織田裕二代表作 クランクアップ直前に結末変更「僕は死んだ方がいい」
スポニチアネックス / 2016年10月15日 21時51分
俳優の織田裕二(48)が14日に放送されたTBS「A―Studio」(金曜後11・00)に出演。代表作とも言えるフジテレビ「振り返れば奴がいる」(93年1~3月放送)のラストシーンがクランクアップ直前に変更されたことが明かされた。
司会の笑福亭鶴瓶(64)が同ドラマの若松節朗監督から聞いた話を披露。「(織田が)こんなに悪い役はこのままにしといたらあかんと言い出したんですって。打ち上げの日にね、みんなお寿司も用意している。あと2シーンで終わるという時に、『監督、僕は刺されて死んだ方がいいんじゃないかな』」と、織田が土壇場でシナリオの変更を思いついたという。
急きょ織田が演じる司馬江太郎に恨みを持つ平賀友一(西村雅彦)が刺すという結末を撮影することに。「(西村は)もうオールアップしているんですけど。来てください、と。『悪が生き残っちゃった、でいいの?』って話になったんですよ。議論しているうちにやっぱり殺した方がいいね、という話になったんです。僕がどうのこうのって全部やっているわけじゃないですよ」。織田は自身の独断専行ではなく、あくまで話合いの結果そうなったと強調した。
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