実は、今日は夕方になってから急に体調が悪くなっている。
本当は、こんなことしてないでさっさと寝るべきだと思ってるんだけど、あるブロガーさんの記事を読んで、どうしても書きたい気持ちが抑えられなくなったので、書いてしまうことにする。
今日はもう既に2件も記事を書いちゃって、それが流れて行っちゃうのは惜しい気もするけど(笑)
でもいいんだ。
書きたい時に書く。そう決めてるから。
と言うわけで、今日は沢山書いたから、ちょっと過去の分も覗いてね!とりあえず、貼り付けとくから(笑)(←なんて奴だww)
因みに、今から書く内容は、格別面白い内容ではない。寧ろ、うーん・・・少し気持ち的に暗くなるかも知れない。
だから、見たくないなって思う方は、全然スルーして頂いて構わない。
今の病状について
実は、現時点で今の自分の病状について正確に、ここに書きだしたことはないかも知れない。
何故かというと、このブログは出来るだけポジティブな内容だったり、こう・・・見てて変に落ち込んだりするような内容にしたくなかったからだ。
読んでて面白い内容でもないしね。
闘病記の方に書けば良いじゃないって気もするけど、あちらはどちらかというと、薬の効能についてのメモに使ってる感じがするので、趣旨がちょいと違う感じもする。
つまり、今書きたいと思っている内容は、同じように少し悩んでいる方へのメッセージを込めた内容をと思っているのだ。
現時点での私の病状というか、治療状態をまとめてみる。
週1回の通院
週1回は心療内科に通院している。
女医さんで、歳は母親と同じぐらいなのだけれど、何しろ会話が噛み合わない。
実は、治療当初は病院に通うという時点でストレスを感じていた(笑)
差別的な意味はないことを前置きして、女性的な感覚と、男性的な感覚は少々異なる。
なので、女医さんとしては私に対して、選択肢を複数提示するようにして優しくしているつもりなのだけれど、私としては「貴方はその専門が仕事なのだから、それらに対してのメリットとデメリットを提示してくれ。そうじゃないと俺は素人なんだから治療方針を決められない。いっそのことあんたが決めてくれ。」と感じてしまうのだ。
それに、自分は早く治したいと思っているのに、お医者様の方がブレーキをかける状態もあった。
また、治療方針を明確に説明するタイプの先生ではなかった。
ほら。仕事をしていると、仕事量とそれに対する自分の能力でどれくらいの時間がかかるかの見積もりをするじゃない?
同じことを、病気に対しても私はやってしまっていたのだ。
だから、とにかく自分が今、どういう状態で、どの段階にいて、そして今後どうすれば治るのか?ということを知りたかった。
これを何度も説明を求めたが、明確に説明されたことはない。
もう半年以上通院して、今になってやっと分かったことだけど、どうも計画的に物事を進めるということを避けているようなのだ。
不思議に思うかも知れないが、きちっとタスクをこなすということを意識することで自分を追い込み病気になったわけだから、私が求めていることは、同じ現象を治療の中で無意識に再現しようとしていることになる。つまり、ただ悪化させるだけなんだと思う。
これに気づいたのは、ここ最近になってからだ。
私としては、いつまでも仕事を休むわけにはいかない!と強く主張しても、するっするっとかわされる。それにイライラしていた。
また、薬自体も私に上手く馴染んでくるまでに時間がかかり、このイラつきと体調不良のダブルパンチで精神的にもまいっていた。
今現在は、徐々にだが薬が身体に馴染み始めている。
サインバルタという薬に1ヶ月以上前に切り替えたのだが、これが本当にきつい薬で、毎日吐き気と闘い続けた。
しんどくて、イラついて・・・の毎日。
何も食べられないし、気持ちも悪い。
でも、なにか食べなければ、生命維持的な意味での不安感が自分自身を襲うので、これもまたキツイ。
もうどうにもならない・・・って感じ。
これが1周間〜2週間続いた。
診察の時には、病院になんとかたどり着いて、診察台に寝かせてもらうぐらいだったからね;
意地で投与を続ける!!と主張して、身体に馴染むのをひたすらに待った。
その前に投与していたリフレックスでは限界を感じていたからね。
今では、何とか身体が上手く馴染んでくれて、サインバルタの量を調整中だ。
先週辺りから、投与量を増加させてる。
ただし、増加のタイミングで副作用の吐き気が再発する可能性があって、今現在はそれとまた闘っている最中(笑)
今日は、恐らくその日だ。ちょっと朝から上手く体が動かないし、だるさが抜けない。
こればかりは、今も身体との相談中だ。
頓服の薬を持っている
今は、抗不安薬と抗うつ薬(サインバルタ)を通常の薬として飲むことで、身体の精神面での安定と脳の中のセロトニン及びノルアドレナリンの分泌量を調整している。
だが、どうしても動機や不安感、そして吐き気が止まらなくなる時があるのだ。
