朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の支持率が就任以来最低となる26%まで下落した。与党セヌリ党の支持率も28%で、朴槿恵政権の発足以来最も低かった。世論調査会社の韓国ギャラップが14日に発表した調査結果によると、朴大統領の政権運営について「支持する」と答えた人は先週より3ポイント低い26%だった。9月第2週目の調査で33%を記録して以降、朴大統領の支持率は4週連続で下落している。これまでの最低値は29%だった。調査は今月11-13日に全国の成人男女1026人を対象に実施された。
朴大統領の政権運営に対する否定的な評価も59%と今年の最高値を記録。理由としては「コミュニケーション不足」「経済政策」「独断・独善的」「人事問題」などを挙げる回答者が多かった。