ヲサーンがコスしてカラオケとかw

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 ヲサーンがコスしてカラオケとかw

コスプレしてカラオケで歌っているヲサーンです。

自宅かお店かどっちでカラオケする?・・・家庭用カラオケはPS4がアツい!

カラオケ討議

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プロローグ

レッツ、家庭用カラオケ!
おさっぴろでぇす。


「ねーねー!たまにはうちでカラオケしない?」
「バーガーでも食いながらサ・・」

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「・・・へ、ヘンな事しないって約束するなら、行ってあげてもいいわよ」
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家庭用カラオケはご存じだろうか?
昔っからあったよね。おじいちゃん世代がアツくなった8トラのカラオケ。安価でお手軽なマイク型のカラオケなど。
いろいろあるけど、本日はカラオケ機器メーカーがリリースしている家庭用カラオケアプリの話を書く。


DAMがPS4ソフトで家庭用カラオケに参入!

これまで当ブログでは何度か書いてきたが、日本のカラオケメーカーは現在二社しかない。第一興商が運営するDAMと、エクシングが運営するJOYSOUNDだ。その第一興商が、2016年11月にPS4で家庭用カラオケアプリをリリースすると発表した。

 カラオケ@DAM告知記事より引用。
f:id:osappiro:20161015185517p:plain
(引用元:http://www.clubdam.com/ps4/


冒頭の2メーカーに限った話で書くと、これまで家庭用カラオケと言えばDAMがX-BOXで、JOYSOUNDがWiiで商品をリリースしていた。
しかしいまプラットフォームはPS4に移ろうとしている。


カラオケ@DAMの導入方法

簡単に導入の流れを書いてみる。

まずPS4を持っていないとダメだ(当たり前かw)
それからネット環境とHDMI端子付きのテレビも必要だネ!

       

Sony Entertainment Network(SEN)アカウントを取得して、カラオケDAMアプリをダウンロードする(無料@16年11月配信予定)

       

課金してチケットを買う。
24時間有効 @ ¥324(税込) 
30日間有効 @ ¥1,080(税込)(どう見ても30日間の方が「お得」になってるなw)

       

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専用マイクも必要だ(16年11月発売予定)
(引用元:http://www.clubdam.com/ps4/


以上の手続きをすれば利用可能だ!



カラオケ@DAMアプリの説明

 操作画面はこのような感じ。
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(引用元:http://www.clubdam.com/ps4/

サービス開始時、既に12万曲のカラオケ曲が導入されているらしい。ちなみにお店に置いてあるDAMの最新機種「LIVEDAM STADIUM」で約20万曲だ。
店の曲数に比べればかなり少なくなるが、それでも半分以上の曲数は導入されている訳だ。


カラオケ@DAMアプリの特徴

DAMと言えばやはり精密採点を思い浮かべる人は多いだろう。2015年に終了したが、あの歌姫May J.を有名にした番組「関ジャニの仕分け」で採用されていたのもDAMの精密採点だった。

 以下の画像はお店のカラオケ「精密採点DX-G」のもの
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(引用元:http://www.clubdam.com/app/damStation/page.do?type=damstation&source=seimitsusaiten_dx_g&subType=dscontents


今回のカラオケ@DAMアプリにも精密採点は導入されているとの事だ!

具体的な画像はまだ無いが、歌唱中に「メロディーどおりに歌えているか」「こぶしやビブラートが上手に使えたか」などをわかりやすく表示し、歌唱終了後の採点結果では、レーダーチャートや分析コメントで歌唱アドバイスをするとのこと。家庭用カラオケを歌唱力アップのトレーニングに使う人も多いだろうから、お店の精密採点がリアルに継承されているのであれば、付加価値は高いと思う。


精密採点∞(インフィニティ)機能を搭載

家庭用としての新たな機能も追加されている。それが「精密採点∞インフィニティ」の機能だ。

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(引用元:http://www.clubdam.com/ps4/

以下説明はサイトからの引用。

歌った歌の正確さが、見えるガイドメロディー上に、[Great]、[Good]、[OK]、[Bad]で表現され、OK以上の評価をとり続けることでコンボが発生し、コンボを続ければボーナスポイントが加算 され、より高得点に。また、しゃくり、こぶし、フォール、ビブラートなど、精密採点でおなじみの技法を使っても得点がアップします。

これまでのお店での採点も、ビブラートなどのテクニックで加点される要素があったので、コンボという形になればより熱くなれそうな気がする!


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(引用元:http://www.clubdam.com/ps4/
またこれまでの採点では、100点満点が最大なのだが、なんと今回は無限大に加点されるらしい。
全国のオンラインバトルで、とんでもない点数を叩き出す猛者がきっと現れるはずだ。まるで昔のアーケードゲームの全国スコアランクを見るようで、楽しみが増す♪


以上がカラオケ@DAMアプリの紹介だ。


JOYSOUNDとの比較はどうなの?

