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I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

マキタのコードレス掃除機を買い換えることにしたけど選択肢が多くて迷ってます

買物 家事

マキタのコードレス掃除機を買い換えることにしました。

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現在、家の掃除は主夫であるところの私が一手に引き受けているのですが、フローリングの床掃除は基本ルンバ任せ。補助的にクイックルワイパー(水拭き含)とコードレス掃除機を組み合わせております。

ちなみにフローリング中心の住居なら、ルンバがなくともクイックルワイパーとコードレス掃除機の組み合わせで十分だと思っている私。どうしても部屋の隅に貯まりがちな埃だったり、ルンバが入れないすき間の奥、うっかりこぼした細かいゴミ(破片や粉など)にはルンバとクイックルワイパーのみでは対応しきれないので、充電式のコードレス掃除機が欠かせません。

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昔からマキタを使ってきたので…

一体型のコードレス掃除機といえば、サイクロン式でお馴染みのダイソンを始め、各メーカーから様々な機種が出ています。コスパ重視のツインバード、白物家電メーカーとしての安定感を感じるシャープ、後追いソックリ製品ならお任せのアイリスオーヤマ等々…。しかし、私が信頼を置いているのは、やはり昔から実家でも使ってたたマキタです!

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マキタといえばポール・ギルバートのドリル奏法でもお馴染みの電動工具メーカーですが、業務用を含むコードレス掃除機も昔から作っています。電動工具メーカーらしい質実剛健なデザイン、業務用機器で鍛えられた頑丈さが魅力で、実家では10数年昔に買った年季モノが未だ現役。我が家にも奥さんが結婚前から使っていたマキタ(4072D)がありますが、恐らくこれも10年近く昔のモデルです。

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さすがに最近は吸引力も怪しくなっていますし、内部のフィルターもボロボロに崩れてしまいまったので、この度買い換えることにしました。もちろん今回もマキタ製。理由は色々とありますが、長年使ってきての信頼が大きいです。

マキタのコードレス掃除機の選択肢が多すぎる…

さて、ちょっと調べてみるとマキタのコードレス掃除機は驚くぐらいに種類が多い…。吸引力だったり集塵方法、充電方式、充電池のタイプ、容量の異なる製品がゴロゴロ。しかもメーカー公式サイトの製品情報が異常に見にくいのです。
製品情報/株式会社マキタ

しかしながらある程度カタログを読み込むと、パワー、バッテリー形状、集塵方式で複数のラインナップがあり、用途毎に絞っていくことができそうです。

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我が家の場合は、主に以下でピックアップした項目をチェックすれば良さそうです。

「吸込仕事率」はどの程度求める?

「吸込仕事率」つまりゴミを吸い込むパワーを数値化したもの。マキタだと14Wから30Wまであり、さらに本体のスイッチで強弱を切り替える感じ。当然ですが、吸引力が高いモデル程、本体の価格が上がります。
サブ機なので14Wモデルでも十分かもしれませんが、一時的に高い吸引力が必要なシーンもあるので(細かい粉を集める、ホースの先端が届かない場所の埃を吸いたい等)、20W以上のパワフルモードがあると助かるかも?

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バッテリーはリチウムイオンバッテリーで

これまで使ってきた機種はニッカド電池でしたが、メモリー効果の少ないリチウムイオンタイプの方が現在は主流のよう。一部、ニッカドモデルが残っているようなので、それは選ばないようにします。

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バッテリー内蔵型 or セパレート充電型

バッテリー内蔵型はACアダプタを本体に接続して充電。セパレート型はバッテリーを取り外して充電器で充電するタイプ。セパレート型は充電時間が短く、格安の互換電池を買うことができるのが魅力。内蔵型は充電しながらの使用も可能で、バッテリーが弱ってきたら自分で交換可能です。

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カプセル式より紙パック式

これまで紙パック式を使ってきましたし、集めたゴミをそのまま捨てることができるので。カプセル式は一端コンビニ袋に移すなど、上手くゴミを処理しないと埃が舞いますし、ルンバがこのタイプなので毎回集めたゴミの処理が面倒なのです。

