「オプジーボ」
皆さんはご存じだろうか?肺ガンに効くとされる抗がん剤だ。
本日、赤坂で開かれた「メディカルカフェ」に講師の一人として参加をしてきた。
「メディカルカフェ」はまだ30代や20代という若き現場で働く医師たちが立ち上げたイベントで「少しでも医療について知識を深めるきっかけになってほしい」と、気軽にカフェをしながら専門家たちの話を聞いたりその講義内容について語り合ったりする企画だ。
その講師として招かれた私はいつも通り「メディアリテラシー」をはじめ、現在の日本社会の構図やなぜ経済政策が行き詰っているのかなどを話してきたのだが、そこで話題に上がったのが、先日、作家の百田尚樹氏がレギュラーコメンテーターを務める番組に出演させていただいた際に話題となった
「高すぎる抗がん剤」
についての話題だった。
すでにこのコラムでは何度か紹介しているのだが、もう一度見てほしい。
愕然とする数値である。
これは日本の社会保障給付費のグラフだ。なんて増加の仕方か。日本は社会保障に対する政策を間違えているのである。ここに来るまでで30年も40年も、完全に間違った方向に進んだのだ。
日本人は間違えたのである。そこを認めないと、先に進めない。私が何度も記していることだ。こんな金額で増え続ける社会保障制度が持つわけない。小学生で分かる計算式だ。
現在、日本の「医療費」は「年間1兆円」という…もう…何が何だか分からない速度で増加の一途をたどっているのだが、その大半が「高齢者の医療費」である。
それは確かにやむを得ない。若い体ではない。身体の至る所が悪くなってくることは仕方がない。私だって将来そうなるのだ。
しかし、だ。
日本にはある医療制度がある。皆さんは知っているだろうか?
「高額療養費制度」という制度のことを。
平成27年に厚生労働省が認可した、ある抗がん剤がある。名前を「オプジーポ」。肺ガンに効くという。
画期的なのが、今までと違い「自己免疫力」を高めるという効能があることだ。必ずしも劇的に効くわけではないそうだが、少なくとも今までの代表的な治療と比べると数か月間にわたり延命できる薬のようだ。
いいと思う。
医学の進歩だ。
立派だと思う。
値段を除いて。
この「オプジーポ」…百田氏や今日の「メディカルカフェ」で聞いたところによると…大体1か月で300万円かかるという。1年の処方で3600万円だ。さて、ここで問題なのはこの極端に高額な値段だ。
皆さんはご存じか?「高額療養費制度」という制度が日本に存在していることを?
通常の保険適用は患者の3割負担。高齢者は1割負担だ。皆さんもそこまでは知っているだろう。しかし、あまりに高額な薬に対しては「高額療養費制度」という制度が適応される。
所得のある人間であっても少しだけ…所得が減れば支払う金額はどんどん減っていく制度だが、日本の後期高齢者たちは、一部を除いて基本的にほとんど収入はない。したがって、ご高齢の方々は、日本では高額ながん治療薬などを使用するときには、そのほとんどを税金から賄っているというのが現実なのだが…
よく考えてほしい。
肺がんの患者のご老人に…税金が年間3000万円以上投入されているって…それ、健全なのだろうか?
ものすごくイヤな表現をする。これはものすごくイヤな表現で、気分を害される方々も少なくないと思うのだが、現実的に起こっている状態なので、どうか腹を立てずに考えてほしい。
周囲の人が嫌がり
友人たちがどれだけ止めても
タバコをバコバコ吸い続けた老人がいて
周囲に副流煙を吐き続け、
吸殻も投げ捨て
そんな老人がいて
そんな老人が肺ガンになりましたよ、と。
年間3600万円する抗がん剤の存在を知り、その老人は迷うことなく抗がん剤治療を開始。だって、自分の負担はほとんどないのだから。
その結果、余命1年と言われていた老人は3か月ほど延命し(この薬は生存期間が3か月ほど伸びることで知られている)、1年3か月後に死んだ、と。享年88歳でした、と。
分かる。
言いたいことは痛いほどわかる。
しかし、だ。
どうか考えてほしい。
現在の日本の医療費の現状を。どうか上記したグラフを見てほしいのだ。若い人たちが働いて収めたお金だ。確かに、その抗がん剤を使いたい気持ちは分かる。全額自腹ならいくらでも支払ってほしい。
が、現在の日本に、肺がんの治療を行っている患者は13万人ほどいるそうだ。もし、そのうちの1万人だけ。たった1万人だけがその「オプジーボ」を使ったとしよう。使用期間を計算しやすいように1年と仮定する。
3600億円だぜ?
薬代だけでそれだ。入院しているのであれば、入院費も当然かかる。病院はロクに意味もない胃薬なども処方する。全部でいくらかかる?その金額で、いったいどれだけの保育園が運営できる?どれだけの数の待機児童が減らせる?どれだけの子供の貧困対策ができる?
参議院議員選挙に挑む、すべての政党に言いたい。
すでに日本の現段階で構築されている社会保障制度は、完全に崩壊している。そんなこと、誰でもわかっているはずだ。もう持たないことくらい。
社会保障制度の…ゼロベースの抜本的な改革を求めたい。一切の聖域なき改革を。製薬会社様からおいくら献金していただいているのか知らないが、どうか分かってほしい。もうそんなくだらないことを言ってられる状況じゃない。
ご高齢の皆さんも分かってくれ。
私自身、将来は老人になるし、そもそも私はおばあちゃんっ子で育ち、高齢の方々が好きだったりするが、限度ってもんがある。今の日本の社会保障制度は「限度を超えている」のだ。
GPIFと言って年金のために積み立てたお金を株投資で10兆円も負けてる暇があったら、年金制度なんてもうやめてくれ。払った金を国民に返してくれ。
後期高齢者は全員、保険適用外にしてくれ。趣味で病院に行く連中は自腹で行ってくれ。
高額医療制度は廃止をしてくれ。受けたい治療があるなら自腹でやってくれ。
そして、削減できた金を、どうか子供たちに回してあげてほしい。借金も返してあげてほしい。子供たちが笑顔になるような、そんな社会保障制度を、参院選候補者のみんな、どうか頼む!
皆さんはご存じだろうか?肺ガンに効くとされる抗がん剤だ。
本日、赤坂で開かれた「メディカルカフェ」に講師の一人として参加をしてきた。
「メディカルカフェ」はまだ30代や20代という若き現場で働く医師たちが立ち上げたイベントで「少しでも医療について知識を深めるきっかけになってほしい」と、気軽にカフェをしながら専門家たちの話を聞いたりその講義内容について語り合ったりする企画だ。
その講師として招かれた私はいつも通り「メディアリテラシー」をはじめ、現在の日本社会の構図やなぜ経済政策が行き詰っているのかなどを話してきたのだが、そこで話題に上がったのが、先日、作家の百田尚樹氏がレギュラーコメンテーターを務める番組に出演させていただいた際に話題となった
「高すぎる抗がん剤」
についての話題だった。
すでにこのコラムでは何度か紹介しているのだが、もう一度見てほしい。
愕然とする数値である。
これは日本の社会保障給付費のグラフだ。なんて増加の仕方か。日本は社会保障に対する政策を間違えているのである。ここに来るまでで30年も40年も、完全に間違った方向に進んだのだ。
日本人は間違えたのである。そこを認めないと、先に進めない。私が何度も記していることだ。こんな金額で増え続ける社会保障制度が持つわけない。小学生で分かる計算式だ。
現在、日本の「医療費」は「年間1兆円」という…もう…何が何だか分からない速度で増加の一途をたどっているのだが、その大半が「高齢者の医療費」である。
それは確かにやむを得ない。若い体ではない。身体の至る所が悪くなってくることは仕方がない。私だって将来そうなるのだ。
しかし、だ。
日本にはある医療制度がある。皆さんは知っているだろうか?
「高額療養費制度」という制度のことを。
平成27年に厚生労働省が認可した、ある抗がん剤がある。名前を「オプジーポ」。肺ガンに効くという。
画期的なのが、今までと違い「自己免疫力」を高めるという効能があることだ。必ずしも劇的に効くわけではないそうだが、少なくとも今までの代表的な治療と比べると数か月間にわたり延命できる薬のようだ。
いいと思う。
医学の進歩だ。
立派だと思う。
値段を除いて。
この「オプジーポ」…百田氏や今日の「メディカルカフェ」で聞いたところによると…大体1か月で300万円かかるという。1年の処方で3600万円だ。さて、ここで問題なのはこの極端に高額な値段だ。
皆さんはご存じか?「高額療養費制度」という制度が日本に存在していることを?
通常の保険適用は患者の3割負担。高齢者は1割負担だ。皆さんもそこまでは知っているだろう。しかし、あまりに高額な薬に対しては「高額療養費制度」という制度が適応される。
所得のある人間であっても少しだけ…所得が減れば支払う金額はどんどん減っていく制度だが、日本の後期高齢者たちは、一部を除いて基本的にほとんど収入はない。したがって、ご高齢の方々は、日本では高額ながん治療薬などを使用するときには、そのほとんどを税金から賄っているというのが現実なのだが…
よく考えてほしい。
肺がんの患者のご老人に…税金が年間3000万円以上投入されているって…それ、健全なのだろうか?
