京都国際映画祭2016のトークイベントに登壇した、高島礼子=京都市東山区のよしもと祇園花月(撮影・陶器浩平)【拡大】
落ち込んでいる様子などみじんも見せなかった。108日ぶりに公の場に姿をみせた高島。帰路につくJR京都駅で報道陣から「吹っ切れたか?」と問いかけられると、笑顔で声を発した。
「はい、頑張ります!」
さらに「離婚前と気持ちに変化は?」との問いには、「ないです! 一緒です!!」。関係者にガードされ、質問に多くを答えられない状況もあり「ごめんなさいね」と気遣いをみせる一方、ホームでの待ち時間には明るい声も上げた。
「(謝罪会見以降も)京都にはプライベートで何度か。(オススメは)いっぱいありすぎるけど、嵐山が一番いいかな? 今回、スイーツ食べて。大好き!! リバウンドが来そう」
高知氏の逮捕を受け、6月30日に滞在していた京都で開いた涙の謝罪会見から108日。8月1日には離婚を発表したが、ようやく吹っ切れた笑みをみせた。
同じ京都での仕事は「京都国際映画祭」へのゲスト出演。総合プロデューサーを務める奥山和由氏(62)がクロージング上映作品「残されし大地」(来春公開予定、ジル・ローラン監督)を高島に勧め、映画祭で上映する旨を伝えたところ、「ぜひ応援させていただきたい」と快諾して実現した。