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【芸能・社会】

小林幸子「絆大切に続ける」 山古志で記念碑除幕式

2016年10月14日 紙面から

小林幸子田記念碑の除幕式を行った小林幸子(左から3人目)と山古志小学校の児童たち=新潟県長岡市山古志地域で(安崎和司撮影)

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 歌手の小林幸子(62)が13日、新潟県長岡市山古志地域で行われた「小林幸子田記念碑」除幕式に出席。地元住民や子どもたちとともに完成を祝った。

 小林は、中越地震の復興支援の一環として2006年から山古志地域(旧山古志村)に約500平方メートルの水田を借り、「小林幸子田」として稲作を行ってきた。今回は10年という節目を迎え、田植えなどに協力してきた地元住民や山古志小学校の児童たちが「幸子田の取り組みを後世にも伝えていきたい」と、支援への感謝の思いを込めて記念碑を建立した。

 幸子田のそばに建立された石碑は、俵のオブジェが飾られ、小林がつづった「心からありがとう」などの文字が刻まれた。除幕式を前に、たわわに実った稲の脱穀も行われ、約210キロの復興米が収穫された。

 小林は「山古志の方々との絆を大切に、これからもずっと幸子田を続けます」。今年はCMや子供向けバラエティー番組でも大活躍。昨年は特別枠で出場した紅白の連続出場に向けて「お話しがあれば、もちろん出場したいです!」と声を弾ませた。

 

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