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日本に伝えた朝鮮カーペット「朝鮮綴」をご存知ですか

日本に伝えた朝鮮カーペット「朝鮮綴」をご存知ですか

Posted October. 10, 2016 09:19,   

Updated October. 10, 2016 09:22

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日本に伝えた朝鮮カーペット「朝鮮綴」をご存知ですか
韓国から姿を消した朝鮮時代のカーペット「朝鮮綴」が戻ってきた。

ソウル江南区(カンナムグ)にある京畿(キョンギ)女子高の慶雲(キョンウン)博物館は6日から、特別展「朝鮮綴をご存知ですか」を開いている。「朝鮮綴」という名称は、日本の京都で使われた言葉であり、日本3大祭りのひとつと言われている京都祇園祭の時に、朝鮮綴を神輿の座布団として活用したためだ。今回の展示は、祇園祭の顧問である吉田孝次郞氏の所蔵品36点を披露するものだ。これらの朝鮮綴は、朝鮮通信使が伝えたものとみられる18〜19世紀の作品であり、「五鶴瓶花図」(写真)、「サジャククダンチョ図」など、きめ細かな刺繍や華やかな文様が目立っている。

王族や貴族の輿の座布団や掛け図用として使われた朝鮮綴は、韓国では主に、「罽毯(毛で編んだ毛布)」などと呼ばれた。三国史記や高麗時代の「三都賦」にも記録が伝わっているこのカーペットは、朝鮮時代にぜいたく品に分類されて使用が制限され、オンドルの普及などで需要が減り、姿を消したと言われている。国内には、韓国刺繍博物館に房帳(部屋のドアや窓にかける徽章)として使っていた2点がある。来年2月28日まで。お問い合わせは02-3463-1336まで。