ヒマラヤで不明の日本人男性の捜索 打ち切り
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ネパールのヒマラヤ山脈では、今月7日にマナスルの頂上付近で滑落し、行方がわからなくなっている23歳の日本人男性の捜索がヘリコプターを使って行われていましたが、手がかりが見つからず、捜索は打ち切られました。
ネパールのヒマラヤ山脈で行方がわからなくなっているのは、東京農業大学山岳会の登山隊のメンバー、小野寺央峻さん(23)です。
山岳会によりますと、小野寺さんは大学のOBなど5人とともに、先月初めから標高8163メートルのマナスルを登っていましたが、今月7日、頂上付近で滑落し、行方がわからなくなりました。
このため、下山した登山隊の隊長らが先週、民間のヘリコプターを使って上空から捜索を行っていましたが、手がかりが見つからず、捜索は15日で打ち切られました。捜索の打ち切りは、現地を訪れていた小野寺さんの両親にも、伝えられたということです。
東京農業大学山岳会の宮崎紘一会長は、NHKの取材に対し、「日本人が登ったことのないルートに挑戦して登頂したことを喜んでいたところだった。小野寺さんの行方が分からなくなったと聞いて、無念としか言いようがない。登山者などから有力な情報が寄せられれば、再び捜索することも考えたい」と話しています。
山岳会によりますと、小野寺さんは大学のOBなど5人とともに、先月初めから標高8163メートルのマナスルを登っていましたが、今月7日、頂上付近で滑落し、行方がわからなくなりました。
このため、下山した登山隊の隊長らが先週、民間のヘリコプターを使って上空から捜索を行っていましたが、手がかりが見つからず、捜索は15日で打ち切られました。捜索の打ち切りは、現地を訪れていた小野寺さんの両親にも、伝えられたということです。
東京農業大学山岳会の宮崎紘一会長は、NHKの取材に対し、「日本人が登ったことのないルートに挑戦して登頂したことを喜んでいたところだった。小野寺さんの行方が分からなくなったと聞いて、無念としか言いようがない。登山者などから有力な情報が寄せられれば、再び捜索することも考えたい」と話しています。