この時は、強めの抗不安薬と血圧を下げる薬を頓服として持っている。
どういう時にこれを使う必要があるかというと、会社からの連絡の電話だ(笑)
どうも未だにダメらしい。情けないね。
ほんと。自分でも嫌になるよ(笑)
1ヶ月に1回、課長から電話がかかってくる。一応は、メールを入れてくれるから、急いで頓服の薬を飲むんだ。
すると、だんだん眠くなってくる。電話をしている最中は、ちょっと冷や汗をかいてる。別段、何か変なことは言われないんだけどね。
毎度ながら、「ゆっくり治せよ。」って言われる。
ありがたいけど、自分も病状をコントロール出来ないから、苦しんでる。いつまで続くか分からないから返答にも困る。
ただ最近は、少々開き直っている。
「すみません。まぁ・・・ちょっとどれくらいで治るか、私も検討がつかないんです。ゆっくり治します。」と答えることにした。
今までは、「何とか、早く治すように頑張りますから。」って答えてたけど、冷静に考えれば無理だ。だって、俺が治そうと思っても、身体が俺のコントロール下にないんだもの。
どうしようもない。そう。どうしようもないんだ。
嘘を言ってもしょうがない(笑)
そう思うことにした。当然、治療に時間がかかっていることに焦っていることは認める。
そのことは正直に言ったりする。思ったより長引いて、自分も焦っているんだって。
だけど、課長は「まぁ・・・ゆっくり治せ。」って言って終わりだ。それでいいんだ。
俺が必要ないならそれでもいいかも知れない
本当はこの部分が一番怖かった。
現場から自分が離れて、俺のスキルが落ちていく。
現場感覚が鈍る。
それが怖い。仕事が出来なくなる。
それに、仕事量が調整できるか分からない。
つまり、自分がどれくらいの仕事量がこなせて、どれだけの域を超えると倒れるのかの閾値が分からない。
これが自分が仕事に復帰する上での不安材料なのだ。
これについては、何も答えは出ていない。
でも、過去幾つか、自分がやって来た仕事についてここに書きだした。
他にも色々記事はあったけど、とりあえず3つだけ貼っとくね(笑)
これらを書いて、そして眺めていたら・・・
「俺って、結構、頑張ってたよね? これでお前、要らないって言われたら、それでもいっか。」ってなんか思ってきた。
散々俺をこき使ってきたんだ。俺にだって休み(治療だけど)くれたっていいじゃん。
それで、「お前、要らない」って言われたら、仕方ねぇ。
それはそれで縁がなかったってことだ。と言い聞かせることにした。
本当は不安だよ?
でも、そう言い聞かせて、自分に自信も持たせてもいいかなって思うようになってきた。
まぁ。あれだよ。ちょっとした仕返し(笑)
俺をズタズタの身体になるまで酷使しちゃってくれた、会社への仕返し。
今でも覚えているのは、私がぶっ倒れて実家に帰った時、うちの大ボス(PM)が電話かけてきたことがあって、「お前は、この業界が合ってないのかも知れないな。」って言ったんだよ。
この人、言葉が足りなくて、人とのコミュニケーションが不足するタイプの人だから、本当は「お前が身体を壊すなら、無理してまでこの仕事を続ける必要はないと思うよ。」って意味で言いたかったのは分かる。
がしかしね。このタイミングでかける言葉じゃないと思うよ?(笑)
それって、ある意味、「お前は戦力外だ。」って通知してるのと変わらないから!
治療開始の初期だから、本当に身体がキツイ時だった。そして、この”応援”の言葉。
ガツンと殴られた感じだったね。
あっそ。俺はいらねーのか。ってね。
まぁー。そうだよね。俺がいなくても、俺がやってた案件は順調にリリースして、安定稼働したし。
俺が居なくても変わんねーか。
凄く悔しかったね。あんだけ、俺は一生懸命に、身体壊してまでやったのに、結局こんなもんかってね。
だからね。もう一度、私が仕事をするときには、配下のメンバーに同じ思いはさせない。
そんな悲しい気持ちにはさせない。
そう思ってる。
そして、自分自身に関しては、「まぁ・・・会社が俺をいらねぇって言うなら、それまでかな。」って思うことにした。
正直に言えば、不安だらけだ。
だって、手に何もスキルを持ってないからね。
このブログでプログラミング講座なんて偉そうに書いてるけど、自分には前線で闘えるぐらいのレベルのプログラミングスキルはないことも知ってる。
そのくせ、マネージメントで俺は身体を壊した。
そうなったら、俺はSEとして生きていく道は無理なんじゃないの? って怯えてる自分がいる。
ITの道で仕事をしたい。でも、自分の居場所なんてない。そんな気がしている。
しかし、こればっかりは未来の話だ。私は地道に勉強して、地道に今出来ることをする。
そうすれば、誰か必要としてくれる人が拾ってくれるかも知れない。
それにだ。今は身体を治すことが先決だ。
身体が治れば・・・待ってろよ。お前ら全部、ぶっ飛ばしてやる!
