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【軍事ワールド】
北朝鮮の潜水艦に打つ手なし 韓国軍は粗悪部品使用のヘリ墜落、サイバー対策は本陣を乗っ取られ…「コリアンドリーム」に米国も冷ややか
日本ではP-3Cをライセンス生産しており、最盛期には約100機を運用していた。太平洋と大西洋に展開する米海軍の運用数は約200機だ。日本の「対潜」への力の入れようは別格としても、韓国の全20機は、韓国軍の整備力と稼働率を考慮すれば、24時間哨戒を実施できるエリアなど微々たるものだ。性能云々以前に「数」のレベルで話にならない。
弾道弾探知レーダーは湿気に敗北
結局、北朝鮮のSLBMを阻止するには、発射後に撃ち落とすのが最も有望な方策となる。韓国紙の朝鮮日報(電子版)は、「北朝鮮の弾道ミサイルを終末段階で迎撃するシステムとして、弾道弾早期警報レーダー『グリーンパイン』などがある」と指摘する。
グリーンパインはイスラエル製で、弾道弾迎撃ミサイルの探知誘導システムとして開発された。同紙によると探知距離750キロで、現在2カ所で運用しており、北のSLBM発射を受けて「グリーンパインの追加導入の必要性が提起された」と強調した。しかし、こんな韓国民の希望を打ち砕くニュースを3日、中央日報(電子版)が報じた。
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