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「神楽坂映画祭2016」新潮社から生まれた文学の映画化作品20本を上映

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「潮騒」 (c)1975 東宝

「潮騒」 (c)1975 東宝

「神楽坂映画祭2016『新潮社から生まれた名作映画たち』」と銘打った上映イベントが、10月22日から28日にかけて東京・飯田橋ギンレイホールにて開催される。

このイベントでは創業120周年を迎えた東京・神楽坂の出版社である新潮社とのコラボ企画を実施。新潮社から生まれた文学作品を映画化した20本を上映する。ラインナップには、三島由紀夫の同名小説をもとに、山口百恵三浦友和が愛し合う少女と青年を演じる「潮騒」、芥川龍之介の短編「薮の中」を中心に創作され、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得した「羅生門」、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた安部公房原作の「砂の女」などが並ぶ。そのほか、山田洋次が初めて手がけた時代劇「たそがれ清兵衛」、高村薫のデビュー作を井筒和幸が映画化した「黄金を抱いて翔べ」など近年に製作された作品も。

「FOUJITA」の小栗康平、「デンデラ」の天願大介といった映画監督や、新潮社の編集者を招いたトークショーも連日開催。詳細は公式サイトにて確認しよう。

※高村薫の高は、はしごたかが正式表記

神楽坂映画祭2016「新潮社から生まれた名作映画たち」~新潮社創業120周年・週刊新潮 創刊60周年記念~

2016年10月22日(土)~28日(金)東京都 飯田橋ギンレイホール
料金:一般 600円 / 会員、学生 300円
※前売り券完売の場合、当日券の販売なし
※当日券は劇場窓口にて上映日の朝から販売
<上映作品>
「羅生門(デジタル完全版)」
「雪国」
「砂の女」
「潮騒」
「流れる」
「忍ぶ川」
「恋文」
「夕暮まで」
「特急にっぽん」
「柳生武芸帳」
「華麗なる一族」
「けものみち」
「たそがれ清兵衛」
「黄金を抱いて翔べ」ほか

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