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たにまのひめゆり

知をもって愛に生きる

週末の【作り置きレシピ】鶏肉・豚肉・野菜の冷蔵・冷凍保存で平日は楽できる!?

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とある週末の作り置きレシピ

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りんです。こんにちは。ストックだらけの冷蔵庫と冷凍庫になって、たいへん困っています(笑) 

どのようにしたら効率よく、負担なく、なおかつ、おいしい料理を作ることができるのか、試行錯誤です。

野菜から始まって、お肉まで、とある週末に作り置きしたものをご紹介させてください。

ブログをはじめて、ジップロックの便利さを知りました。今までは足の早い野菜や、お肉類はまとめて買うので、サランラップに小分けに包んで冷凍していましたが、それもほんのちょっとです。夫婦2人でいただくお肉の量は100gも満たないんですから。

ブログに料理をアップするようになって、炒めているお肉を客観的に写真で見ると、「少なっ!」と思うことが何度もありました。ご指摘いただいたこともありましたし(笑) ほんとうに少食なので、こればかりはと思うのですが、ここも改善していきたいところです。

さて、今回はほうれん草とショウガ、鶏肉、豚肉などを買ってきました。これからどういう組み合わせが作り置きに便利なのか、考える予定です。作り置きに慣れないりんですが、ご参考にしていただければ、うれしく思います。

作り置きレシピ1:ほうれん草のナムルと冷凍方法

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ほうれん草は足が早いので、買ったその日に下ごしらえを済ませます。根は切り落としてから水で洗います。輪ゴムで止めてある場合は洗うときははずして、茹でるときにまたつけるとよいです。

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沸騰したお湯に根元から入れます。おおよそ30秒くらいこの状態で。そして葉の部分を菜箸で鍋に入れます。20秒くらい。

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すぐに冷水に浸します。それからぎゅっと水気をしぼります。

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水気をしぼったほうれん草を、食べやすい大きさに切りそろえます。

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使わない分は1つずつラップで包んで、ジップロックで保存します。保存期間は1か月です。

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ごま油と塩、コショウで味をつけます。ほうれん草の量にもよるので、味見をしながら作ります。

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保存容器に入れます。数日間で食べきりましょう。

作り置きレシピ2:ショウガの冷凍方法

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ショウガも足が早いです。というのも母がショウガをすぐ腐らせてしまうのです。実家の冷蔵庫の奥に、いつも腐ったショウガがあります。ため息をつきながら、それをゴミ袋へ。

さて、ショウガをきれいに洗います。そして皮をむきます。わたしはいつも使う量が決まっているので、切ってから、皮をむきます。

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5分ほど水にさらします。アク抜きのためです。

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水気を切ってください。水にさらすと色がきれいになります。

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1つずつラップに包んでもよいのですが、ここまで量が多いと大変なので、しかも一緒に包むとくっついてしまいます。

1つ包むとラップをくるりと巻きます。

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また1つショウガを置いて、くるりと巻きます。これを繰り返して、5つくらいのセットをいくつか作るようにしています。

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ジップロックにいれるとこんな感じです(笑) 色もきれいな状態で冷凍保存ができます。2か月くらい余裕でもちます。おばあちゃんのレシピノートではショウガを使う料理がかなりあるので、常備野菜です。

万能保存料理である塩豚のレシピ

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塩豚は豚ロースや豚バラで作るのが一般的ですが、りんは豚が苦手なので、豚ヒレで作ります。(とくに豚の脂身がだめです)

荒塩をまぶします。今回はゲランドという高級な塩を使ってしまいました。他に荒塩がありませんでした。

ブロック肉500gに対して、塩は小さじ2くらいを目安にしてください。

ジップロックに入れて、数日間冷蔵庫で寝かせます。この週末はここまでの工程で終わりましたが、続きもご覧ください。

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2日後に豚ブロックを取り出すと、きれいな色に変わっていました。ネギとショウガを使います。ジップロックから取り出して水で洗ってから、キッチンペーパーで水気をきります。

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沸騰した熱湯に入れます。さいしょは強火で、灰汁が出てくるので取り除いてください。ヒレ肉はあまり灰汁がでないので楽です(笑) 