俺もね。そんなにバカじゃない。
会社の中には、しがみついて、寄生して、自己中な連中ばっかりなのを知ってる。
問題発言だけど、俺よりもバカで能力がないやつなんて沢山知ってる。数年働いただけで、能力的に追い越せる人間がごまんといるんて、この会社バカなんじゃないの?って本気で思ったよ。
だから、会社辞めてそんな奴らにおさらばするのもいいし、復帰して中指突き立てて、「おんどら、死にさらせ!」って叫んでやってもいい。
俺をここまで壊してくれたんだ。それぐらい言ってもいい権利はある(笑)
チキンだから、言うか分かんないけど。(←しょぼいww)
まぁ・・・何が言いたいかって言うと、もうそろそろ開き直っていいよねってこと。
自分を責めてどうすんだよ。
これ以上、自分を責めてどうする。
俺は、俺の出来ることをやった。精一杯やった。
だから、安心しろ。もう、自分を責めなくていいから。
妥協出来なかったんだよね? 自分に甘さがあると思って許せなかったんだよね?
でも、今出来ることは全部した。それでいいじゃないか。
ベストを尽くした。それで納得しなさい。お前は完璧じゃない。まだまだ未熟で、勉強しなきゃいけないことは沢山ある。
それが分別であり、身をわきまえるということだ。
そう心に言い聞かせることにする。
肝心の病状について
さて、現時点での病状についてだが、初期に比べるとだいぶ楽になった。
突如襲われる不安感。吐き気。
これらからは開放された。
ただし、やはり環境やいつものルーチンから外れると、緊張して、それが吐き気につながってしまうことは治っていない。
だから、少しでも違うことをやろうとしたり、新しいことに挑戦しようとすると、身体が待った!をかける。
うーん。
とってもキツイね(苦笑)
正直言えば、キツイ。
でも、出来ないことより、少しずつだけど出来るようになったことを数えることにするよ。
そうでないと、毎日が楽しくないからね。
きっと、そのうち治るさ。
どれくらいかかるのかは分からない。
だって、散髪とかもダメだからね。緊張して吐き気が出る。仕方ないから、親に頼んで髪はバリカンで整えてもらってる。
きっと、周りの人には理解してもらえない。何が緊張するの?って。
そりゃそうだ。私だって意味が分からないんだもの。俺はなんで緊張してるんだ?って(笑)
でもね。一気には治らない。
この病気は、傷口が見えない。だから、どれほど回復しているのかが確認できない。
体当たりしてみて、「うはっ。くっそー。まだダメだったか!!」って身を持って感じてみないことには、状態を判断出来ないんだ。
仕方ないね。その体当たりは、とっても苦しいんだけど、でもコツコツと自分のペースで進めることにするよ。
最後に
似た境遇の人を見てしまったので、全然応援にならないけれど、衝動的に記事を書いてしまった。
多分、とてもお節介な記事だと思う。
もし、「大きなお世話だ!!」って感じたなら、普通に閉じてもらっていい。
ほんとに、ただのお節介な記事だからね(汗)
それに、大部分は自己満足のための駄文だ。
だから、読んでる人を不快にさせているかも知れない。
その場合は、本当に申し訳ない。ごめんなさい。
今、私はそんな状態。
でも、出来るだけ前を向いて行こうと思ってる。
多分だけど、無駄な時間はないから。
昔、ある言葉を聞いた。
「同じ人間を作ろうと思ったら、その人間と同じ時間と、そこで感じた全ての経験のデータが必要だ。それがコピーできれば同じ人間が作れる。しかし、それは不可能だ。つまり、君は君でしかなく、君と同じ人間は、他の人間で実現出来ないと言うことだ。」
私は、この言葉が好きだ。今も心に刻まれている。
私は私だけ。他人がどうこう言おうと、私は私だけ。その事実は変わらない。
だから、私はちょっとずつ前に進んでみるよ。それが、周りからしたら微々たるものだとしてもね。
- 作者: エリック=カール,もりひさし
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