとめちゃん。目付きが怖いです。オタク特有の「○○さんとオフ会したけどイケメンだったw」とかではなく、普通に見た目が怖いです。
去年の冬コミ前日は彼の家に泊まって鏡を借りてメイクして一緒にコミケに行きました。
夜は仁侠映画を見せられそうになったけどスクライドを見ました。
オカマがジェイソウルブラザーズみたいなイケメンと歩いてて怖かった
— ううう (@uuu_u) 2015年12月31日
オタクはすぐイケメンという単語を使う。
スクライドで商品の紹介しちゃうぞ
ちなみに翌年、上述した当時お付き合いをしていたバンギャ・女性さんとピューロランドに行っても同じことをした。
諸事情によりおれだけ切り抜きました。ピューロランドでも息を吸うように自撮りをする。
この年にもなって馬鹿なことやってんなぁという自覚はあるんですけど、既に人格が完全に形成されてしまった後で身体ぶっ壊して頭おかしくなった時に女装外出っていう異常行動をはじめてしまったのでもう矯正不可なんだよなぁ。
オカマ来襲のたびにお立ち台にされる可哀想なしまじろう
おわりに
最初にお仕事の話をしたけど、なんとありがたいことにプロフィールのとこに書いておいた1時間1500円で大体なんでもしますっていうのの依頼が来たのでやってまいりました。詳細は書かないでほしいっていうことだったので書いて良いよってことだけ書きますが、一緒に水族館に行ってデートの予行演習を手伝ってきました。過ぎた話だけど本当に自分で力になれたのだろうか? 今回は書けないけど、基本的になんかお手伝いしたら記事に出来るものはブログに書いていきたい。
あと2件、女装を始めたいから買うの手伝ってくれやってメールが来ました!!!!!!!! これは素直に力になれそう! 宣伝しておいてよかった!!!!!! 皆さんからの連絡お待ちしております。
おれもマイメロさんのグッズいっぱい使ってるんで……
マイメロさん宣伝しとくんで……
おわり