ひらめきの月曜日
2016年10月17日
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噂の巨大キノコの味を確かめてみました。
9月の下旬ごろから、埼玉県久喜市に生えたでっかいキノコの話題をツイッターなどで見かけるようになった。その場所は山奥とかではなく、神社の一角にあるらしい。
どうやら今のタイミング(取材日は10月4日)なら確実にみられるようなので、もし可能ならちょっと食べてみたいという気持ちも秘めつつ、現地へと向かってみることにした。 確かに巨大なキノコだったまずネットでちらっと調べてみると、巨大キノコの生えている場所は、埼玉県久喜市の高柳地区にある浅間神社であることがわかった。
そしてそのキノコは、ニオウシメジというらしい。昔から「香りマツタケ味シメジ」なんてことをいうが、このシメジは匂いが強いのだろうか。 巨大なキノコが生えるくらいだから、すごい広い敷地の神社だろうと想像していたのだが、到着したのはかわいらしい感じの神社だった。 久喜市のパワースポット(キノコにとって)、高柳大香取神社。
さてこの神社のどこに目的のキノコが生えているのかなと見渡すと、左手に派手なパラソルの立っていた。
キノコよりはバラやダリヤなんかが似合いそうなスペースだが、きっとあそこなのだろう。 神社の境内に現れたガーデニング空間。
柵で囲まれた一角には、想像していた以上に大きく、そしてたくさんの巨大キノコが鎮座していた。
都心に珍しく雪の降った翌日、溶けた雪だるまがそこらじゅうに並んでいる様子みたいだ。あるいは動物園にある羊のふれあいコーナー。 こんなにたくさん生えているのか!
でかい。でかすぎる。埼玉名物ニオウシメジ。
埼玉なので十万石饅頭のCMっぽく驚いてみた。 一番大きなキノコで、その幅は120センチといったところだろうか。単体でポーンと生えるのではなく、一つの株からたくさん生えるタイプらしい。 なにがどうしてこうなったんだろう。
これだけでかいのに、群生してるってどういうことだ。
この下に、なんかやばいものでもうまっているのでは。
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