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通帳など預かり現金引き出しか

10月14日 12時33分

通帳など預かり現金引き出しか

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愛知県新城市で、71歳の女性が遺体で見つかった事件で、逮捕された男女2人が女性の通帳やキャッシュカードを預かり、現金を引き出していた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は2人が金目当てに女性に近づいた疑いもあるとみて調べています。
新城市七郷一色で、去年12月から行方が分からなくなっていた荻野サクコさん(71)は自宅近くの廃屋から遺体で見つかり、いずれも、住所不定・無職の小久保裕弘容疑者(40)と、影山友美容疑者(41)の2人が死体遺棄の疑いで逮捕され、14日、名古屋地方検察庁豊橋支部に送られました。
警察などによりますと、荻野さんは数年前に夫が亡くなってから山あいの自宅で1人で暮らし、年金生活を送っていましたが、小久保容疑者らは去年9月頃から自宅に出入りし、身の回りの世話をするようになったということです。
その後の調べで、2人が荻野さんの通帳やキャッシュカードを預かり、暗証番号を聞いた上でカードを使って現金を引き出していた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は現金の被害の有無を確認するとともに、2人が金目当てに荻野さんに近づいた疑いもあるとみて調べています。

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