究極の治験アルバイトを紹介したい。
JAXAが主催する宇宙を模擬した閉鎖空間での試験。
2週間で38万円も頂けるんだから凄い。
【詳細】まずは条件等を列挙!
場所:宇宙航空研究開発機構(JAXA)@茨城県つくば市
参加条件:20~55歳の健康な男性、研究の内容に同意し、治験者として参加を希望する者
協力費:38万円(総額)
*各自交通費もこの中から捻出しなければならない
応募期間:2016/10/13~2016/10/26
38万円!ってところにしか目がいきませんが...
募集の対象となっているのは男性のみ!なんですね。
募集期間が意外と短い!
10月26日まで!
年に数回、不定期で募集するようですが
次回開催がいつになるかはわからないので
チャンスを知った今、申し込んでみては?
あ、大事なのはその内容ですよね。
ちょっとまとめていきたいと思います。
【内容】実際は何をするの?
宇宙を模擬した閉鎖環境下でココロの動きを探る。募集サイトには、これしか書かれていないんですね。 閉鎖環境適応訓練設備の中で、8人で13泊14日の共同生活を送るのだと思います。私物の持ち込みは不可!閉鎖環境適応訓練設備ってなんだか仰々しいですね。
この装置、みたことある人も多いのではないでしょうか。
ちなみに見取り図はこんな感じです。
*画像はJAXAHPより
狭い!ベットの数的に、8人が定員というのも納得ですね。この閉鎖空間の中で13泊もすると考えると気が狂いそうですが、宇宙飛行士の皆さんは無重力空間で数ヵ月も...と思うと短いもんですね。ココロの動きと書くとやわらかい印象を持ってしまいますが、相当なストレスに耐えなければならないのだと勝手に理解しました。きっといろんな試験をするのでしょう。真っ白なジグソーパズルを組み立てたりとかもするのかなあ?めちゃくちゃワクワクしますね。実際に共同生活をしながらいろんな試験をこなしていくのは本当に大変だと思うけど。宇宙飛行士選抜試験を読むとイメージしやすいかもしれませんね。
【超高倍率】ぶっちゃけ通る気がしない
平成28年7月21日(木)に募集を開始してから、平成28年8月3日(水)に募集を終了するまで、約2,900件の応募がございました。第1回目と同様、本試験に関する高い関心をいただき、心より感謝申し上げます。現在、被験者候補の選考作業を進めており、最終的に8月中に8名の被験者を選考いたします。第2回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」 被験者募集の終了について - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
ちょっとデータは古いですが。
応募は2900件(意外と少ないな?)
最終的に8人!(めっちゃ少ないな?)
倍率なんと363倍!
(8/2900=362.5)
いや、通る気がしないよね。
今年の応募はもっと倍率が高かったんだとか。
でも余計応募したくなってくるから不思議。
大学生におすすめしたい!
どうせ通らないよ!なんて言わずに...話のネタとして申し込んでみてはいかがでしょう?大学生ならなんとか融通をきかせやすいはず。それでも授業を休むのだいぶキツイだろうから、研究室に所属している理系学生におすすめしたいですね。
残念ながら、社畜社会人になってしまった僕は2週間も休むなんて無理なんです。大学4年生の頃に知っていれば申し込んだのになあとつくづく思います。
こんなにワクワクする
治験バイトがあるなんて情報
全く知らなかったぜ。
*10月26日締切です。
ではまた。
なぎ