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【芸能・社会】

YOSHIKI&hydeタッグ スペシャルユニットお披露目!

2016年10月16日 紙面から

夢のタッグでファンへアピールするYOSHIKI(左)とhyde=千葉市の幕張メッセで(石井裕之撮影)

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 ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)と、「ラルク・アン・シエル」のhyde(47)によるスペシャルユニット「HYDE×YOSHIKI」が15日、千葉市の幕張メッセで開かれたビジュアル系ロックフェス「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」でお披露目された。

 まさに奇跡のタッグだ。両者は1990年代を代表するロックバンド。ライバル意識があったのか、交流はなくネット上では不仲説もささやかれていた。しかし、このフェスの発案者のYOSHIKIが「一緒にやったら面白い」と自らhydeにラブコールを送り、ファンも驚く極上のユニットが誕生した。

 ハットをかぶった全身黒ずくめのhydeは、白いジャケットのYOSHIKIとそろってステージに登場。YOSHIKIのピアノ演奏に合わせ、まずはラルクのバラード曲「MY HEART DRAWS A DREAM」を熱唱し、3万5000人のファンから大声援を浴びた。

 YOSHIKIは「最近一緒に飲んだりしてて。この前、5時間近く2人で飲んだよね」と親密ぶりをアピールした上で、「ラルクとXって、一緒にいると面白いね」。hydeも「そうなんですよ。さっきまで全然意識していなかったけど、『YOSHIKIさんとステージに立つってどういうこと?』って急に緊張してきました」とクールな表情を崩した。

 続いてhydeは、Xの名曲「Say Anything」を披露。オリジナルよりもキーの高いYOSHIKIの伴奏でハスキーボイスを響かせ、ファンを魅了した。パフォーマンスを終え、2人は万雷の拍手に包まれながら、肩を抱き合ってステージを後にした。

 

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