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世界の終わりのあさって

思ったこと書きます

ドラクエ的な生き方はやめよう

考え

努力したら報われてレベルが上がって、時間をかければかけるほど強くなっていくような生き方は現代社会では的外れ。産業構造の変化や非正規雇用の増加、人材の流動化など変えから、頑張ってレベルが上がらないのであれば環境を変えるか逃げるという選択しもなくはないと思う。もちろん逃げ続けるのはいけないが。高度経済成長期にはドラクエ的な生き方はとても都合がよかったと思う。頑張っていい大学に行き頑張っていい会社で頑張れば奥さんもらえて30年ローン組んで子供2人産んでというビジョンが持てたが今は違う。一流の会社に入ったとしても5年後10年後の先は誰にもわからない。努力していたことが戦う場所を間違えればパーになることも無きにしも非ず。こんなことが起こりうる現代社会では、子供にドラクエをやらせたり、パワプロのサクセスをやらせるのはうーんとも思う。努力をするのは当たり前だとして、戦う場所を間違えないこと、コミュニケーション能力が学歴よりも大切なこと、人的資本のことをもっとはやいうちに教えるべきだと思っている。教育は報酬を先送りにすることが最終的な目標としているが、そのモデルは高度経済成長期に通じた教育論であり、今はそうではなく、本田由紀のいうハイパーメリトクラシーの時代であり、教師の側にも高いコミュニケーション能力が求められる。ドラクエはいいゲームだと思うが、社会の現実差を教えるには現代ではやっちゃいけないゲームだと思っている。個人的にだが、シムシティやtheコンビニ、ファーマーシミュレーションで社会の構造を教えるのがいいなぁと思う。またブログで子供にやらせたいゲームを書きたいと思うが、時代を反映するゲームって結構面白いよね。