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トリガースイッチよりワンタッチスイッチ

スイッチを引いてる間のみ電源がオンになる「トリガースイッチ」か、一度スイッチを入れれば連続運転になる「ワンタッチスイッチ」か。これは後者の方がいいですね。カタログを見た限りでは、紙パック式は全てワンタッチスイッチのようです。

使用時間は長い方がありがたい

経験上、コードレス掃除機を長時間使うとことは滅多にありませんが、たまにルンバを使わず家中を徹底的に掃除したくなるので、できれば使用時間は長い方がいいです。
バッテリー内蔵型は充電しながら(ACアダプターを繋げた状態で)使うことが可能。セパレート型は予備の充電池を用意すれば交換しながらの連続使用が可能です。

4機種まで絞りました

ということで上で挙げたチェックポイントから、以下の4機種まで絞りました。集塵方式は全て紙パックのモデル。これでもまだ、選択肢が4つもあるのですね…。

CL103DX/通販生活「マキタのターボ」

マキタ掃除機の買い換えを考えたのはこのモデルの存在を知ったから。通販生活の専用製品ではありますが、通常モデルに比べパワーアップされているのが魅力(ターボ27W)。本体色はアイボリーの他、オレンジ、ブラックとカラバリがあります。
消耗品を通販生活から購入しないといけないのが、維持費の面ではネックでしょうか?(紙パックは通常のマキタ用のものでOKそう)。

CL102DW

家庭用クリーナーのレギュラーモデル。吸引力は強で14Wとやや頼りないですが、ルンバのサブである我が家の使い方ならこの程度でも十分かもしれません。バッテリーはセパレート。

マキタ 充電式クリーナ 10.8V CL102DW

マキタ 充電式クリーナ 10.8V CL102DW

CL105DW

20Wのパワフルモードを搭載したモデル。バッテリーは内蔵型。性能的にはCL103とCL102の間といった感じでしょうか。本体色にレッドがあり。

CL142FDRFW

吸い込み仕事率が25Wになった中位機種。バッテリーが大きくなり、本体重量が上記3モデルよりも400g重くなってしまうのと、価格の高さがネック。さらに30Wモデルの上位機CL182との価格差があまりないので、それなら上のモデルでも…とつい考えてしまいそう。

マキタ 充電式クリーナ 14.4V (紙パック式) CL142FDRFW

マキタ 充電式クリーナ 14.4V (紙パック式) CL142FDRFW

* *

以上、4機種の主要スペックを一覧にしてみました。吸引仕事率と使用時間の関係は、表の上下で見てください。参考価格は更新時点でのAmazon価格になります。

型番 CL103DX CL102DW CL105DW CL142FDRFW
吸込仕事率 27W / 16W / 5W 14W / 6W 20W / 14W / 5W 25W / 9W
使用時間 12分 / 15分 / 30分 13分 / 21分 7分 / 10分 / 20分 20分 / 40分
充電時間 4時間 50分 3時間 22分
本体重量 1kg 1kg 1kg 1.4kg
バッテリー 内蔵 セパレート 内蔵 セパレート
カラー 3色 1色 2色 1色
保証 5年 1年 1年 1年
参考価格 ¥13,230 ¥13,690 ¥10,177 ¥25,272

価格的にCL142はちょっと贅沢過ぎ?という気がしますし、性能面ではCL102はやや頼りなく、通販生活モデルのCL103DXが一番バランスが良さそう。バッテリー内蔵で充電時間がかかることと、消耗品の購入が通販生活経由になってしまう点が気になります。

そう考えるとコスパも高く20Wのパワフルモードを搭載したCL105DWがベストな気もしてきますが… さて、どうしたものでしょうか。まずは、この記事を奥さんにも見てもらいつつ、家族会議で決めることにしましょうか。
それまでは、こいつにもうひと頑張りして貰います。

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実はルンバも6年使ってややくたびれてきているのですが、まだ買い換える程でもない。もし壊れてしまったら次は床拭きロボットのブラーバでもいい気がしています。「ブラーバ+クイックルワイパー+マキタ」ってのも悪くないですね。

【国内正規品】 iRobot 床拭きロボット ブラーバ 371j ホワイト

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