五輪ボート・カヌー会場 埼玉県知事「受け入れ用意」
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4年後のオリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、東京都の小池知事が「都の調査チームは埼玉県の彩湖も提案したが、埼玉県からは熱いご要望を聞いていない」と述べたことについて、埼玉県の上田知事は「埼玉県としても会場受け入れの用意がある」というコメントを出しました。
ボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、東京都の小池知事は14日の記者会見で「先方にその気がないのに押しつけるのはおかしい。都の調査チームは埼玉県の彩湖も提案したが、埼玉県からは熱いご要望を聞いていない」と述べました。
これに対し、埼玉県の上田知事は記者団に対し「東京都からは公式、非公式問わず、申し入れとか事前相談は一切ない」と述べました。
このあと上田知事は文書でコメントを発表し、「私はオリンピック・パラリンピック組織委員会の顧問に就任していることから、彩湖への誘致について自粛していました。このことで小池知事が埼玉県がその気がないという判断をされたのであれば考えを変えざるを得ません。ボート・カヌー会場の彩湖受け入れについて用意があることを表明します」としています。
これに対し、埼玉県の上田知事は記者団に対し「東京都からは公式、非公式問わず、申し入れとか事前相談は一切ない」と述べました。
このあと上田知事は文書でコメントを発表し、「私はオリンピック・パラリンピック組織委員会の顧問に就任していることから、彩湖への誘致について自粛していました。このことで小池知事が埼玉県がその気がないという判断をされたのであれば考えを変えざるを得ません。ボート・カヌー会場の彩湖受け入れについて用意があることを表明します」としています。