ものすごくイヤな表現をする。これはものすごくイヤな表現で、気分を害される方々も少なくないと思うのだが、現実的に起こっている状態なので、どうか腹を立てずに考えてほしい。
周囲の人が嫌がり
友人たちがどれだけ止めても
タバコをバコバコ吸い続けた老人がいて
周囲に副流煙を吐き続け、
吸殻も投げ捨て
そんな老人がいて
そんな老人が肺ガンになりましたよ、と。
年間3600万円する抗がん剤の存在を知り、その老人は迷うことなく抗がん剤治療を開始。だって、自分の負担はほとんどないのだから。
その結果、余命1年と言われていた老人は3か月ほど延命し(この薬は生存期間が3か月ほど伸びることで知られている)、1年3か月後に死んだ、と。享年88歳でした、と。
分かる。
言いたいことは痛いほどわかる。
しかし、だ。
どうか考えてほしい。
現在の日本の医療費の現状を。どうか上記したグラフを見てほしいのだ。若い人たちが働いて収めたお金だ。確かに、その抗がん剤を使いたい気持ちは分かる。全額自腹ならいくらでも支払ってほしい。
が、現在の日本に、肺がんの治療を行っている患者は13万人ほどいるそうだ。もし、そのうちの1万人だけ。たった1万人だけがその「オプジーボ」を使ったとしよう。使用期間を計算しやすいように1年と仮定する。
3600億円だぜ?
薬代だけでそれだ。入院しているのであれば、入院費も当然かかる。病院はロクに意味もない胃薬なども処方する。全部でいくらかかる?その金額で、いったいどれだけの保育園が運営できる?どれだけの数の待機児童が減らせる?どれだけの子供の貧困対策ができる?
参議院議員選挙に挑む、すべての政党に言いたい。
すでに日本の現段階で構築されている社会保障制度は、完全に崩壊している。そんなこと、誰でもわかっているはずだ。もう持たないことくらい。
社会保障制度の…ゼロベースの抜本的な改革を求めたい。一切の聖域なき改革を。製薬会社様からおいくら献金していただいているのか知らないが、どうか分かってほしい。もうそんなくだらないことを言ってられる状況じゃない。
ご高齢の皆さんも分かってくれ。
私自身、将来は老人になるし、そもそも私はおばあちゃんっ子で育ち、高齢の方々が好きだったりするが、限度ってもんがある。今の日本の社会保障制度は「限度を超えている」のだ。
GPIFと言って年金のために積み立てたお金を株投資で10兆円も負けてる暇があったら、年金制度なんてもうやめてくれ。払った金を国民に返してくれ。
後期高齢者は全員、保険適用外にしてくれ。趣味で病院に行く連中は自腹で行ってくれ。
高額医療制度は廃止をしてくれ。受けたい治療があるなら自腹でやってくれ。
そして、削減できた金を、どうか子供たちに回してあげてほしい。借金も返してあげてほしい。子供たちが笑顔になるような、そんな社会保障制度を、参院選候補者のみんな、どうか頼む!
コメント
コメント一覧
自分が40歳位で肺癌になったら『税金が勿体ないから治療はやめてくれ』って言えますか?
喫煙と関係のある肺癌は確かにたくさんありますが、実は喫煙との関係が薄い肺癌もたくさんあるのをご存じですか?
確かにたった3ヶ月の延命に3600億はないだろ、と思いました。たった一人ですよね。
この3ヶ月に何か功績が残せるような3ヶ月なら分かりますけど、本人ベッドの上で意識朦朧で、周りの家族も病床の写真が一枚程多く残せるかな?って感じじゃ意味ないですね。
健康保険適応外にして、民間のがん先進医療の適応とかしたらいいのでは?
無料なんだから使わな損損!となるのは当たり前だと思う。
高齢者であろうが、子どもであろうが、生きたいと思う気持ちがあれば、それを支えてくれるのが社会です。その社会資源のあり方を見直すのも大切です。そしてその正しい活用の仕方を教育することも大切だと思います。私にできることは、身近なところから伝えて行くこと。物の言い方は大変重要です。ネットであろうがなかろうが、伝え方ももっと勉強なされて、人としてご成長されることを願います。
私は薄情な人間ですが、母は断腸の思いだったと思います。
腸閉塞から大腸癌で切除、
肝臓に転移してラジオ波で焼き切り、
胃に悪性リンパ腫?ただの潰瘍?(セカンドオピニオンでころころと・・・)が認められるし、
リンパ節にも転移の影響で残ってる可能性が・・・
という流れで抗がん剤治療を受けましたが、
・高額医療制度を利用しても経済的に苦しい
・あまりにも副作用が強いうえに働けない
極め付けに医師によると抗がん剤には治す効果はなく、よくて現状維持と宣告されたそうです。(医学的に詳細知りません。)
という訳ですぐに取りやめて菜食中心にしたりなどとしているうちに治ったと診断を受けたそうです。
で、結局あの抗がん剤治療はなんだったんだろうか、と母は申しております。
末期の方のケースもあるのでそこに関しては私から申し上げる事はありませんしできません。
高額であればあるほど、ガンで死亡する方が多ければ多いほど、医師会や製薬会社の存在があるのでいくら語っても制度適用はなくならないとは思いますが・・・。
私が末期当事者ならカルニチン+メトホルミン+シリマリン+グリソディン+ケトン食で対応します、マニアックですいません、ひねくれているので医者の世話になりたくなくて・・・。
(子はおらず兄弟だけなので化学療法による延命治療はそもそも行いません。)
長くてすんません・・・税金問題とは違った側面から語らせていただきました。
(低体重程度の後に巻き返しがきく程度なら未来はありますが。)
結局、成長しても問題が拡大して、集めた募金で割り込み料金をアメリカに配る様な非国民一家には、そもそも子供を産んで欲しくありません。
そもそもこじきと変わりの無い募金を情けなくみっともないと思えない時点で日本人としてアウト。
他人にすがるけど、相手に何も返せない…。
そんな人に日本にいて欲しくない。
他人に迷惑をかけず、他人に迷惑をかけられず。
これがあるべき美しい日本人です。
老人達の年金を確保するハードワークに、手足に枷を付けて望む余裕があるわけがないのです。
金を持たない老人や金を持たない障害者は日本の癌ですよね。
お荷物が無ければ日本は前に進めるんです。
尚、日本を潰してでも弱者を守りたいという低レベルな発言には興味もありませんので悪しからず。
に対して。
That's right‼
敢えて悪者になる言い方をすればそういうことです。
でも、社会に利益をもたらす悪者と、
綺麗事で負担ばかり増やす正義の味方だったらどっちが世の中には必要ですか?
あなた達が絶滅すれば、あなた達を支える産業や労働者ももっと有意義な方向に力を向けられるのにね♪
この医療問題におきましては、同じような疑問や異様さを
覚えます。
余程の理由が無い限り、そこまでするのか?と目を背けたくなる時が有ります。
早くどうにかなってほしいとは言えませんが、人間の本来の寿命は長ければ
良い事ばかりでは有りません。
治る見込みもない病気で高額療養費を何度も利用して生き延びている人の気が知れない
といつも思ってました。
使うのは本人に自由ですが一定の期間が過ぎたら自己負担3割に戻したら良いと思います。
お金が続かなくなればホスピスにでもいけば良いだけのことです。
健康に気をつけて保険制度利用せずに亡くなる人もいるのですから。
夫も私も頼れる親族がおらず、まだ若く裕福な家庭ではないので、その制度がなければ病院と相談して分割支払いになっていたと思います。なので、とても助かりました。
地域のお母さん達とお話するようになって、妊娠中に長期入院した際に高額療養費制度を利用した方が他にも結構いたことを知りました。
後期高齢者の方ばかりが利用している制度ではないので、廃止は極端かなと思います。
極端だとは思いますが、長谷川さんの意見に反対と言うわけではなくて、やや賛成です。
長生きした高齢者の方が数ヶ月の延命のために利用するのは確かにどうかと思うので、このことを議論するのはとても大事だと思います。
今の高齢者の方々が生き抜いてきた時代を思うと、今まで苦労したんだから優遇してほしいと思う気持ちもわからなくはないのですが、私たちの世代が高齢者になる頃には「自分たちはもう充分生きたから、若い世代に負担をかけないように自分で何とかできる範囲で生きていく。だからこちらに回す余裕があるなら、子ども達やこれから生まれてくる子達のために税金を使ってほしい」と思う高齢者が多くなればいいなと思います。
トイレに行ったり、食事をとるくらいはできるが、着替えを用意する、食事を用意することは
最早できない、外出して目的地まで行くことはできない、多分自宅に帰ってくることもできない
好きでなった訳じゃない
若い頃の不摂生でなった訳でもない
完治する訳ではないが、ほっておけばどんどん悪くなる、悪くなれば、介護している者の負担が増す
それでも病院に行ってはいけないのか?
老い先短いから全額負担しろというのか?
それが、介護してる者にどれほどの負担をかけるのか、あんたは、解っているのか?
あんたは、こういう者たちを切り捨てろといっているんだ、解ってるのか?
