呪い代行・祈祷祈願―nonfiction―ノンフィクションです。
「もっとブログを更新しろ」
「もっと面白い話が書けないのか」
「もっと見やすいように工夫してみて」
月一回の会議で術師達に言われたのですが
なかなか書けないものですね(;^_^A
私達が様々な呪術や祈祷祈願を行う中で
一番厄介だと思うものは何だと思いますか?
相手の気持ちを振り向かせること
離婚させること
復讐を完璧に随行すること
勿論これらも簡単なわけではないのですが
一番厄介なのは生霊なのです。
浮遊霊などの死霊は、除霊や浄霊で引き離すのは容易ですが
生霊の場合は、相手にそのまま念を返すことになります。
依頼者の方は、術師がしっかりと守りますが
何度も何度も念を飛ばし続ける相手との戦いは
とても術師の体力を消耗させます。
依頼者の方も、その生霊が憎い場合には
相手が弱るまで攻防を続け、最後には力でねじ伏せますが
中には愛が強すぎて飛ばしてくる生霊もいます。
ずっと奥様が寄り添っていたり・・・
彼が監視のように纏わり付いていたり・・・
切り捨てられない人が生霊になった場合は
その方を安定させることがメインとなってきますね。
これが大変な作業になるのです。
愛しているからこその生霊で、現に生きている人間の生き方や
愛し方を変えるのは、本人の自覚がないが為に
時間がかかることが多いです。
人が成長する過程が見れる。といってJulia先生などは
喜んでやっていますが、私は苦手な部門ですσ(^_^;)
まだ術師として駆け出しの頃
生霊が原因で人生のどん底にいる方と出会ったことがあります。
生霊が憑いてしまった原因は
学生時代に虐めた相手からの恨みでした。
10年以上も恨まれ続けていたのです。
恨んでいる生霊の相手も、かなり弱っている状態でした。
どちらの方も、最終的には救われましたが
人の念の怖さを知った一件として、未だ鮮明に私の記憶の中にあります。
何をやっても上手くいかない
事故や怪我ばかりする
特定の人物の夢を、週に何度も見る
体の左側がずっしりと重い
こういう方は、霊障(生霊、死霊問わず)が原因していることがあります。
中には、むやみやたらと霊障だ!と騒いで
自ら引き寄せている方もいらっしゃいますし
自らが生霊になっている場合もあります。
ブロの関与が必要かどうかは、視てみないと分かりませんが
私達で力になれることがあれば、協力したいと思っております。
死んだ人間よりも生きている人間の方が怖い
霊能者は皆さん同じ事を言いますが、これは本当です。