あと5日で誕生日なんだけど、記事タイトルに書いたようなことを最近やたらと気にしてしまう。
自分の中では「あなたまだ若いんだから」が通用するのは20代までだと思っていて、30歳を超えたら抽象的だけど自分の中に一本「芯」というか「軸」になるようなものを持っていて、それを駆使して人生を乗り越えていく。みたいにして生きていかないといけないなという気持ちが強かった。
だから新卒正社員で入った会社を26歳で辞めた時には、「あと3~4年で自分の軸になるものを見つけないと!」という意気込みというよりも焦りのような感情を持って生きてきた。しかし、なんとか正社員として採用された2つめの会社はオラオラ営業職だったのがしんどくてすぐ辞めてしまい、そこからはずっと派遣やアルバイトなどの非正規雇用で食っている。
別に男の一人暮らしならこの生活を続けても死にはしないんだろうけど、ぼんやりと「このまま年収200万円いくかいかないかの生活が何十年も続くのはちょっとな…」という思いもあって、何かできることはないかと探しているうちに「ブログで幾許かのお金を稼ぐ」という手段にたどり着いた。
このブログは2015年1月から始めたんだけど、正確にははてなでブログを書き始めたのは2014年8月ごろ。ドメインもブログのタイトルもデザインも全く違うので、覚えている人はほとんどいないだろう。ちなみに当時のブログがなぜ現存していないかというと、僕が手違いで削除してしまったから(笑)
@yoshiki_niigata
— チルド (@cild) October 15, 2016
いや、そんなことない
YOSIKINEWSやってたころ、覚えてる?
面白そうなヤツがいるな、ってね
俺ら、ズッ友だよね
ただ、昨日偶然だけど「散るろぐ」のちるどさんとツイッターで会話している時に当時の話が少しでてきて、ふっと懐かしい気持ちになった。ああ、そういうタイトルでやってたなーって(笑) あとYOSIKIじゃなくてYOSHIKIな。別にいいけど。
普通にサラリーマンをやって年収600万は無理でも、350万円ぐらい貰えるような生活はあわよくばと思っていた。でも現段階ではまだ夢のまた夢。むしろ年収300万を超えたことすらなくて、正社員時代にボーナスも含めて一番よかった年でも、約280万円ぐらいだった。まあ地方の中小企業だったから、次長クラスでも年収500万円ぐらいだったみたいだけど。
10年ぐらい前、まだ学生として毎日をダラダラ過ごしていた時に当時の2ちゃんねるで
「社会人になる前は親父の年収を少ないと馬鹿にしていたけど、実際働くようになって親父の年収分稼ぐのがどれだけ大変なのか分かった」
みたいなコピペを見た覚えがあるんだけど、今まさに僕がそれと同じ状態に陥っている。父親は中卒の土方だけど、年収は300万円以上あるはず。対して今の僕は、年収200万円台を爆走中。一応専門学校まで出させてもらったけど、年収300万円なんてまだまだで、その「300万」という壁の厚さをひしひしと感じる今日この頃。
別に父親と比較してどうこう言うつもりはないけれど、これからの10年でその差をどうやって埋めていくか?ということも考えていこうと思う。なんだかんだ言っても、やっぱりお金は大事だから。
「死ぬまでお金に困らない財布」ねぇ……。