若者に金を回すのを許せ?そもそもそんな金は来ていないがな
"お前らを見捨てて、見も知らない奴らの子供を助けるけど、いいよな?" ってか?
ふざけるなクソったれが!!
人の命は地球より重い!
などと綺麗ごとを言う方々が反対しそうですが、私も高額すぎる医療は(根治が見込めない場合に限り)全額自己負担にして欲しいです。
年間3600万円かけて1人のご老人を3か月延命するのをやめたとすれば、そのご老人の代わりに世界中の子供たちを何人救うことができるのでしょうか?
1人の人生の「3ヶ月」と引き換えに、何百、何千人の「一生」を救えると思うと、お金を自分で払えない方にはそれは我慢してもらいたいと考えるのは決して高齢者イジメではないですよね?
家族が同じ運命でもそう思えます。
根治が見込めない場合の治療は全員自己負担にする!→お金がなければ緩和ケアにする!→緩和ケアは全額国費で負担する!→安楽死も認めてあげる!(→これだけで苦しむ人の救済と借金解消にどれだけの効果があることか!)
高額医療は「若くして不幸にも難病にかかってしまったが、まだ根治の見込めるという患者さん」にこそ使えるようにして欲しいと願う製薬会社社員の叫びでした。
年金の積立金が増えないからリスクを背負ってでも株投資せざるを得ないんじゃないんですか
それに利益がでている時期もあるのに、負けた部分だけ批判するっておかしいと思います
今後開発されるであろう抗がん剤で肺がん以外の薬で「オプジーポ」のような高額な薬が出回った時にも「高齢者は使うな」と言うのか?今3人に一人ががんで死ぬこの日本で。
貴方は自分の親や親族兄弟に至るまで医療費の免除を受けるなと言えるのか?それが言えるなら貴方のような血の通わない人間が本当に子どもの未来まで大切に考えられるとは到底思えない。
老人は衰え様々な病気にもかかるし介護も必要になる。その時医療や福祉の制度は金銭面だけでなく「精神面でも」老人たちの家族を支えている。ここはかなり大切な部分だ。
安楽死が認められない以上、いかに生きいかに死を迎えるかは医療や福祉でサポート出来る事は何かを熟知した上で患者の「QOL」に乗っ取って考えるべき事だ。
私の父は脳梗塞、要介護4で医師から自宅での介護は無理と言われ介護要老人施設に入っている。施設代は父の年金でなんとかなっているので私の懷は痛んではいない。
母も悪性リンパ腺と胆官がんを患った。手術して抗がん剤を使って今は穏やかに生活している。再発もあるだろうが一年で一旦治療が終わった事は家族や親類に安堵をもたらせてくれているし医療や介護の情報を皆で共有出来た事は治療にあたってくれた医師の力もあり感謝している。
親の「QOL」が上がった事でその家族の「QOL」も上がることもあるのだ。クオリティオブライフの考え方があってこそ患者もその家族も子ども達も病という敵に対峙出来るのだ。
今の制度が悪いだけなのに利用者にあれこれ文句をいうのは筋違いも甚だしい。
そんなに待機児童と子どもの貧困の改善をしたいならブログで何か言うのでなく自ら動きなさい。貴方が政治家になればよいのだ。
言うは易し行うは難しだという事だけは付け加えておく。
子供を育てるというのは、それだけ、権利と責任を与えてもいいと思います。
高齢者とのバランスも取れますし。
皇室でも一般人でも命の重さは同じだと思い、長谷川さんの考えでいくと一般人同様に延命措置は必要無いと理解すればいいのですかね?
それとも高齢肺癌患者だけが特別扱いと理解した方がいいのか?
仮に天皇陛下が肺癌になった時も延命措置は必要無いと考えてるのか?その辺をお聞きしたいと思います。
だからその老人がつかってる社会保障費毎年100兆円は
その子供や孫に苦しくのしかかってくるってことを自覚しなさい
http://www.nenkinkun.jp/images/kourei2.gif
介護の世界でもデイサービスで「自分をもてなしてほしい」ってだけの老人が山ほどいる
(あれは生活に全く支障のない人がいく分類のサービスだから)
医療の世界でも75歳以上は超激安の1割負担だから医療の必要もない人まで山ほどくる
人間ってまともな値段だと冷静に考えるけど、超激安だと厚かましいほど利用しようとする
必要ある人にだけ補助金をだす
必要ない人にはもっときびしくやらないと子々孫々が地獄のような国に生きることになる
http://livedoor.blogimg.jp/toshi_tomie/imgs/e/e/ee7ca9cd.jpg
結局「今の自分さえよければ、将来の孫の生活なんてどーでもいい」という気持ち
「自分だけはよければ」そんな気持ちが将来負担の先送りを増やしている
そのために「老人はかわいそう」「老人はかわいそうだから補助金ジャブジャブだそう」と魔法の呪文をとなえる
さっさとあの世へ行きな
1名分浮くからね
良かった 良かった
友人たちがどれだけ誘っても
酒もタバコをいっさい口にせず
周囲に迷惑をかけたくないからと人一倍健康に気遣い、
時間をつくってはボランティア活動に参加
貧しいながらも三人の子供を育て上げ、
つい先日、長女から妊娠したとの朗報がとどいたばかりだ
初孫だ
そんな70歳の老人がいて
そんな老人が肺ガンになりましたよ、と。
医師の宣告は余命わずか。
本人は覚悟を決めているが、子供たちはせめて孫を抱かせてあげたいと願っている。
う~ん…遠慮なく使わせてあげたいけどなぁ
なんかね、今回の記事の書きぶりは「いろいろ」卑怯だなぁ
事実認識も甘いし、高齢者に対する敬意も欠けてるかな
滅多に行くことのない病院でも、見かけるのは老人ばかり、本当は暇つぶしで来ているのではないかと思っていました。
たくさんの薬を本当に必要かどうか分からず飲み続け、身体に悪いところがないか検査ばかり、そりゃ老人だから多少ガタがきても仕方ないと受け入れて過ごしている人なんか本当に極少数しかいないと思います。
現に子供が二人いますが、医療費が無料、もしくは月にいくらまでと決められていますので、大したことなくても病院行っとこうかとなっています。逆に今の時代は周囲からなぜ病院に行かないのかという風潮もあると思います。母親のカンは正直信用されていません。
一人一人が自分や家族、仕事に対しても責任持って行動しようという世の中になってほしいです。
与党がいくらすすめた所で『高齢者など社会的弱者に対してー!』などの野党の言葉や、程度の低いコメンテーターの論調だけが取り上げられ真実(目的)を報じてくれないでしょうから。
私が住んでいるオーストラリアでは、健康保険料など支払っていなくても健康保険証のようなものが貰え、無料で医者に診てもらえます。(年収800万円以上の人はプライベートの保険に加入しないといけませんが)
その代わり病気を招くような喫煙者にはとても厳しい態度を取っていて、
タバコは一箱1000円以上するばかりではなく、タバコのパッケージもどの銘柄も統一され、タバコによる病気の写真が載っています。
タバコ=カッコいいというイメージを払拭するためだそうです。
喫煙所などはどこにもなく、お店やレストランの数メートル以内での喫煙は禁止されています。
一方で、子供に対する支援はとても充実していて、まず、出産費用も無料、収入によってですが、出産祝い金も日本とほぼ同額貰えました。
児童手当のようなものも、これも収入や家賃にもよりますが、月5万以上は貰えます。
本当に今まで周りに迷惑かけながら好きにタバコを吸って肺がんになった方達にお金をかけて、子供へのサポートはさほどないというのは間違っていますよね。
日本に希望はあるのでしょうか?
親にかかる医療費が安くなり、入院してもらったほうが、安くつくみたいなので、
親に金がかからない、つまりは子にお金をかけられますよね?
そもそも日本の薬物治療自体が、保険の無駄遣いなのだと思いながら仕事をしています。
市販の薬で充分なのでは?という処方箋のなんと多いことか。高額の薬が本来必要な患者さんに平等に処方されてこその保険診療であり高額療養費制度なのに。湿布や風邪薬、花粉症のくすりに痛み止め、これらを保険適応外にするだけでかなり医療費に余裕がでると思うのです。
若い患者さんにも命に関わる治療の必要なかたがたくさんいます。そんな患者さんこそ経済的に安心して治療してもらいたいです。
現場の意見から言わせてもらうと、あらゆる側面で確かに画期的な薬物、ではある。間違いなく。
だだ、話の矛先を、それを使用する高齢者のみに向けるのはいかがだろうか?
そこまでして高いクスリを、この世に産み出した製薬会社や、使用許諾したコーローシヨー(まあ国だ~な)の責任はどー難でしょーかねー?
もちろん高額医療を拒否して、じわじわガンに侵されてくれるんですよね?^^
高額療養費…これも無くてもいいと思います。診療報酬の3割負担で十分だと思います。
若くして事故や病気などで働けなくなったとしても、障害年金などで助けられますしね。
医療費などは保険に加入するなどして自分でカバーできるようにすればいいと思います。
高額療養費をなくして年金制度もなくす代わりに、保険に加入した人には国から多少の補助を出す、払った保険料は所得から控除する、とかにすれば国の医療費は軽減されると思います。
挑発的な発言をされてる方…
明日は、我が身ですよ。
高齢者の方でも無意味な治療かどうかはその方それぞれです。
保育園問題も、私が思うに生まれてすぐ他人に預けてまで働く事が偉いのでしょうか?
