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映画「シン・ゴジラ」に辛口批評 菅義偉官房長官「1回みて十分」
菅義偉官房長官は14日午後の記者会見で、東京を破壊するゴジラに政治家や官僚、自衛隊が対応する姿を描いた映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)に関し、記者団から「政治家の中には何回も見ている人がいるが、長官は何回見たか」と聞かれ、「私は1回見て十分だと思った」と答えた。
開会中の臨時国会への対応など激務続きで映画鑑賞の時間はなさそうな印象の菅氏だが、「シン・ゴジラ」は首相官邸の危機管理対応がテーマなだけに、危機管理を担う官房長官としてチェックせずにはいられなかったようだ。
ゴジラシリーズの最新作「シン・ゴジラ」は12年ぶりの国内製作で、東京にゴジラが上陸する“有事”をリアルに描いて大ヒット。今月11日から全米でも公開が始まっている。
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