蒸し鶏のときと同じで、水から煮るとうま味が流れます。スープも重視したいなら、自らで、塩豚メインならお湯から茹でます。

灰汁を取り除いたら、弱火にします。竹串で刺してみて透明の汁が出たら出来上がりです。30分ほど弱火で煮て、鍋の中に入れておくと余熱で火が通ります。

りんは中が少しでも赤みを帯びていると無理なので、1時間煮ました(笑) 切っては確認し、怪しそうならまた茹でるの繰り返しをしていました。

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スープと塩豚に分けて、冷蔵保存です。今回は塩豚メインでしたが、スープも保存することに。後日、炊き込みご飯に使いました。

鶏レバーの佃煮(和風パテ)のレシピ:おばあちゃんのレシピノートから

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レバーの下ごしらえ(血抜き)

レバー200gを使います。レバーの下ごしらえの方法は、正直どこまでするかですよね。わたしはすごく神経質なので、とくに肉に関しては徹底しています。もともと肉が苦手だったのです。

40回くらい水をかえました。(ちょっとやりすぎです)

まずレバーを適当な大きさに切ります。わたしはボウルの中で、キッチンばさみで切りますが、まな板の上で切っていただいても大丈夫です。

柔らかい部分のレバーと親指の形をしたハツがあります。ハツは白い部分を取り除きます。そして縦に半分に切ります。中に血が溜まっています。

柔らかい部分のレバーはそのままの大きさで調理されるかたもいらっしゃいますが、わたしは切ります。この中にも血が溜まっています。

血抜きをしていきます。さっと血を洗い流して終わりという方もいらっしゃれば、水に塩を加えて、20分ほど放置して浮いてきた血を流して終わりという方もいらっしゃいます。いろいろなやり方があります。

わたしは流水にさらして、血を取りのぞきながら洗い、ボウルに水が溜まるたびに流して、また流水にさらし、揉んで洗い、完全に水が濁らなくなるまでやります(笑) もちろん途中で塩を振ったりします。

まあ、やりすぎです!ある程度のところで終わりにしてくださいね。べつに血に害はありません。

レバーに火を通します

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かなり塩を振り、洗ったので臭みもさほどないのですが、ネギとショウガは必要ですね。

熱湯にレバーを入れてください。さいしょは強火で、灰汁をとりのぞきます。けっこう出ますね。そのあと、中火にして、火を通します。

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ネギは捨てて、ショウガだけは残しておきます。

レバーをペースト状にします

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フードプロセッサーで、ショウガとともに粉砕します。ペーストにします。

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こんな感じまで。

和風パテ(佃煮)のレシピ

おばあちゃんのレシピノートにある佃煮の味つけです。

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フライパンでも鍋でもどちらでもOKです。

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調味料を加えます。

  • 醤油 大さじ1.5
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1

(牛肉や他のもので作る場合はショウガ汁を加えます)

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水気がなくなるまで弱火で煮ます。焦げ付かないように注意します。

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ジップロックコンテナーに入れて、冷蔵保存です。

味を濃くしておくと、1か月はもちます。

さいごに

とある週末の作り置きレシピのご紹介でした。じつはまだほかに作ったのですが、具と調味料のバランスが悪くて、味が濃くなりすぎました。後日作りなおしてご紹介させてください。

午前中は、ずっとキッチンにいました。楽しかったです。こんな1度に作ることはないので、クタクタになったのはいうまでもありませんが(笑)

冷蔵庫と冷凍庫の中がしばらくいっぱいになって、整理をせざるをえない状況に。

どんどんお家の中がきれいになってよいことです。

ご存知の方も多い作り置きレシピでしたが、誰かのお役に立てればうれしく思います。

おまけ【感謝のきもちを込めて】

万讃歌 (ばんさんか)

万讃歌 (ばんさんか)

  • 葉加瀬太郎
  • サウンドトラック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

当初の目標であった100記事目です。内容をどれにしようか迷ったのですが、料理関係にしました。

これまでアドバイスをくださった方々、

いつも温かいコメントをくださる方々、

投稿する時間がまちまちなのにいつも最初のほうに★をくださる方々、

ブックマークで「あとで読む」にしてくださっている方々、

お名前は存じ上げませんが、いつも訪問してくださる方々、

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偶然このブログに辿りついてくださった方々、

ほんとうに、このご縁に感謝を申し上げます。ありがとうございます

すこしでも皆さまのお役に立てるよう、努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます

 lots of love.

 

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