3歳になれば幼稚園入れますよ。
限りある財源だとか、高額医療制度だとか、未来の子どもにまわせとか。。
いま高額医療制度を使い、手術や治療をしないと消えてしまう命にお金をかけて何がわるいのでしょうか。
いつも読ませていただいて、大変勉強になってます。長谷川さんの記事には賛同出来るものもあればそうでないものもありますが、自分と違う意見もとても参考になります。
今回の記事は全面的に同意です。
医療保障制度に関わる話題は人の生死に絡んでくることもあるので、個別の事例を持ち出すと感情論になってきます。しかし長谷川さんの趣旨は、国レベルでの取捨選択をしなければならない時期に来ているという事です。
命を永らえさせるにも、命を育むにもお金がかかる。老人一人の寿命を数ヶ月伸ばすために大金を使うのか、そのお金でいくつかの新しい命が育つ余地を作るのか。もっと感情的な要素を排除して考えるなら、その金額を使って日本全体の生産力を上げられるのはどちらかということです。
長谷川さんの話のもう一つの趣旨は「程度がある」ということだと思います。
高齢者向け医療保障制度全てに反対している訳ではないので、一括りで考えないでいただきたいと私は思います。
長文失礼しました。
(つづきです)
亡くなる少し前、見舞いに行ったとき、腹水も溜まっていたし、腕もリンパ浮腫でパンパンになっており、肌も黒くなっていて、苦しそうでしたが、彼女が「生きていたい」と言い傍にいた看護師が「まだ生きていたいの?」と言ったことは忘れられません。
それから一週間後に亡くなりました。私が看取りました。その日の夜中過ぎ、彼女の遠縁にあたる親戚が初めて病院に来ました。民生員の方が探し出していたようです。その親戚の女性と少しお話しして翌日は民生員の方ともお話し、都の方で簡単な葬儀を行ってもらい、私は親戚の方にお願いして分骨してもらいました。
もし、彼女の乳がんが再発した時、余命宣告を受けていた時、私に財力があったなら、ありとあらゆる治療を彼女に受けさせたと思います。
実母を失って、実母以上に母のように私を育ててくれた女性は本来なら赤の他人なのです。
悔やんでも悔やみきれない思いがあります。
だけど、医療費が膨らんでいるのだから、もう59歳だったのだから、むしろ最少医療、最短距離で亡くなった彼女は優等生ですか?
私はそう思えば良いですか?
死に向き合う医療がどうあるべきかは私には分かりません。ましてそれを経済的センスで語ることも私には出来ません。それほど賢くないので。
ただ、死にゆくものを身近に見、悔やんでも悔やみきれない思いが残ること、それは決して癒えないということは知っています。
私の母は私が9歳の時に自殺しました。
36歳でした。
心臓が悪く、一度、手術はしていますが、それでも長生きできなかったかもしれず、それを苦にしても自殺ですから184さんから見れば母は優等生でしょうか。
母が亡くなり、私は小学校を卒業するまではうちにいたお手伝いさんが事実上、私を育てたようなものでした。彼女は17歳で我が家にやってきて、お手伝いさんを辞め洋裁で独り立ちしてからもずっと我が家とは親しくしてきました。
その彼女は50代の時に乳がんにかかり59歳で再発し、60歳で亡くなりました。
彼女自身は結婚しなかったし早くに両親を亡くし天涯孤独の人でした。
癌になってからはフルに働くことが出来なくなり、貯金を取り崩し、パート仕事に替わり、再発してからは完全に職なしとなり、生活保護でした。
一般に腹水がたまると抜く手術もあるようですが、彼女に関しては再発後の1年は積極的な治療は一切なく、最短距離で亡くなったように思います。
私は彼女の血縁ではありませんでしたから、治療の詳しいことまでは教えてもらえませんでしたが、再発後、半年ぐらいたった時には毎日面会に行っていたせいか、医者から何度も彼女が死んだときはどこへどう連絡すればいいのかと聞かれました。その都度、民生委員の方と相談してくださいと言いました。
(つづく)
と言うか、自分の親と自分の子供が病にふせり、
払える治療費は一人分・という状況を思ってみた。
やはり子供に治療費を使いたいな・・
親も、私はいいから孫に使って!って言うと思う。
今、高齢者医療の現場は皆さんが思っている以上に深刻な状態です
何人かの医療従事者の方の書き込みがあるように果たしてそこまでご高齢の方に治療が必要なのかモヤモヤしながら働いています
日本人の生死観、積極的な治療をしないイコール見捨てるじゃない!
って言いたいです。
後、ゲスな話しですが元公務員の方なんかはびっくりするほど年金もらってますよ
家族の為にも長生きしなきゃね😃
実際、○○(孫?)が大学受かったから後しばらく頑張って!言われてたおじいちゃんいました 意識なんてないですよ!寝たきりです
長生きの国だったか、不死の国だったか?
その国の人は非常に長生きします。
それを聞いてガリバーは自分だったらと言います。
「まず、すごくケチんぼになりますね。それから…」と自分の長生き戦略を語ります。
その国はガリバーの目論見の様に出来るでしょうか?
出来ません。老年に達すると財産が剥奪され、権利が剥奪されていくのです。
生産せず、貯め込み、消費しない老年層は死なないならと社会から廃除されていきます。
そうやって強制リセットにより、社会が保たれている国でした。
ガリバー旅行記は風刺小説でもあったので、当時既に始まりかけていた高齢化とその先を極端に描いたのではないかと思います。
世代は交代しなければならないものです。
そのサイクルが間延びし過ぎて軋んでいるのが日本の現状なのでしょうね。
さて、日本は長生きの国の様にとはいかなくても、どこかでリセットをかけることができるのでしょうかね。
私は五十四歳の車いすを常時必要な障害者ですが、就職なんて非常に難しい状況ですね。いろいろと福祉の恩恵を受けながら十万円弱の障害年金で細々と生きています。
> 生かす価値のある優秀な老人や障害者は自分の治療の為のお金を自力で稼げるし。
他人に迷惑を掛けない日本人の美徳は今何処にあるのかなーって。
要するに私みたいのは生かす価値がないわけですね。しかし健常者より制限されるけど、生きる楽しみがありますから生き続けますので。
好きで障害者になったわけでもないのに何が他人迷惑を掛けない日本人の美徳だよ。寝ぼけたこと言わないでください。
現時点では高額療養を受けれる訳ですから。
高額療養を受ければ活動出来る方ならば、若かろうが年老いてようが無論受けるべきだと思います。
私が言いたいのは、寿命といって差し支えない老人といわれる類の方についてです。
苦しみながらでも生きていたい意思をお持ちのお父様のようなので
そのような状況でも、我慢出来るのならば受ければいいのではないでしょうか
しかし医療従事者であろう他の方のコメントを拝見しておりますか?
殆どが「延命より楽にした方がいい」と仰ってます、何よりも命の大事さを一番知ってる方々が、です。
私は医療従事者ではありませんが、10代20代の時にみた祖父祖母の姿をみて
否定所か肯定の気持ちしかありません。
むしろ、延命治療しても副作用が多発して、痛みもろくに取れない未熟な延命治療法しか現在ないという事実をみて
何故延命治療したいと思うのでしょうか。
後は命が尽きるのを待つだけといわれる、末期医療センター?に行った事はございませんか?
外国と違って、場所が場所なのでずっと付きっ切りでお見舞いとかは無理ですし
寝たきりでコミュケーションは取れず、本人はあまりの痛みで痛覚が遮断されてる状態…
本当にお父様はそのようになってでも、生きたいのですか?
一度でも現場を見た事があるのならば
間違っても「俺は長く生きちゃいけないみたいだな」ではなく
「苦しまずに最後を迎えたいな」と言う意見になるはずです
ちなみに私の祖父祖母が延命治療されてたのは、他の親族の強い意向です
自分のエゴで一人でも延命治療望む人がいれば、延命治療される現実があるという事も知って頂ければ幸いです
生かす価値のある優秀な老人や障害者は自分の治療の為のお金を自力で稼げるし。
他人に迷惑を掛けない日本人の美徳は今何処にあるのかなーって。
その頃に比べたら子どもへの補助金はだいぶ手厚くなりましたね。それでもまだまだでしょうけど。
製薬会社と仲良しの病院。薬と病院大好きな高齢者。みんな自分たちの懐は痛まないから仲良くできるんでしょう。財源確保できていないのにね。
今後、高齢者はもう増えません。人口が減るので高齢化率が上がるだけです。つまり、一人当たりの医療費が上がらなければ国民医療費も上がらないはずです。
なので論点は高額な医薬品や医療機器を使った治療をどこまで保険適用にするか、ということになると思います。
ただ、昨年保険適用されたC型肝炎治療薬はいずれ肝臓がんになる人たちをほぼ救うことができる画期的な薬です。一時的には非常に高額な医療費がかかりますが(既に昨年度後半の医療費が3%程度押し上げられています。今後しばらくはもっと増えるかも)、従来のインターフェロンや癌になった後などの生涯医療費を鑑みるとどうなるのかを推計した上で、適切な価格かどうか判断しないといけないと思います。生物製剤は確かにすごい開発・製造コストがかかることはかかるので。ただ、両薬については、製造に必要な特殊技術を持っていた会社を買収した費用までを原価に含んで薬価が設定されたとの噂もあり、そこについての精査も必要ではあります。
自由診療にする線引きをどこでするのか。これが本当に重要だと思います。
例えば余命宣告を受けたのが若い場合は、医者が手遅れと言っていても奇蹟を信じてありとあらゆる治療を試して高額療養を受けていいでしょうか。
年収は1千万以上でも、今のところ、「健康保険限度額適用認定証」を出してもらって高額医療費の限度額までに負担が軽減されますよね、高齢者でなくても。
それはいいですか?
