タイ・プミポン国王の遺体、病院から王宮へ 沿道には大勢の国民
10/14 18:59
タイのプミポン国王の遺体を乗せた車は、日本時間14日午後6時半すぎに、入院先だったバンコクの病院を出発した。
病院から王宮まで、およそ5kmの道沿いには、黒い喪服を身にまとった大勢の国民が全国から詰めかけ、国王を失った悲しみを新たにしていた。
精神的支柱を失った喪失感が、国民の間に広がり、経済活動などへの影響も懸念されている。
王宮では、国王の冥福を祈る儀式などが当面、執り行われる見通し。
タイ政府は、14日から1年間を喪に服す期間とし、娯楽活動も30日間、自粛するよう求めている。
新しい国王には、長男のワチラロンコン皇太子が即位する見通しだが、具体的な予定は不透明となっている。
病院から王宮まで、およそ5kmの道沿いには、黒い喪服を身にまとった大勢の国民が全国から詰めかけ、国王を失った悲しみを新たにしていた。
精神的支柱を失った喪失感が、国民の間に広がり、経済活動などへの影響も懸念されている。
王宮では、国王の冥福を祈る儀式などが当面、執り行われる見通し。
タイ政府は、14日から1年間を喪に服す期間とし、娯楽活動も30日間、自粛するよう求めている。
新しい国王には、長男のワチラロンコン皇太子が即位する見通しだが、具体的な予定は不透明となっている。