キリンビール NYで人気のクラフトビール会社に出資
ビール市場が縮小する中でも販売の増加が期待できる、味や品質にこだわったクラフトビールの分野を強化しようと、キリンビールは、アメリカ・ニューヨークで人気のあるメーカーに出資することになり、14日、現地で式典が開かれました。
キリンビールが出資するのは、ニューヨークでビールを製造する「ブルックリン・ブルワリー」で、14日、ニューヨークで式典が開かれました。
このメーカーは1988年にブルックリンで創業し、生産規模は大きくありませんが、特徴的な味と香りや洗練されたデザインが人気を集め、アメリカではクラフトビールの代表的なブランドの1つとして知られています。
キリンは今回の出資に伴い、国内の自社工場でこのメーカーのブランドのビールを製造し販売する計画で、将来的には共同で商品を開発することも検討するとしています。
味や品質にこだわったクラフトビールは、国内のビールの生産量の1%ほどにすぎませんが、市場全体が縮小する中でも販売の増加が期待できる分野だとして、各メーカーも商品開発に力を入れています。
式典に出席したキリンホールディングスの磯崎功典社長は、「若者のビール離れの大きな責任は、商品や味に対するメーカー側の怠慢にあると思う。もっと個性のあるビールをつくっていきたい」と話していました。
このメーカーは1988年にブルックリンで創業し、生産規模は大きくありませんが、特徴的な味と香りや洗練されたデザインが人気を集め、アメリカではクラフトビールの代表的なブランドの1つとして知られています。
キリンは今回の出資に伴い、国内の自社工場でこのメーカーのブランドのビールを製造し販売する計画で、将来的には共同で商品を開発することも検討するとしています。
味や品質にこだわったクラフトビールは、国内のビールの生産量の1%ほどにすぎませんが、市場全体が縮小する中でも販売の増加が期待できる分野だとして、各メーカーも商品開発に力を入れています。
式典に出席したキリンホールディングスの磯崎功典社長は、「若者のビール離れの大きな責任は、商品や味に対するメーカー側の怠慢にあると思う。もっと個性のあるビールをつくっていきたい」と話していました。