余命は決まっていても高齢者でなければいいですかね。
因みに父にこの記事を読んでもらったら「オレは生きてちゃ悪いみたいだな」と言われました。
相当、ショックを受けてました。
私は父に対して残酷なことをしたと今、とても気持ちが苦しいです。
保険受給について、保育園のような点数制度を作る。
例えば年収●●万以下は点数高い。
配偶者・子供・扶養家族がいれば点数が高い、みたいな。
今の高齢者より、収入もあり結婚等して子供を持たない若者の方が保険受給を
厳しくしてもいいのではないですか?
冒頭述べましたが極論です。
長谷川さん、なぜマイナビの件などで糾弾されていた方たちを対象にせず、
高齢者(しかもオプシーボ利用の一例つき)と子供の極端な持ち出しをされるのであれば、
その中間の若者について取りざたするのはいかがでしょうか?
10代、20代の頃、病院で父方、母方の祖父祖母の最後を見届けました
ベッドで管に繋がれ意識もないままずっと延命させられてました
私「じいちゃん肺がんってタバコ吸ってないのに?」
母「年取ると免疫低下するからそういう事もあるのよ」
私「ずっと寝てるけどどうして?」
母「ガンは末期になると痛み止めも効きづらくて痛くて堪らないから眠らせるのよ」
私「え?じゃあなんで(痛みを長引かせるような)延命治療してるの?」
・
・
・
その後、私と母は自分が同じ事になった時の話をしました
母「将来そうなったらアタシは延命治療はしたくないから、医者に頼まないでね」
私「あんなわざわざ痛みを長引かせて苦しませる事は絶対したくないよ」
寿命という名の、老衰で死ぬのは稀な事で、
本当に死ぬ要素となるのは寿命による免疫低下によって掛かる病状の
末期の痛みで臓器が絶えれずに活動停止するのが殆どだと
そのレベルになると神経からの痛みは脳が遮断してるらしいのでまだ救いはありますが
それほど凄まじい苦しみみたいです
これは一例ですが、そういった経験から
私は親がそのような状況になっても延命は頼まないと決めています、無論自分も。
もっとも、
元気な頃と同じように活動出来て、痛みも無く老衰が来るまで活きられる
そんな素晴らしい効果のある延命治療が将来あれば
受けるかも知れませんが。
シミュレーション的に見るならば
労働層を外れた老人はただの「負債」でしかないのも「事実」
自分達もいつか利益を生み出さない負債になります
私はそうなったら絶対に言いたい、自分に皆の金使わずに若者に使ってほしいから延命治療はしない、と
出来れば尊厳死を選べる時代になっている事を願ってやみません
まぁ、氷山の一角です。
肺癌のレジメンなんて月一回100万超えるのはざらなので。
医療人としては医療費問題は重々把握しており、政府の方針なども含め延命をしない方向しない方向に持っていってるのは事実です。在宅も裏を返せば。。。現実論、お早めにして頂かないと国が持たないわけですが、政党がこれをやると選挙で勝てないので、甘ったれの日本では解決は難しいところです。もちろん医療でも安楽死などはできませんので、患者さんやご家族の希望ある限り、延命を実施しないと裁判となります。なんでも裁判です、悲しいことに。ついでに愚痴りますと仕事増えて、報酬減ってで医療費削減のために医療人にしわ寄せきてます。生保に関しては医療費なしなので、ここの再評価も大切です。オプジーポに限っては喫煙歴のある方にも効く可能性があるということで、タバコ税の増税ぐらいはして欲しいです。
ただ、医療人的にはここまで身体的(起き上がることも出来ない)にも経済的(所持金0円で介護保険頼み)にもひどい状態なら本人ももういいって思ってるのかなぁ、という人でさえ、聞いてみると生きたい、という方がいらっしゃるのも事実です。
超 超 面白いです!
これからも頑張って下さい!
病院と医者と薬品会社は手を結んでいる。 中には、小さい病院、心療内科、歯医者でも医者からちゃんと診察せずに医療費を取ったり、高い薬を患者に出したり、薬の量を増やしている。歯医者でも虫歯があるのに治療を見せかけた形にします。 ほかの歯医者で治したら虫歯だった。
ニュースでも問題なっている。
歯医者では、歯科インプラントなどは保険が効かないです。自己負担です。 中には健康な歯や治せる治療を一生懸命にやってくれる歯科医師もいる。
国家予算について貧困、ひきこもり、ニート、大人&成人の発達障害者、障がい者、孤独死などに予算を回してほしい。 全国のサポートステーションは国からの予算が限られている。 サポステ、貧困、ひきこもり、ニート、大人&成人の発達障害者、障がい者、孤独死などに予算を回してほしい。
特に、全国の一部ですが発達障害者支援センターについて機能しているか疑問です。相談だけで限界です。ニーズに答えてくれない。動かない。相談員&職員は冷たい。 逆にサポステなどを利用する人が増えている。
ある福祉関係者が「税金の使い道には、大きな無駄遣いを検証できる期間が必要なのかもしれませんね。」と語っていた。
テレビや新聞は教えてくれないです。長谷川さんから強く言ってほしい。 発信してほしい。
橋下徹さんに戻ってきてほしい。 長谷川さん、舛添都知事の問題はどうなったかな?
「後期高齢者医療制度」をスタートさせようとした際に
高齢者苛めと、マスコミが叩いたのは記憶に新しいと思います
なので、長谷川さんはマスコミの意識改革を頑張ってもらいたいです
勿論、民放に騙されてる人を啓蒙する事も大事とは思いますが
今の状況だと、安倍総理が不憫過ぎます
師と勝手に仰いでいます。
高額医療費のことも、私自身スルーしていた話題で、
長谷川さんの記事で、あっ!と気付かされました。
やはり危機的な状況なのですね、今の日本。
それでも、お金は無くならないんだと思いました。
エネルギー保存の法則みたいなもので、
老人たちが溜め込んだお金は、相続され、
いずれ世に出回るのかなと思いました。
また、高額で高度な医療は、医学の発達に
とてもとても寄与するので、政府は今みたいな
高額医療費を税金で負担するシステムに
しているのかなとも思いました。
若者に負担が集中するのは確かに不公平な感じがしますが、
ではもっと弱い立場で選択肢も少なく、リカバリーする
力の強くない老人世代に、医療費などの
負担を強いていいのかどうかは、
正直疑問です。
お金はただ流れるものです。増えたり減ったりは
マクロで見るとあまりしないのです。
だから、そのうち、今の大量の老人世代が
収縮していくまでが、辛抱なのだと思います。
100年スパンで考えると、意外とうまく
着地できるかもしれません。
それまでは工夫がいるでしょうけど。
私は今30代です。
世界は私中心に回っている、とは思いませんが、
私達が中心にいて世界を回している、と
日々、胸を張って生きています。
私達が納め、老人たちにかけた税金は、老人たちの
懐を潤し、それがそのうちボタボタ落ちてくる、
そう考えています。
お金は、総量では変化しませんから。
それよりも、私達の未来の姿でもある老人たちが
心配事無く生きていける世界もなかなかのものだと
思っています。
甘いでしょうか。
私が思うのは、喫茶店感覚で病院に行く人、ですね。
本当に体調悪ければムリせずに病院に行くのは正しいことだと思いますが、
いわゆる病院のサロン化には改善を求めたい。
以前、テレビ番組で、(日本のいろんなところを海外のプロが視察する番組)
で、ある小さな町医者が看護士をたくさん雇い、患者さんに積極的にサービスをするというか、触れ合うことで、居心地をよくする、というものでした。
はっきり言って、そんなことするから意味なく病院行く奴が増えるんだよ!と思いました。
患者を見ずに薬を出すだけの医者も困りものですが、病院を居心地を良くすればするほど、ムダに行く人が増えると思います。
おかげでこっちは本当に体調悪いのにやたら待たされる…周りは明らかに来る必要なさそうな元気におしゃべりする高齢者の方…
以前に年間で医者にかからなかった人に報奨金だす自治体とかあったとおもうのですが、もっと広まって欲しいです。
賞金目当てに、体調悪いのに病院に行かずに大病こじらす馬鹿以外はみんな正しく必要な時だけ利用するようになると思うんですけどね。
スルーしようかと思ったのですが、154のにんじゃりばんばんさんのコメントがあまりにひどかったので。悪いのは製薬企業というステレオタイプの思考、なんとかなりませんかね?
