2016
10.17

モバイルバッテリーのおすすめ製品とサイズ・重量比較 [常時更新]

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モバイルバッテリーのおすすめと選び方
このサイトでは様々な製品をメーカー様からご提供いただき、毎回正直にレビューさせていただいているのですが、レビュー製品の中でもモバイルバッテリーの数が多くなっています。これまで沢山のモバイルバッテリーを試してきたなかで感じたモバイルバッテリーを選ぶ基準とおすすめ製品をまとめてみました。何をどのような基準で選んでいいかわからない人は参考にしていただければと思います。

これを読めばモバイルバッテリー選びで失敗しない!(たぶん。)

自分で手にとって確認できた製品を紹介していきたいと思いますので、新しい製品をレビューした場合は随時追加していきたいと思います。

モバイルバッテリーの比較基準

モバイルバッテリーを選ぶ時の基準はどのようなものがあるのでしょうか。
まずはそのへんから洗い出していきたいと思います。

バッテリーの容量

当然のことながらモバイルバッテリーでもっとも重要となるのは容量の差だと思います。
外回りが多く、スマホはちょこちょこ使うけど、充電に取れる時間があまり確保できない人なんかは、あまりかさばらない予備バッテリーを備えておきたいでしょうし、ポケモンGoなどバッテリー消費の激しいアプリを毎日数時間やるのであれば、大容量のモバイルバッテリーが欲しくなるでしょう。スマホやタブレットを複数台持っているのであれば、さらに大容量のものが必要になるかもしれません。

スマホやタブレットをどれだけ使用し、何回充電する必要があり、どれだけの容量が必要になるのかを考えるために、各スマホのバッテリー容量をまとめました。

機種 容量
Apple iPhone7 1,960mAh
Apple iPhone7 Plus 2,675mAh
Apple iphoneSE 1,624mAh
ASUS ZenFone 3 2,650mAh
Xperia Z5 SO-01H 2,900mAh
Huawei honor 8 3,000mAh
Samsung Galaxy S7 edge SC-02H 3,600mAh

目安としてはお使いのスマホやタブレットなどのバッテリー容量と、それをどれくらい充電できればいいのかという点からモバイルバッテリーに最低現必要な容量を求めるといいでしょう。

注意したい点

モバイルバッテリーの容量は公称値ですし、バッテリーは使っているうちに劣化していきます。さらに、スマホへ電気を充電する際には必ず伝送ロスが発生しますので、実際はモバイルバッテリーの容量のうち70%をスマホに移せれば良いと考えておいたほうが良いでしょう。
つまり、モバイルバッテリーの容量が10,000mAhであれば、7000mAh程度が実際に利用可能な容量であり、iphone7であれば、3回半満タンに充電することができるというくらいの容量です。
※使用状況などにもよりますが、数値どおりではないという認識は持っておくといいでしょう。

バッテリー重量

一般的にバッテリー容量が大きいと重量は重くなりがちです。
使い切れないほど大きな容量のバッテリーを購入した結果、重量が日々の負担になってしまっては元も子もありません。

ちなみにバッテリーの重量は一番数の出回っている10,000mAhのモバイルバッテリーで、250g前後のものが多いです。

サイズと形状、見た目

自分の想定する使い方や持ち運び方によって、モバイルバッテリーに求められるサイズや形状は変わってくるでしょう。そのうえで持ち歩く機会はが多くなるので、なるべく自分の好みにあったデザインのものにした方がいいと思います。
ズボンやジャケットのポケットに入れるのか、カバンにしまうのか。さらに最近のものでは選択肢も増え、カラビナが付いていたりもするので、カバンにぶらさげて持ち運ぶなどという選択もあります。自分のライフスタイルのなかで、モバイルバッテリーを使うシーンを想定したうえで選べば失敗することは少なくなるのではないでしょうか。

モバイルバッテリーの付加機能

モバイルバッテリーの種類が増えるにしたがい、付加機能で差別化する製品が増えてきました。使用目的によってはあったほうが嬉しいものもあると思うので紹介します。

急速充電などの付加機能

モバイルバッテリーのUSBポートにはPowerIQや、iSmart、Quick Charge 2.0など、様々な規格が乱立しています。これを備えているかどうかで充電効率に差が出るとされていますが、マーケティング的な側面も強い気がしますので、参考までにおさえておく程度で良いかもしれません。

