沖縄の方々は自分達さえよければいいのですかね？

結論からいうと「そう」です。ですが、そういう自覚はないと思います。

それをいうと、必ず「だったらお前のところに基地をつくれ」とか、「逆の立場になったことがないからそんなことをいうんだ」という感情的な返事が返ってきます。日本国民として、自らの行動を客観的に見られない沖縄人は非常の多いです。

まず、前提として、沖縄に住むとわかりますが、『沖縄人』とか『うちなーんちゅ』という民族意識がとても強いです。この民族ナショナリズムというものが根底に沁みついているので、「日本人全体として」という考えができない沖縄県民は多いと思います。また、沖縄人じゃなければわからない、という排他的かつ卑屈な思いも強いです。

特に、一度も沖縄から出た事がなく、沖縄の血を汲む「うちなーんちゅ」という自意識が強い人ほどそうです。沖縄出身者は、仏壇などの縛りや密着した親戚付き合いを好むこともあり、他府県に出たがらない傾向があります。

歴史にこだわる民族ナショナリズムが、歴史教育やテレビで洗脳されつづけている県なのです。

沖縄では、平然と普通のテレビでも新聞でも、「沖縄２世」「沖縄３世」という言葉が使われます。そして「うちなーんちゅは優しい」と自画自賛します。沖縄県民が優しい、とはいわずに、あくまで「うちなーんちゅ」というところがミソです。ここは恐ろしく血にこだわる島なのです。したがって、根底に流れる民族意識は、まるで韓国かと思うほどです。
つまり、日本人と主張しながら、無意識下で、日本人とは別の血だと思っている人が多いのです。

このような民族ナショナリズムがあるから、「同じ日本人としての感覚」で物事を語ることができないのだと思います。

原発問題を見ていてわかると思いますが、原発で県外移転を訴える地元民をあまりみることはありません。なぜなら、同じ日本人に「危険なもの」を押し付けることは何も解決にならないとわかっているからです。

でも一方、沖縄県民は基地がうるさい、危ないといいながら、他府県に移せといいます。そのエゴのひどさに気付いていません。危険なものを他府県に移そうとする自分たちを省みることができません。
また、そもそも基地は、原発と違い、基地は地政学上「沖縄に存在する理由」があります。誰も沖縄県民をいじめるために、危険な軍隊を置いているわけではないのです。それなのに、差別だ、などと的外れなことを言います。ですが、それすら客観視できません。

本当に、沖縄県民が他府県民を「同じ日本人」と思っているなら、県外移設とはいわずに、米軍はおかず、自国で防衛しようということを主張するはずです。いま全国で「日本の脱原発運動」がおこっているように、「日本の脱米軍基地運動」をするはずです。でも、沖縄はあくまで、「沖縄の脱米軍基地運動」なのです。

つまり、沖縄にさえなければよいのです。我々は日本人だ、といいながら、この沖縄人のエゴに気づいている沖縄県民が、どのくらいいるだろうか・・・と悲しくなります。恐らく、いままで沖縄は基地を負担したのだから、他府県も負担しろ、日本政府に苦しめられたんだから当然だ、という「復讐」の気持ちがあると感じます。こうやって、他府県に復讐の気持ちがあるうちは、沖縄人は、日本人になれないのでしょう。いや、自ら「ならないこと」を選んでいるのでしょう。

一部の知識・教養人は、そんなナショナリズムに洗脳されていませんからそうではありませんが、なにせ学力最下位の島です。ある程度出来る人は、どんどん県外にでて沖縄には残りません。「沖縄人さえよければいい」と、我が利だけを主張する（しかもそのエゴを自覚していない）輩が多いのは事実で、頭を悩ませています。

でも、そんなエゴイズムの塊に、「おかしいよ」というと、狭い島なのでいじめられることも怖いのです。波風をたてずに、とにかく沖縄の利だけを主張するものが支持される幼稚な風潮が沖縄にはあります。でも、どうにもできないのです。

本当に、申し訳ありません。