製薬企業が悪いわけではない理由は2点です。
1.薬価は国が算出する。なので製薬企業は関係ない。
2.処方は医師の権限。標準治療薬は医師の学会により決められる。
画期的な新薬をどのように使えば、多くの人を救えるのか?医療費を圧迫せずに済むか?というの真逆の問題に取り組む権限をもつのは、医師会と厚生労働省です。
製薬企業の経営方針は「画期的な新薬の創出により人々の健康に貢献する」です。
画期的な新薬を生み出すのはにんじゃりばんばんさんが思う1万倍は大変です。
社員は血の滲むような苦労をしています。そんな世の中のがん患者を助けたいと願って生み出された薬をあざけるようなコメントをにんじゃりばんばんさんがしたことに、ガッカリしています。
新薬の創出は基本10年に1剤、化合物1000個に対して1剤、それに失敗品にも当然金はかかるし成功のものだけでも1500億かかるんだよ。
特許期間にこれをペイして新しい創薬に回す金考えると国が決める薬価ってのはそれほどおかしい範囲にはないんだ。
生命に関わる以上審査を緩くはできないし、むしろ年々厳しくなってるよね。
これからは医薬品はボランティアにでも売らせるかい?
高齢者の医療は保険制度で相当に保護されてますから。
全国民等しく3割負担とかにできないのかなと思います。
確か、不妊治療の補助も、女性の年齢制限がありますよね??
それは医学的に、もう諦めてくれという年齢を設定したということですよね。
同様に、とても胸がいたみますがその保険の適用にはやはり年齢制限が必要な気がします…
・定職つかず親の援護で生活
・タバコぷかぷか
70代男性(父)
・なけなしの年金で、息子と奥さんと生活
・息子の副流煙
同時に二人が肺がんになったら若い方を助ける?
一概に年齢で区切るのも難しい、とりまく環境で変わる訳だし
ウチは結婚直前に奥さんが病気して、高額療養費制度の恩恵受けた経験もあり
廃止というのは極端すぎるかと思える。
適用される手術や薬等、金額や期間を大幅に見直す必要はあるかと思うけど。
ということに賛成なら、まずそういう人達は自分の親を説得して病気になっても医者にかからないようにしてくれ、介護が必要になっても介護サービスは受けないでくれ、と言ったらいいんじゃないでしょうか。
世論に訴えて制度を変えるより、きっと個人個人が己の親の保険証を取り上げる方が早いのでは?
もちろん、高齢者である自分の親には長生きしてもらいたいし、そのための医療費は健康保険証をもって医者にかかれるという現状の方がありがたいという人達はそのままで。
高齢者はみんな誰かの親なんですから、高齢者が医療費使いすぎていると思う人達が自分の親には医療や介護サービスを利用させないようにすれば、その数が多ければ、結果としては医療費削減につながるんじゃないですか?
こんなことで乗せられて、また「日本人は」とか「日本人の価値観は」とか言い始めて自国をディスる人もどうかと思いますが。
不毛です。
社会保障費についての問題提起からズレている。
社会保障費の課題があるから、死生観はどうであるべきというような流れは危険に感じます。
テクニカルなイシューとして高齢者医療費、高額医療費を議論するのは必要ですが、まず大事なのは、生き方や死に方の話。
と言うか、それぞれ重要だか異なるレイヤーの話。
…生き方、死に方は意見集約は難しい領域になってしまいますが
絶対に避けられない事なのに、自分の死、家族の死から目をそらして漫然と生きている。
昨今流行りの「終活」も、葬儀や相続の方ばかりにスポットがあたっているように思います。
昔の多くの日本人は幼い時から身近な社会の「老いと死」に触れることでしっかりした「死生観」を持っていたように思います。
さきの大戦を境にそれらは力づくでリセットされてしまったように感じますが。
いざ「死」を目の前に突きつけられたときに、医師や周囲の意見に流されるのではなく、それらを取り入れた上で信念をもって納得のいく死を迎えたい。
長谷川さんのあらゆる記事に共通することだと思いますが「日本人の意識を根底から変える必要」も、この問題を打開するひとつの要素ではないでしょうか。
そこから始まる議論もあるように思います。
わたくし個人が出来ることは無いに等しいかも知れませんが、まだ小学生の娘に将来迷惑はかけないように、心身の健康に留意しつつヘソクリに励みたいと思います。
あと親を見捨てるのか!とか老人は長生きしたらダメなのか!とか極論を仰る人も多くてビックリしました。
国を一つの家族として考えた時に、貯金が限られている中で、年老いた自分の親の治療費にするのか新しく生まれた自分の子供へ使うのか。
お金が有り余っているならどちらにも使えますが、残り少ない状況ならみなさんどうされるのかな。
どちらも自分の家族、で考えてみてほしい。
そしたら答えは自ずと出てくると思うのですが•••
ご両親が肺がんになってこの治療で延命するって言われたからやるよと言われたら老い先短い年寄りは税金を使うなっていえますかね?
余命宣告されていても誰かが刃物で襲いかかってきたら人は逃げるのではないでしょうか?
生き物全般、生に執着するのは本能。
それならどれだけの延命効果、副作用があるかの説明が医師からもっとなされるべき。
選択肢は個人が決定すべきもの。
長谷川さんもこういう薬は家族で話し合って老人になったら使わないことにした、で良いと思いますね。
あなたのようにいざとなれば高額医療が払える人ばかりでないという現実を知るべきです。
治る道が有りながら高額治療が払えない為に亡くなる人がいる日本って長谷川さんはどう思うの?
長谷川さんって独りよがりの所が時々見受けられますね。
人の命の選択を他人がどうこう言うのはは不遜というものですよ。
村上智彦医師ですね。
「医療にたかるな」という本を出されています。
夕張の医療の話の本は他にも何個かあるみたいです。
どうしても死生観を置き去りにはできない問題なのかもしれません
拮抗する「生きる義務と死ぬ権利」。
すべての人が高額な医療費から救われて、すべての人が納得のいく人生を送れることは理想です。
けれど使えるお金は限度があります。湯水のように湧いて出るものではないので長谷川さんの仰るとおり、高齢者より人生が長いであろう若い世代への保障を手厚くされるべきかと思います。
もともと、じいちゃん倒れて手に負えなくなった。とか、家でじいちゃんの面倒見れない→じゃあ病院。病院は受け皿みたいなことをやめたかったと言ってたような気がします。
あとは、健康寿命を増やすことかな…
長谷川さん。お願いします。こてんぱんに舛添都知事を糾弾してください!
己の立場から責任を感じて公明党本部、東京都議にメールを送りました。
舛添都知事を追求せよと。辞任させよと。政治的力学以前の、人としての問題であると。
けれど反応は薄いです。メールではテンプレートの返信が返ってきたのみ。
腹が立って直接電話もしました。
結果は暖簾に腕押しです。うん十年の付き合いなのでわかります。
公明党は本気では無い。参院選に頭がいっぱいです。
勇ましい言葉で攻めていますが、結果を伴わない攻め方です。
学会の空気も「参院選前で事を荒立てるな」の構えです。
ふざけるなと。リスクを背負ってまで政治家を輩出した、公明党の原点はどこにいったのか。
ぼくは現在広島に住んでいますが、前回の都知事選で舛添氏を応援しました。
その責任を取りたい。しかし個人には限界があります。法の限界を痛感します。
こんな汚いクソザコナメクジな泥棒に、我々は泣き寝入りするしか無いのか。
悔しくて仕方がありません。
必要でしたら、全ての情報を差し上げます。実名でも何でも公表します。
報道の力で助けて下さい。
儲けたのは、製薬会社。
酷い仕組みだね!製造コストではなく、特許料だろ。ジェネリックにしろ。
高齢者が、どんだけ無駄な薬を大量に飲んでるか知っています。毎月毎月宗教にも近い心理であしげくいくつもの病院に通い、10種類以上の薬を処方され、具合が悪いことを医者に訴えればまたその薬が増える。
逆のパターンもあり、かかりつけ医が無い故に、医者や治療を嫌悪して必要な医療を拒否したり、極端な思考に傾向する高齢者。
大都会ほど支援者との距離が遠く、重症化するまでアドバイスを受ける機会が無く病院にかからず、防げる病気も結果高度医療処置になる。
そんな人ばかりです。
医者が抑止力になればと思いますが、患者がお金にしか見えないんだろうと思わざるを得ない治療ばかりです。
この国は、医者も患者も、死や老いを否定しがちですが、例え病気だとしても、加齢に伴うガタやボロに対して成人と同じ治療は本当に効果的なのでしょうか。
目の前の高齢者に死ねと言ってるわけではなく、死に抗うのでもなく、穏やかな死を皆で受け入れる国民性はどうしたら養われるのでしょうね。
やっぱり幼少期からの体験に基づいた教育なのかな。
ちなみに、ここで自分の親を持ち出すのはナンセンスですよ。医療は統計です。もちろん一人一人の患者は大切にしますが、費用対効果は全て統計に基づいた結果だからです。
>ただ、自分の親は絶対長生きして欲しいからあらゆる治療を試して余命宣告より数か月も数年も長生きしてもらうようにしたいけど、「高齢者」と言う名の「他人の親」は死んでも構わない、は酷い考え方だなあ、と思いますから。
なぜ、親という独立した人の生き方あるいは死に方を、子供が決めるのでしょうか。親の意見を尊重するという選択肢があることをお忘れなく。
の二択に誘導されてて、コメントで誰も指摘してないから書いておきます。気分悪いので。
要は形を変えた「自業自得」「自己責任論」です。
ケガ・病気をしたら「自分が悪い」
生まれた時から障害があったら「自分で面倒見れないのが悪い」
地震、津波にあったら「そんな所に住む方が悪い」
犯罪の被害にあったら「自衛 し き れ な い のが悪い、考えが浅いから2週間も生死をさまよう羽目になる」
・・こんな考え方だから「二人で育てきるお金その他が無いから子供を作らない」なんて考えになるんだよ・・・・・・・
子供を産んだら「テメエのせいだからテメエで育てろ、助けてやんねえよ」なんですよね?
