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福井鯖江に4羽のコハクチョウ 今季初めて
鯖江市小黒町二の鯖江中学校近くの日野川に十六日、コハクチョウの成鳥四羽が飛来した。緩やかな流れの場所を選んで羽を休めたり、水面(みなも)を優雅に泳いだりする姿を見せた。 日本野鳥の会福井県の会員で、二〇〇六年から市内に飛来したコハクチョウを記録している納村力(おさむらつとむ)さん(73)=同市小黒町一=によると、今季の確認は初めて。毎年この時季に越冬のためにシベリア方面から飛来し、しばらく羽を休めて西方に飛び去ることが多い。今年の初確認は昨年より八日遅いが、例年並みという。 納村さんは「昨年より遅く、待ち焦がれていた。これから次々に来てくれると思う」と話した。 (山内道朗) PR情報
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