LEDライト

最近のモバイルバッテリーにはLEDライトがついているものも増えてきました。
夜間出歩くことが多かったり、災害時などの備えとしてLEDライトがついていると安心感があります。
もちろん余計な機能はいらないと割り切るのもいいと思いますが、小型軽量化を追求しないかぎりついていてもいいのではないでしょうか。

防水・防塵機能

最近はアウトドアでの使用を想定したような防塵防水の工業規格であるIP66などの基準を満たしている製品も少なくありません。防塵・防水機能を備えている製品は頑丈な作りのものが多いで、ケースに入れたりせずにそのままバッグに突っ込んだりできるのも魅了です。

モバイルバッテリースペック比較表

これまで当サイトでレビューしたモバイルバッテリーのスペックを比較してみました。
中国製のものはサイズや重量が実際と異なっていることがあるので全て測り直しました。

メーカー 品名・型番 容量 外寸サイズ 重量 ポート数 その他 a
Anker PowerCore 13,000mAh 89.5×72.5×14.5 238.8g 2 IQ a
cheero Power Plus 10,050mAh 116×66×15 258g 2 現行はダンボーモデルでカラーが豊富 a
cheero Power Plus2 10,400mAh 110×72.5×14 301g 2 LEDライト a
cheero Energy Plus 12,000mAh 152×63.5×8.5 280g 2 LEDライト a
cheero Tough 9,000mAh 83×59×21.5 240g 1 LEDライト、IP66、カラビナフック a
RAVPower RP-PB07 10,400mAh 140×50×15 242g 2 iSmart a
RAVPower RP-PB044 10,050mAh 116×65×15.5 210g 2 LEDライト、IP66、カラビナフック、iSmart a
Sunvito パワーバンク 4,000mAh 114×66×8 100g 1 a
bluesim POWER BANK 10,000mAh 155×105×8.5 182g 2 a
Antun SOLARONE 22,400mAh 155×75×15 426g 2 ソーラーパネル、LEDライト付き a
JS Kingda JS 10,000mAh 118.6×79×17.5 214g 2 バッテリー残量デジタル表記、女子向けグラフィック a

オススメのモバイルバッテリーはこれだ!

最後に個人的にオススメしたいモバイルバッテリーを紹介します。

ポケモンGOにも◎。とにかく使い勝手のいいオススメ製品はコレ

10050mAhという使い勝手のいい容量でありながら、IP66という防塵・防水機能、LEDライトを備え、カラビナでぶら下げることもできます。スーツスタイルなどのビジネスシーンではストリートっぽいデザインが少し浮いてしまうかもしれないのと、女性好みのデザインではないかもしれませんが、総合力の高さでオススメです。アウトドア仕様は外を歩き回るポケモンGOにも向いてますね。
RAVPowerというブランドは一般的な知名度が少し低いかもしれませんが、これまで試したどの製品の品質も高かったので、まったく心配することはありません。

製品レビュー記事はこちら
アウトドア向き!RAVPOWERのライト付モバイルバッテリー

容量は少なくていい、かさばるのは嫌という人にはこれ

4000mAhと容量は少ないですが、そのかわりデザインはシンプルで、薄くコンパクトです。スーツスタイルでポケットに入れてても目立たないサイズ感です。

製品レビュー記事はこちら
薄い!SUNVito4000mAh軽量モバイルバッテリー

防災用品として考えるならソーラーパネル搭載モデルもアリ

最近のモバイルバッテリーはソーラーパネルを搭載しているものも増えてきました。
Autunのソーラパネル搭載モバイルバッテリーは普段使いには少し大きめな22400mAhの大容量ですがLEDライトも付いていますし、防災用品として考えるなら候補としてはありだと思います。

製品レビュー記事はこちら
ソーラーパネル搭載LEDライト付き大容量モバイルバッテリー

またバッテリーはなくソーラーパネルチャージャーのみとなりますがRAVPowerさまのこちらの製品もおすすめです。
RAVPOWERソーラーチャージャー改良版レビューと新旧モデル比較

まとめ

いかがでしたでしょうか?
実際に使ったことがあるものだけを紹介してきました。
今後も新しい製品をレビュー次第追加していきたいと思いますので、よければいいねをポチっとしてもらえると嬉しいです。

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