子育て、病人、被災者、被害者を助ける事はそんなに変ですか?出来ないなら明確に「国から」言えばいいだけ。
その上で
・払えないから保険を頼っている、他を削れないのか?
・削った金で何するか?
・悪い所をどう直すか?
この辺や、その他を考えた後「生き残る為、誰を殺すか」です。
・稼げない老人のガンは自業自得です。
価値がない人がガン保険を使うと、金ばかり減って皆不幸です。
だから「老人がガン保険を使うのは恥」ですので使ってはいけませんし、使わせないように説得しましょう。
こんな世論操作をしたいと受け止めました。
事実なら、せめて国が言うべき事。
マスコミは黙れ。
そういう人も老害扱いですか?
それに若い人が納めてる税金を使って~とか言いますが、今老人となってる人は若い時にしっかり税金納めてきてるわけですよね。
その分の見返りはあって当然だと思いますが。
私は32ですが、自分が年取った時のために税金納めてるつもりなんですけど。
今回のテーマは一例として捉えて、祖父母や親の三ヶ月をとるか、子供の将来にかけるか、そんな辛い選択を考えなければならないほど、日本は間違った政策をし続けているとゆうことですね。そういった間違いが山ほどあって今日があるとゆうことですね。
自分には選挙以外になにができるんだろうと考えます。
現場にいたら見えてきます。若い人に、社会見学的な感覚でいいので、老人で溢れている病棟を体験してみてほしいです。死生観が変わるはずです。
コメント欄も全部読んでるんですが。うーん。まず日本は安楽死、認められてますよ。正確には「消極的安楽死」というやつで、「尊厳死」とも言いますが、これは広く普及もしてるんじゃないんですかね?
その上で「日本にも安楽死を!」と主張される方は「積極的安楽死」の導入を検討すべしってことなんでしょうか?これが日本人の倫理観や死生観に基づくものなら議論する価値は十分にあると思いますが、財政的側面から議論するのはあんまり価値がないように思います。「積極的安楽死」の法案を通すって多分めちゃくちゃ政治的コストを要すると思うんですよね。実際、ここのコメントも延命をするしないで二分してるでしょ。それ以上の論議ですよ。
で、ようやく施行されたとして、恐らくこの制度を利用するのは現在「消極的安楽死」を選んだ人の中のごく一部のみが利用することになるでしょう。それって、本当に財政的に考えて意味あるんでしょうか?まぁ、この辺のソロバン弾きは全く知識ないんで、正確なことはわかりませんが。
繰り返しになりますが、私は日本人の倫理観に基づく議論ならする価値はあると思ってます。私個人の価値観ではちょっと受け入れ難いものはありますが、国民のコンセンサスが取れたのなら従います。がしかし、財政的な理由だとしたらかなり懐疑的です。そもそも、そんな国家は相当やべー国家だと思いますよ。
自分はいいよ。でもさ家族は治るならそれなりの治療は受けてもらうよ。たとえじいさん、ばあさんでもね。無理にとは云わないけど、こっちも払うもんはちゃんと払ってるんだから、税金や年金や保険料、払ってるよ。義務だし。まっとうに、お天道さんに恥じないように生活しているつもりです。 それでも、家の大事な年寄りは長生きしてはダメなんですかね?一生懸命働いて、やっと隠居してますけど。大した贅沢もさせてあげられないけど。きちんとした医療を受けちゃダメなんですかね?長谷川さんよ。
たしかに、唐突にこちらの記事だけを読むと、医療現場の人ではないメディア側の長谷川さんのプレゼンがとても極端で拒絶反応をされる方は多いかもしれません。これだけ極端でないと誰もが立ち止まって考える機会がないかもしれないという意味では長谷川さんのやり方もひとつ。芸能ネタには即かみつくけど、医療費については「わからない」というだけでまったく問題提起なしのスルーな状態が、実はいらぬ大きな財政圧迫をしていることに気づくことが第一歩でなので、長谷川さんの言葉一つひとつにかみついてもいられないです。そのエネルギーがあれば、もっとみんなで考えたい。高齢の親をもつわたくし自身、複雑な思いもありますが、感情的であっても何も解決していかないと思っています。
イベントではただ黙って胡坐をかいていれば普通にエリート医師でいられるのに、
医師として仕事をする傍らで、矛盾に疑問を持ち新しい活動を始めている方々の声に一つの光をみた思いです。
たくさん良いご意見がありますが、75. 最近の30代さんや、108. やすさん、119. 木曜ダンディが一番好きな本質論者さん 121. 名もなき医療者さん等のご意見に共感します。
私の知人のお友達のご高齢者の1週間のスケジュールです。
(旦那様は税理士で個人経営者、ご本人は専業主婦、子供なし です)
1)体に8つも持病を持っている!が口癖。毎日病院へ元気に通院
2)週3回のカリキュラムが一番体に負担なく、効き目があり良いと
常日頃インストラクターに言われていてもフィットネスクラブに週6日行く
3)フィットネスの後、高齢者はタダだからと筋肉をほぐすため整骨院へ。
無料バスを利用し整骨院に行く道すがらにあるスーパーに立ち寄り
「来店ポイント」をゲット
4)2カ月で10万円する怪しげな民間の錠剤を購入し常飲している
1~4までを繰り返す毎日です。
偏り過ぎです!
タバコの件も!
祖母の長生きしたい気持ちは良くわかりますし、大好きな祖母ですから長く生きて欲しいとも思います。
しかし、88歳。
ここ最近の体力の衰えが薬の副作用か病気の進行が原因か老体の為かも分からなくて、こんな状態での使用に意味があるのか疑問です。
お医者様もお医者様で、なぜこのようなご高齢の方へ高い薬を勧めるのか。
このお薬のお金が他に生かせるのでは、と思うとやるせないです。
祖母も周りの人間も自己負担が少なく高額な薬を使えることに何の疑問を持っておらず、わたしたちは税金を納めてきたから当然と思ってることも複雑です。
いろいろな問題提議をしてくれる長谷川さんのブログを時に楽しく時に苦々しく思いながら読んでます。
日本の医療界は問題山積みです。
ずっと長谷川さんが切り込んで来てくれることを望んでました。ありがとうございます。
おっしゃる通り、治療の必要のない患者への過剰な医療は大きな問題の一つです。
でも、解決が非常に難しい問題ですよね。
「治療の必要のない患者」ってだれですか?
境界は年齢ですか?日常生活の活動レベルですか?家族の多さですか?
高齢者だけではないです。生まれつき心臓の病気の新生児は助けますか?たぶんアメリカなら治療の必要のない患者になりますけど。
「過剰な医療」ってどこから過剰ですか?
値段ですか?体への負担ですか?
答えはありません。決めるのは本人か家族です。担当医を含め他人が口を挟む領域ではない。
日本の医療で私が一番の問題だと思ってるのは患者が治療に興味がないことです。
いえ、興味はあるのですが決める気がないのです。
どれほど丁寧に治療の説明をしても
「はぁ、難しいことはわかりません。先生にお任せします。まな板の上の鯉ですから」
という患者や家族がなんと多いことか。
お医者様が治療法を決定する時代は終わりました。それを患者が気づいていません。
メディカルリテラシーをとりあげるならそこから話を始めないと!