もう一社、JOYSOUNDの方はどうだろうか?実はこちらはずっと前に、同じPS4で家庭用カラオケアプリをリリースしていた。

 JOYSOUND.TVPlus
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(引用元:http://living.joysound.com/ps4/


こちらの発売日は2014年12月だ。前述したDAMより約2年前にリリースされていた事になる。しかもダウンロード版は無料だ(オフライン曲入りのディスク版は有料)

チケットの課金が必要な点はDAM同様だが、価格は以下の通り。
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(引用元:http://living.joysound.com/ps4/


税込み価格はDAMと一緒だなw・・と思ったら、長期の方は20日間だった。DAMの方は30日間だから10日分DAMの方がお得という訳だ!

しかし曲数は10万曲となっている。ちなみにお店に置いてあるJOYSOUNDの最新機種「JOYSOUND MAX」の曲数は約25.5万曲だ。だからJOYSOUNDの家庭用カラオケは、お店のカラオケの半分以下の曲数となる。

ちと少ないなァ・・という印象は否めない。

もっとも前述した通り、こちらのアプリは2年も前に登場しているのだ。そこは考慮しなければならないだろう。

JOYSOUND.TVPlusの特徴

 全国採点・分析採点機能
f:id:osappiro:20161015203612p:plain
(引用元:http://living.joysound.com/ps4/


もともとこちらの方が先にリリースされているのだが、採点機能はオンライン・オフラインともに備わっている。また他に自分の歌声をシェアしたり、スマホで楽曲を予約する機能もある。

なんとVR機能を追加!

ここまでは、JOYSOUND家庭用カラオケの標準的な仕様を書いた。

しかしながら11月に、DAMの家庭用カラオケを迎え撃つJOYSOUNDは、なんとVR機能をカラオケに追加するという戦略に打って出た。

 JOYSOUND.TVPlus
f:id:osappiro:20161015205235p:plain
(引用元:http://living.joysound.com/psvr/

 PlayStation®VR
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(引用元:http://living.joysound.com/psvr/

もちろんPlayStation®VRの購入は別途必要になる。


JOYSOUND VRの説明

体験動画があったので、以下を参照いただくのが手っ取り早いだろう。
360度ぐるぐる見渡してもリアルな風景があり、人や物体が動く。このような中で歌詞が表示され歌う事が出来るというものだ。

www.youtube.com

(前置き映像が結構長いので、4:30くらいからVR画像が表示される)
あくまで動画を見た感想だが、家庭用でコレが出来たらスゴイ事は間違いないと思う!


ゴールデンボンバーやChelsyとのタイアップ企画も!

JOYSOUNDでは、VR企画としてゴールデンボンバーや、ガールズバンドChelsyとのコラボ企画を発表した。

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(引用元:http://living.joysound.com/ps4/


ゴールデンボンバーの方が先行して内容が書かれていた。

一緒にカラオケで盛り上がったり、自分のために演奏をしてくれたりなど、様々な曲とシチュエーションでカラオケを楽しむ事が出来る。普段友達と行く日常的なカラオケの風景の中に、ゴールデンボンバーがすぐ隣にいるという、ファンならずとも感動間違いなしの体験を味わうことが出来ます。

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(引用元:http://www.xing.co.jp/news/archives/6256


これはとても意欲的な企画だと思う。但しVRを使用する場合は、JOYSOUNDの課金チケット価格がやや割高になる。


家庭用カラオケの今後

最後に私見を書く。本来業務用カラオケ機器を作っているDAMやJOYSOUNDのようなメーカーが、家庭用カラオケ市場を開拓するのはどうなのだろう?と思っていた。
つまりせっかく築いた業務用の市場が、家庭用カラオケを推進する事で縮小するのではないのか?と思っていたのだ。

しかしながら最近はそう思わなくなった。
これは飲料メーカーの戦略と同じ事だと思ったからだ。例えば飲料メーカーの「お茶」を例にとってみよう。当初はひとつのテイストを作って売る。そして売れなければリニューアルする。

しかしユーザーにはいろいろなニーズがある。価格が少しでも安いものを望む人、価格が高くてもいいからトクホ仕様を望む人などだ。

そしてメーカーである以上、売り場の棚を少しでも多く押さえなければ競合先に負けてしまう。しかし棚を確保するには、商品がひとつしか無いよりも10あった方が、商談がしやすいのは間違いない。だから顧客ニーズに合わせてバリエーションを増やしていく事になる。

カラオケもそれと同じで、業務用の機器だけで勝負していても、このジャンルが倒れたらメーカーは終わりだ。だから家庭用にも参入し拡大していこうとするのだろう。
このように考える。


シメのひとこと

さていろいろ書いたが、ヲサーンとしてはお店のカラオケにも、家庭用カラオケにも、メリットもデメリットもあると思う。
そこをうまく使い分けで楽しむのはありだと思うのだ。そのあたりの比較も書きたかったが、機会があればという事にしたい。

という訳で、今回はここまで。
皆様、良い家庭用カラオケををを!!