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竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記 ハードカバー – 2013/7/11

5つ星のうち 4.8 281件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

1986 年にアメリカで刊行後、数々の賞を受賞。
中学校の教材として採択された感動秘話。

邦訳が熱望されていた名著、待望の日本語版



大戦末期のある夜、小学生の擁子(ようこ・11歳)は「ソ連軍がやってくる」と
たたき起こされ、母と姉・好(こう・16 歳)との決死の朝鮮半島逃避行が始まる。
欠乏する食糧、同胞が倒れゆく中、抗日パルチザンの執拗な追跡や容赦ない襲撃、
民間人の心ない暴行もかいくぐり、祖国日本をめざす。


終戦前後の朝鮮半島と日本で、
日本人引き揚げ者が味わった
壮絶な体験を赤裸々に綴る、
息もつかせぬ、愛と涙の
サバイバルストーリー


出版社からのコメント

youtubeで本書の内容を紹介した動画をごらんいただけます。

【動画】竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
http://www.youtube.com/watch?v=OvpMNB9dnnY


「竹林はるか遠く」感想文に見る壮絶な引き揚げ体験
http://www.youtube.com/watch?v=zIu5RKuUSrs

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • ハードカバー: 236ページ
  • 出版社: ハート出版 (2013/7/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4892959219
  • ISBN-13: 978-4892959219
  • 発売日: 2013/7/11
  • 商品パッケージの寸法: 18.5 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 281件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 10,073位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

内容は、終戦直後の激動を生き抜ぬいた著者一家の奇跡と感動の物語である。
現在のソ連国境に近い北朝鮮から、日本にたどり着くまでの過程で何があったかが、子供の目線(著者は当時11歳)で描かれている。

その中で、韓国側が問題視する、日本人女性が朝鮮人に強姦されるシーンが描かれている。
「私たちは京城をでなければいけない。朝鮮人の男たちが、藪の中へ女の人たちを引きずっていくのを見たし、若い女性に乱暴しているのも見たわ」(111頁)。
「男たちの集団は去ったが、彼らは悦楽を求めて人々の間をよろよろ歩き、そして娘たちを見つける度に外へ引きずり出した。たびたび女たちの悲鳴が響いた」(118頁)。
また、朝鮮人が、日本人を殺したうえで金歯まで抜いている記述もある(129頁)。
死人から金歯を抜くなど、まさにアウシュビッツ収容所で行われていたことと全く同じである。

こうした事実の存在を韓国側が認めないのは理解できない。
著者の兄が親切な朝鮮人に助けられたことに関しての記述があるように(第11章)、著者は反朝鮮の立場ではなくあくまで中立的立場でこの本を書いており、事実をでっちあげるようなことをしていないのは明白である。
事実を事実として受け止めず、韓国はただ被害者であるという主張をするのは
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投稿者 ZZ 投稿日 2013/7/12
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この本が手に届いて、4時間程度で一気に読破しました。
その位面白く、考えさせられました。

まず、この本は「反韓」ではなく、
著者も仰っているように、「反戦」がテーマです。

この本では、敗戦直前〜直後の混乱期を描いています。
抗日パルチザン軍、ロシア軍、市井の朝鮮人などの攻撃だけでなく、
帰国後の日本人による差別なども描かれており、
当時の状況をかいま見れる、貴重な資料とも言えるでしょう。

この本は韓国政府、韓国関係団体が提唱しているような、偏った本ではありません。
そういう解釈は著者も、訳者も望んでいないと思います。

ただ逆に、こういう文献を今まで抑え込んでいた、という事実が、
韓国だけでなく、米国内の反日運動家、
そして日本国内の運動家による影響を物語っているように感じます。
コメント 714人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
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あらすじは、本の紹介に書かれているとおり、太平洋戦争の敗戦が濃厚となった朝鮮半島から、11歳の少女とその家族が逃げ出す際に体験した壮絶な体験を綴った物語です。
衝撃的な体験と、息もつかせないような緊迫感、そして最後は感動するサバイバルストーリーは、是非実際の本を読んでもらいたい内容です。

ここでは、本書が持つ2つの歴史的な意味を指摘しておきたいと思います。

◎ 歴史的な出来事を世に広くしらしめる書
第二次世界大戦の悲惨な出来事を、世間に広く知らしめるのに大きく貢献した書物がある。
その代表的なものは、ナチスのユダヤ人狩りを少女の眼を通して綴った『アンネの日記』であり、広島
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母子3人が野宿を繰り返しながら朝鮮を脱出していく姿は
最初から最後までハラハラしました。

思っていたほど過激な表現は少なかったものの、
同じ女性として、恐ろしくて身震いする場面もありました。

日本についてからも苦労は絶えないものの、
ひとつひとつ乗り越えていこうという姿は
人の持っている強さを感じます。

人の温かさを感じる場面も多くありましたが、

もう二度とこんな思いはしないように
戦争はおこさないように、
それが著者が一番に伝えたいことだと感じました。

その後家族どうなっていったんだろう?
もう少しだけラストを伸ばしてくれたらなっと思いましたw
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