今回のようなボヤけたテーマでは意味がないと思いますよ。
私もあえて・・・親がそうなった時に同じ事が言える?は指摘させて下さい
あと、高額の薬価は様々な要因があります
研究開発費、需要・・・
他にもゾロ品の関係とかも実は影響してたりすると見てます
製薬会社って小児用の新薬はあまり開発したがらない傾向もあります
薬価が大人と比べ低くなりやすく
開発投資が回収しずらいなど
営利団体ですからね
一つ仕組みをかえたら変わるわけでなく
根が深い問題だと思います
働いていない60以上の日本人に安楽死の権利を与えるなどの議論も必要。
ぶっちゃけ、老い先短い老人に大金を費やすよりも、これから未来を担う若人らに浪費するべきかと。その若人らもいじめ虐待殺人と頭パーリィなのが居ますがね。
肺がんの例は極論だとわかっております。遠慮なくタバコ吸って肺がんになった親類がいたとしたら、延命なんてしないでとっととくたばれと言えます。むしろ言います。
わたし自身、高額医療制度を利用させてもらった身です。手術と入院で30万近く。全額自己負担だったら払えなくは無いけど苦しいっちゃ苦しい。あればありがたい制度です。持病がある身としてはいつまた内臓ちぎれるかわからないので、制度撤廃は反対です。
だけど長生きはしたくない。痛いまま壮絶な最期を迎えるのはイヤだから安楽死させてもらいたいなあ。なんで安楽死は許されないんでしょうかね?自分で死ぬ日を決めたい。
ではなくて、まずご自分の親にそう言えば良いと思うのです。
高齢者が優遇されているんだ、高齢者が、高齢者、と言う方々は、まず、自分の親が後期高齢者になった時、その保険証を取り上げて、医者に行くなら自腹で全額自己負担で行くようにしたらいいかと思うのです。
自分の親に「長生きしないでくれ」と言ったら宜しかろう、と思います。
自分の親は長生きしてもらいたいけど、自分の親以外の高齢者は医療費使うな、社会保障の恩恵受けるな、は筋が通らないと思うので。
まず、自分の親から親が受けている社会保障の恩恵を取り上げたらどうでしょう。
私は高齢者を大事にする社会の方を支持してますから、自分の親の保険証はとりあげませんけどね。
医者としては、どっちみち高齢で寿命が近いから治療は意味ないとも言えない。
お互い、本音は言えないままなのかもしれません。
それと、病院通いが趣味になってる訳じゃないと思います。年とると、怠いとか膝が痛いとか、あちこちに身体の不調が出て、病院に通っても通っても治らないけど、辛いから通い続けるんです。
ピンピン元気なら病院行かないですよ。
「銀行が高齢者にお金をたくさん貸しますよ」「その代わり、亡くなったあとは自宅をいただきますよ」という担保システム
http://s.token.co.jp/estate/marutoku/estate/myhome/image/reverse.png
これはすでに実施されてるシステムで、自治体を通しても申し込み可能です。
高齢者の不動産・・・何千万円もします
これを塩漬けにしたままで「高齢者に100兆円の社会保障費をくばろう」というのはおかしい
リバースモーゲージをつかえば高齢者も何千万円もお金がもらえ、国の負担も減るでしょう
(こどもは遺産が減りますが、50代のこどもが80代の親のスネをかじることに固執すべきじゃないでしょう)
東京オリンピックのある2020年には日本の空き家は1000万戸に達します(なんと!)
44年後の2060年には日本の空き家率は40%! もう半分弱が空き家です!
このままでは 「空き家さかえて子孫滅ぶ!」
不動産を現金化して少子化対策に税金をまわすべきでしょう
男性は65歳、女性で70歳が寿命でした
http://www.garbagenews.com/img15/gn-20150731-03.gif
「人生最後の何年かは国が養ってあげるボーナスタイムにするよ」ということで年金ができました
決して65歳~80歳まで15年以上遊んで暮らすための制度ではありません
資本主義の国では「働かないといけません」
働かない人がお金をもらってたら、その分一生懸命働いていた人の可処分所得が減ります
可処分所得が減れば、モノが売れなくなり、不景気になります
生活保護が200万件に達するのは問題視されますが、高齢者が3400万人になっているのはその17倍危険です
(しかも生活保護世帯のうち40%は高齢者です)
高齢者は月収10万でもいいからかんたんな仕事をしてもらってそのお金の分、年金・医療費を緩和すべきでしょう
30歳が1世代140万人
20歳が1世代120万人
0歳児が1世代100万人
この激減は政府が、ほかの先進国にくらべてビックリするくらい少子化対策に予算をさかなかったことも原因のひとつです
http://komazaki.up.seesaa.net/image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202013-03-242022.34.33.png
日本人は高齢者が死ぬことにはすごく「大変だ!」とさわぎます
しかし子供が生まれないことにはあまり危機感がうすいです
普通の話をすれば、お父さんとお母さんからこどもが2人生まれた場合(出生率が2なら)毎年生まれる子供の数は140万人になってるはず
これが100万人まで減っている・・・本来生まれる数より40万人の命が毎年少子化で失われています
東日本大震災の死者数が1万5000人ほどでしたが
少子化で減っている命は東日本大震災が『毎月2回』起きていることに相当します
また、「企業側」の年金・医療費負担もすごい金額になっています
企業もこれだけの金を高齢者に払うくらいなら若者の雇用をもうちょっとマシにしてあげてよ、と
長谷川さんの言う通り、今の間違いを認めなければ日本は先に進めないでしょう
高額療養費制度は、共産主義的かもしれませんが、老い先短くはない40代の私にとって有り難い制度です。
恐らく20代30代にとっても有り難い制度でしょう。
多くの人にとっていざという時役に立つ制度は、有益であると思います。
他の方もおっしゃっていますが、べらぼうに高いその薬を保険適用外にするか、もしくは年齢制限を付けるかで良いのではないてしょうか。
さて、長谷川さんは、対外純資産残高というものをご存じですか。日本が海外に持っている資産と負債を相殺した差額のことですが、日本はドイツも中国も抑えて世界一の純資産残高を持っています。実感はないかもしれませんが、要するに世界一のお金持ち国家ということです。国の借金についても、負債の額だけが喧伝され、増税しないとさも国家財政破綻のように言われていますが、資産・負債のネットで見た負債の残高比率は、欧米各国とほとんど変わりません。しかも全銀行の預貸率は1を下回る状況で、銀行セクターはまったく信用創造していませんので、国の借金はほとんど国内のお金でファイナンスされています。ですから、日本は世界の中で最も財政出動の余地がある状況と思われます。
少子化でもう日本は成長しない、だから世代間の争いだというような議論って、上記のような状況を踏まえて見ると、特定の役所や政治家寄りのプロパガンダの匂いを感じてしまうのです。コメント欄なので上記状況の根拠資料は示しませんが、ご興味があれば、財務省や日銀や全銀協のHPに該当資料がありますので、ご自分でご確認ください。
なお、私は高齢の親が癌で余命宣告を受けた経験があります。その時医師から提示された治療方法の中で、重粒子線治療など本当に多額のお金がかかる治療は健康保険が使えませんでした。どの薬、どの治療方法を健康保険の対象にするのかは医療行政の問題です。それを老人に適用するかは医師の処方と本人・家族の考え方の問題だと思います。世代間の問題にすり替えて強い口調で煽るのはおかしいと思います。
でも自分のじいちゃん、ばあちゃんには、そうは言えないし、保険に助けられてて有難かったと今は思います。
喫煙者、飲酒する人、運動しない人、検診行かない人の保険料を上げるべきだよなと思います。
しかし、素行の悪い老人、いますよね。。。、この間も子供の騒音に腹立てて刺殺事件起こした爺さんいたし。子供の声がうるさいと公園の噴水を使えなくした婆さんが昔いたし。保育所設立を反対するのは普段家にいる老人が多いみたいだし。どういうつもりなんだろうと思います。
中学時代、何の授業か思い出せませんが、担任から「老人と子供が池で溺れていたらどちらを助けるか?」と問われた事があり、数十年間忘れていたこの問いを今回のブログを読んで思い出しました。
人間の生き死にの中での全体最適は難しいですが、この様に皆が意見を出し合い、考えさせられる事は大切な事だと思いました。
いつも楽しく拝見させていただいており、社会の暗部に爽快に切り込みをいれるコメントに敬意を感じております。
さて、本日のネタですが...なるほど、そんな医術があるとは知りませんでした。
積極的に有効活用すべきものとは思います。
しかし、こちらのコメントはいただけません。
「周囲の人が嫌がり
友人たちがどれだけ止めても
タバコをバコバコ吸い続けた老人がいて
周囲に副流煙を吐き続け、
吸殻も投げ捨て
そんな老人がいて
そんな老人が肺ガンになりましたよ、と。」
確かにそんな老人もいるかもしれませんが、そうではない方もいらっしゃることでしょう。
少し印象操作されていると感じました。
とは言え、社会全体の利益不利益を考えれば、ご指摘は最もだと思います。
国や税金、議員が公職といえど、応えられない要望などいくらでもあると思います。
国も会社と同じように一つの団体であり、会社と同じように収入と支出、それぞれそれに見合うリターンを鑑み、最適化を図るべきだと思います。
かくいうわたしは、例え自分の命が先短いとしても、そんな医術を受けたいとは思えません。
命に値段が付けられないとはいいますが、300万円というと今の自分の年収の3/4です。
自分は29歳で、社会全体から見れば若手かとは思いますが、自分に毎月300万円もの額を投じられると思うと気が気じゃないのでやめてくれと言いたくなるところです。
革新的な医薬品に高い薬価がつかない国では新薬の開発は進みません。外資系製薬企業は特に。
影響力のある方なので、もう少し勉強してから記載いただきたいと思います。
二人ともいざという時は延命治療なんて止めてくれ、とは言ってますがその時になってみないと正直わかりません。医療費がどうこうよりもその時の感情次第かもしれません。