梨に自らの名前を冠した「みお梨」というブランド名をつけ、ご満悦=鳥取市内【拡大】
スマホゲーム「ポケモンGO」で多数のポケモンを捕まえられることなどから新たに注目を集める鳥取砂丘や名物の二十世紀梨に、土地ゆかりの漫画家たちが生み出した「ゲゲゲの鬼太郎」と「名探偵コナン」…。魅力がいっぱい詰まった鳥取県をPRするため、高校生まで同県で育った人気女優がひと肌脱いだ。
鳥取観光大使の委嘱式で、平井伸治県知事(55)から「元気いっぱいで、鳥取にピッタリ」と太鼓判を押された瀧本は、「中学生以来」という鳥取砂丘を訪れ、「やっぱり大きい…」と感動。小学生のころに砂丘で運動会などを行っていたことを思い出し、「鳥取の魅力は自然。砂丘はもちろん、海もきれいだし、山もある。家族も友達もいて、私にとって“感謝の場所”。恩返しができれば」と故郷の盛り上げを誓った。
その第一歩として、父の知人が経営する鳥取市内の橋本農園に出向き、早速、「新興梨」と呼ばれる品種を、自身の名前にちなんだ「みお梨(り)」と命名。地元にいたころ、食後によく梨を食べていたとなつかしみ、「人の名前が付くのってレアなことだと思う。鳥取には(梨以外にも)まだまだいろんなものがあるので、コナンやポケモンに負けないように広めていけたら」と抱負。「ゆるキャラも考えたいですね。来年の“ゆるキャラグランプリ”出演?狙っていきたい。ほかの県も攻めていますから」と闘志を燃やした。