>佐野さんはじめまして、高校三年の女です。
私には高1の頃から3年間仲のいい女友達がいるのですが、その子はいわゆるいじられキャラというタイプの子で、私以外の友人にもよくちょっかいをかけられています。いつ頃からかはわかりませんが、その子のイジられた後の反応や仕草がとてもかわいいと思うようになりました。そういうその子がかわいくて、ついちょっかいをかけすぎてしまった所為で、最近その子にかなりの距離を置かれています。
ちょっかいをかけることが原因で嫌われていることはわかっているし、私も向こうも嫌がっているのでこういうことは止めようと思い何度も止めようとしたのですが、やはりつい髪を触ったり二の腕を触ったりしてしまいます。止めようという意思を持てばその一時は止めれます。でもまた数ヶ月後くらいにはちょっかいをかけたくなってしまいます。嫌がっているその子をみたいという欲求が抑えられません。このままこういうことを続けていると更に嫌われるのは目に見えているし、これ以上嫌われたくないし、また前みたいに仲のいい関係に戻りたいのですが、それと同じくらいその子をイジって反応をみたいという欲求も存在しています。100%私のせいなのは自覚があります。この前他の友人にもお前はそろそろヤバいと言われました。どうしたらいいでしょうか。お答えいただけると嬉しいです。
はじめまして。確かに相当ヤバいですね。率直に言って病的とすら思えます。その彼女以外にも、あなたに1つのことにとんでもなく執着したりとか、そういう傾向があれば、もしかしたらお医者さんに相談するやつかもしれないです。
私に言えることは、あなたもご存知の通り、人の嫌がることはしてはいけないということです。私もよく過剰に「いじる」ことよくするんですが、お笑い芸人同士のことなんでなんとか穏便に済んでいます。以前ライブである芸人に、粘土でできたペニスの模型?をズボンのファスナーから装着させ、「据え置き型オナホール」要するに女性の腰の辺りを模したものへの挿入を試みさせるということを、一度のライブ中に何度も繰り返し、終了後どういうわけかその芸人に「今日はすみませんでした」と謝られるということがありました。「いじる」というのはお笑い同士でもギクシャクすることがあるものです。中にはお笑いをやっていても「いじる」ということを一切受け付けず、露骨に不快感を示す怖い人もいます。
念のためですが、相談者さんがお笑いライブへ興味をお持ちで行ってみようかと思っていたり、あるいはもう観に行っていたりする場合、上記のような表現があるライブはごく一部で、出演者やタイトル、告知などの匂いで嗅ぎ分けることができますので不安に感じられるようなことはありません。
で、お笑い芸人の間でも扱いが難しい「いじる」という行為、日常の中ではさらに人間関係を破壊しやすいのではないでしょうか。と言うかすでに壊れた友人関係にまつわるご相談でした。
あなたは、ご友人にちょっかいを出すのをやめなければなりません。どうしたらいいか、と言うことですが、必ずやめなければなりません。理由はあなたも理解されている通り、あなたが100%悪いからです。悪いと分かっているのに、まだ手を出すのは、髪や二の腕を触るくらいなら…と思ってしまうからでしょうか、しかし、実際はただ髪や二の腕を触っているのではなく、これまでのあなたがしてきた事の蓄積の上で髪や二の腕を触っているのです。彼女もあなたにされたことを覚えていて、その上でまた髪や二の腕を触られています。私が言うのも気がひけるんですが、これは「いじる」の範疇を越えて「いやがらせ」なのではないでしょうか。
それでもまだ、ご自身の欲求を満たしたい、と彼女をつつきに行かれるのでしたら、あなたはマジの糞だと言わざるを得ません。そうでないことを願っています。つまり金輪際彼女にちょっかいを出すのをやめてください。許しません。やめてください。本当にやめて。コラ!!!!!!!!!やめろ!!!!!!!!!!!!!!
私に言えるのはこれくらいです。