【今だから明かす あの映画のウラ舞台】海外ロケ編(下) 原田知世、ニューカレドニアで映画も宣伝も予想以上の効果を発揮 (2/2ページ)

2016.09.09

かれんなイメージの原田知世
かれんなイメージの原田知世【拡大】

  • <p>ラジカセの広告を憶えている人もいるのでは</p>

 「その島はフランス語しか通じなかったが、身振り手振りで何とかなった。知世は毎日感動の連続と言って、一層の笑顔で撮影に臨んでいた」

 東芝は映画のイメージに合わせたWデッキラジカセ「SUGAR」のキャンペーンを大展開。ポスターや雑誌広告、知世が歌う映画主題歌を入れたCMを大量投下した。当時としては珍しい、5枚連作の駅構内の大型ポスターが、何度も盗難にあった。

 映画の評判も上々。薬師丸ひろ子主演「Wの悲劇」(澤井信一郎監督)との2本立てで大ヒットした。

 「海外ロケがこれほど宣伝に活かされたのは極めてまれ。ひろ子と知世のカップリングも功を奏した。ちなみに東芝のラジカセも爆発的に売れ、マーケティング担当者が表彰されるというおまけまでついた」 (敬称略)

 ■福永邦昭(ふくなが・くにあき) 1940年3月17日、東京都生まれ、76歳。63(昭和38)年、東映に入社。洋画宣伝室や宣伝プロデューサー、宣伝部長、東映ビデオ取締役を経て、2002年で定年退職。一昨年、「日本元気シニア総研」に参加し、研究委員、シニアビジネスアドバイザーの資格を取得。

 

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