内村光良が映画製作を志すきっかけを語る「『七人の侍』が大きかった」

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14日放送の「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で、ウッチャンナンチャンの内村光良が、映画製作を志したきっかけを語った。

番組の「FROM ZERO」のコーナーでは、内村が監督・脚本・原作・主演を務める映画「金メダル男」の製作現場を、1年間追いかけた様子を紹介した。この中で、内村の学生時代の夢が「映画監督になること」と明かされる。

そのきっかけは、ある映画だったという。内村は「2夜連続の深夜映画だったのかな、『七人の侍』前編・後編。これ、大きかったですね」と黒澤明監督の作品を挙げたのだ。その印象について、「小学生ながらに絵の凄さとか、物語とか、立ち回りの迫力とか。なんか感じ取ったんでしょうね、すごいなって」と語った。

そして内村は、「七人の侍」を観て以降、他の映画にも興味を持ったというのだ。「あの当時の映画をいっぱい観たから撮りたいって思ったんでしょうね」と振り返り、8ミリフィルムカメラを買ったという。

このカメラで内村は、高校3年生のときに自主制作映画「男物語」を撮影した。当時、この映画を上映した際には同級生らの笑いが起こったそうで、内村は「(それを)ずっと忘れていない」と明かす。続けて、「『笑ってくれたよ、嬉しいな』っていう。あの記憶があるから今もやってるんでしょうね」と、現在の活動に言及していた。

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