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【スポーツ】

[競泳]瀬戸大也が地元で流鏑馬 「大河ドラマに出たい」

2016年10月17日 紙面から

流鏑馬で矢を的中させる瀬戸大也(毛呂山町役場提供)=埼玉県毛呂山町で

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 リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也(22)=JSS毛呂山=が16日、地元の埼玉県毛呂山町で開かれた町民報告会に参加。特別栄誉賞を受賞するとともに、出雲伊波比神社で950年以上続く伝統行事「流鏑馬(やぶさめ)」に挑戦した。

 瀬戸が流鏑馬に臨むのは泉野小5年の2005年以来11年ぶり。「やるならオープンカーよりも馬でパレードしたい」と自ら直訴して実現した。リオ五輪から帰国後に練習や海外遠征の合間を縫って、40分足らずの乗馬練習を3回こなしただけだったが、色鮮やかな衣装を身にまとった一発勝負で見事に矢を的中。約2000人の観衆から大きな声援を浴び、「11年前は矢も引けず、くらにつかまっていただけ。今日は手を離してうまく当てられた。リベンジできて今日は100点かな」と笑顔を浮かべた。

 あらためて勝負強さを見せつけるとともに、人馬一体となった好パフォーマンスを披露して上機嫌。一番の目標は、もちろん4年後の東京五輪での金メダル獲得だが、「(NHKの)大河ドラマとか、戦のシーンの端っこで馬に乗って走りたい。エキストラで使ってもらえたら全然乗ります」と俳優デビューにも色気を見せた。 (千葉亨)

 

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