こんにちは。
今日10/15は、ドイツの指揮者・オルガン奏者のカール・リヒターが生まれた日です(1926年10月15日~1981年2月15日)。
リヒターは、バロック作品の演奏に優れた業績を遺しましたが、特にバッハの『マタイ受難曲』といった宗教曲では絶大な支持を集めており、この曲のトップクラスの名演として称えられています。
それでは、今回も動画とディスクをご紹介しましょう。
まず、動画です。「音楽の父」「大バッハ」として知られるヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年~1750年)の膨大な作品群から、最も有名な一曲である『トッカータとフーガニ短調BWV565』です。あるコメディアンの、「ちゃらり~ん、鼻から牛乳♪」というギャグでも知られているかもしれませんね(笑)
J.S.Bach-Toccata e Fuga BWV 565-Karl Richter
次はディスクです。『マタイ受難曲』でもよいのですが、3枚組と長い曲ですので、『G線上のアリア』が含まれる曲として知られている『管弦楽組曲第3番』のディスクをご紹介します。
その音声を収めた動画と思われるのがこちらです。『G線上のアリア』として知られる旋律は、9分12秒くらいのところで出てきます。
バッハ: 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068 リヒター