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【ゴルフ】

米山剛が66で単独首位発進

2016年10月15日 紙面から

10番で第1打の行方を見る米山剛(中央)=福岡セヴンヒルズGCで(櫛谷和夫撮影)

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◇KBCシニア<第1日>

 ▽14日、佐賀県唐津市、福岡セヴンヒルズGC(6607ヤード、パー72)▽曇り、21・6度、北東3・1メートル▽賞金総額2500万円、優勝450万円▽119選手(うちアマ59人)▽観衆389人

 シニア2年目の米山剛(51)=ヨネックス=が6バーディー、ボギーなしの6アンダー、66をマークして単独首位スタート。1打差の5アンダー、2位には秋葉真一(51)=関文グループ、渡辺司(59)=セガサミーHD=ら4人がつけている。賞金ランキング2位の崎山武志(53)=アビバHD=は3オーバー、52位タイと出遅れた。大会は2日間競技。

 9月のアルファクラブカップ以来、今季2度目の初日首位発進をした米山。「グリーン外しが1回しかなく、ショットが安定していたし、入れようと思っていなかった長いパットが入ってラッキーな日でした」と笑顔を見せた。

 シニア1年目の昨年は未勝利ながら賞金ランキング4位。今季は前週まで11試合に出場してベスト5入りが3回。最も優勝に近かったのが8月の広島シニア(2日間競技)。初日28位から最終日63の猛攻で首位タイ入りもプレーオフで惜敗。それでもモットーの「笑顔で楽しくやる」姿勢は崩していない。

 1組後ろでプレーしていた倉本昌弘プロゴルフ協会(PGA)会長から「ヨネちゃん、初優勝だ!」の声。これには「いや、いや…」と照れ笑い。誰からも愛される性格とあって、周囲も米山の初優勝を待ち望んでいる。

 本人は「ここらで頑張らなければいけないですね」とポツリ。最終日に向けては「優勝を意識して、フェアウエーにティーショットを置けるようなマネジメントをしながら、攻めるところは攻めていきたい」と気合を込めた。 (櫛谷和夫)

 

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